アメリカン・アイドル 8 トップ13→11

アメリカン・アイドル、シーズン8ファイナルです。ここまでが長く濃く感じました。
そして、今日4月6日から（毎週月・火曜日２３時００分～）BSデジタル11でもアメリカン・アイドルシーズン8が放送されます。ナビゲーターは誰なんだろう。DJケオリさん以外だろうな。
今週のテーマは、The King of Popマイケル・ジャクソン。

ステージ上で紹介された、ランディ・ジャクソン（Randy Jackson）、カーラ・ディオガルディ(Kara DioGuardi)、ポーラ・アブドゥル（Paula Abdul）とサイモン・カウエル（Simon Cowell）、のいつもの4人の審査員。司会は、ライアン・シークレスト（Ryan Seacrest）です。

マイケル・ジャクソン、ギネス・ワールド・レコーズでは史上最も成功したエンターテイナーとして認定され、世界総売上げは7億5000万枚（2006年10月末現在）以上。ギネス記録は「全米シングルチャートで首位を獲得した最年少ボーカリスト（ジャクソン・ファイヴ当時11歳）」等多数保有。そんなMJの曲がテーマ、触れてはいけない曲もあるだろうし音楽センスが試されます。

1人増えただけなのに、とても多く感じるファイナリスト。今週からスタイリストとヘアメイクが付きますが、今シーズンはスタイリストさんに遊ばれるのは誰なんだろう。

リル・ラウンズ（Lil Rounds・198411.14 ）２４歳。Genre/R&B
テネシー州メンフィス（Memphis）出身。２００８年の竜巻の被害で今はホテルに住んでるリル家族。
地方予選の時は仮設住宅と紹介されてました。夢をあきらめたら人生はおしまいよというリル。
1987年のアルバム"BAD"から"The Way You Make Me Feel"を。リルのようなタイプはこれまでもいたし比較されやすいかもしれない。歌唱力もずば抜けてるとは言えないけど、その明るさが好き。
ランディ「君の歌になってたぞ。渋いR&Bに仕上がってた。曲が生まれ変わってた」
カーラ「他の候補者が焦ってるわよ。りるより高得点を狙わなくてはと。あなたの歌声をラジオで聞くのが楽しみだわ」
ポーラ「有力候補者として貫禄を見せてくれたわ。ファルセットが天使の歌声みたいだったわ
サイモン「悪くなかったけど、選曲が少し手抜きだった。歌の後半は良かった。その衣装は最悪だ」
衣装に関しては、その肩の花から察するにスタイリストさんが遊ぶのはリルなのか。

スコット・マッキンタイヤ（Scott MacIntyre・ 1985.6.22）２３歳。Genres/クラシック音楽、ピアノロック。アリゾナ州スコッツデール（Scottsdale）出身。
紹介ビデオの妹ケイトリンさんと踊ってるシーンは美しい映画のようでした。"Dangerous"から"Keep the Faith"心に届く歌声です。
カーラ「派手なパフォーマンスじゃないけど、あなたの魅力はいつも自分に正直なところよ」
ポーラ「魔法みたいだったわ。あなたのピアノは特別。美しいステージだったわ」
サイモン「この曲は嫌いなんだ。誰も知らない曲だから」スコット「芸術的に仕上げたかった」
サイモン「芸術的なのは良いが、この番組に向かない」ひぇ～。それは視聴者が決めるのでは？
ランディ「パフォーマンスは良いが無難な感じがした」
なぜ男性審査員にはスコットの美しいパフォーマンスが伝わらなかったんだろう。

ダニー・ゴーキー（Danny Gokey・1980年4月24日）２８歳。Genres/ポップ、ブルー・アイド・ソウル、クリスチャン・ロック。ウィスコンシン州ミルウォーキー（Milwaukee）出身。
グループ１での結果発表での評判が悪かった所為か、紹介ビデオでは教会での音楽監督としてのダニーに切り替えてきました。 "P.Y.T. (Pretty Young Thing)" を。やだやだダニー、その動きは私の苦手な銀狐テーラー・ヒックスを思い出させる。歌い方まで似てる気がするんですが。歌声はマイケル・マクドナルドっぽくもないけど。その腰の引けた踊りはやめて。
ポーラ「決勝戦で会いましょう」ひゃ～。ファイナルが始まったばかりの３人目の歌で。
サイモン「歌声は素晴らしかった。興奮しすぎた所為かダンスは酷かった」
ダニー「歌もダンスも好きだけど、一緒にすると難しいんだ」
ランディ「アップテンポの曲もイケると証明したな。私はダンスも含め気に入った」
カーラ「あなたは全身で音楽を表してる」
セミファイナルより、体が膨らんだ気がするのは気のせいかな。

マイケル・サーヴァー（Michael Sarver・1981.2.9）２８歳。Genres/R&B、ソウル。テキサス州ジャスパー（Jasper）出身。
"You Are Not Alone" 優しい歌声で心地よいし、とてもよかったです。
サイモン「トップレベルのシンガーではないが、情熱と心意気で実力をカバーした。１１０%の勢いでね。見事だ」
ランディ「今のところベストステージだぞ。R&Bこそが君の進む道だ」
カーラ「今夜は歌唱力を見せつけたわね。あなたはいつでも真剣勝負を挑んでくる。その気迫が好きよ」
ポーラ「今回の選曲は、あなたにぴったりだったわ」

ジャスミン・マレ（Jasmine Murray・1992.3.14）17歳。Genre/ポップ。ミシシッピ州スタークヴィル（Starkville）出身。
Jackson 5の"I'll Be There"あまりにも無謀だった。１１歳のマイケル・ジャクソンがどんなに天才で素晴らしかったか再認識させられた。
ジャスミンの衣装がポカホンタスみたくてかわいかった。
ランディ「思ってた以上にいい出来だった」
カーラ「音程を半音下げた方が歌いやすかったかも」
ポーラ「サビの前で音程がずれてたぼが残念だった」
サイモン「高音はこれからも苦戦するだろうね。少し固い印象も受けた。気楽に歌った方がいい。まだ背伸びしてる感じがする」

クリス・アレン（Kris Allen・1985.6.21 ）23歳。Genres/ポップ、ロック、ソウル。アーカンソー州コンウェイ（Conway）出身。
自己紹介ビデオで、奥さんのケイトリンと会えないの何よりも辛いとクリス。なんてチャーミングなんでしょう。
"Remember the Time"ギターがあると、クリスはより生き生きするみたい。
カーラ「あなたにメロメロよ。弾き語りがあなたの捨ているなの。ギターを弾いて他の候補者の練習にも付き合ってあげたたわね」
ポーラ「ギターを弾いてる姿は、かわいくてセクシー」
サイモン「この曲はギターは向かないかも。ぎこちなく感じる時があった。でも歌声は良いし好印象だ。奥さんの登場が早すぎないか？」クリス「僕は妻を愛してる」
サイモン「あと数週間隠すべきだった」古臭っ！。なんて古くて、くだらない考えなんだろう。クリスのファンは、クリスの才能が好きなんだし。サイモンの言うように結婚したら人気が落ちるなら明日のボトム３にクリスが入ることになるでしょう。誰のファンであれ、恋人がいようが結婚してようが関係ないと思うんだけど。
ランディ「（結婚を隠すこと）俺はそう思わない」周りの反応にサイモン「ほんの冗談だよ」
クリスの奥さんが、私の所為で落ちたらどうしようって顔してるじゃない。
ランディ「ギターも似合ってるぞ。ジェイソン・ムラーズ（ Jason Mraz）っぽい雰囲気で良かった」
クリスファンの少女と少女の心を持ったおねえさまたちが、結婚で動じないとこを、お爺さんサイモンに教えてあげて。

アリソン・イラヘタ(Allison Iraheta・1992.4.27)16歳。Genres/ロック、パンク・ロック。カリフォルニア州ロサンゼルス（Los Angeles）出身。
自己紹介ビデオで９歳の時にアメリカン・アイドルに出ると決めたというアリソン。
"Give in to Me. Slash"誰もが知ってる曲を、ほとんどアレンジなし。彼女の素晴らしい声に合ってたのが良かったのかも。この貫禄も凄いな。
ポーラ「１６歳でこの迫力、信じられないわ。肝が据わってる。２歳からロックスターだったようだわ」
サイモン「君は個性がハッキリしてて方向性が定まってる。その度胸と実力は素晴らしい」
ランディ「生まれ持った才能は本当にある。何歳だろうと関係ない。ロックだけでなく何でも歌えるだろう。アリソンから目が離せないぞ」
カーラ「そのロッカー精神があなたの最大の武器よ。最高だったわ」

アヌープ・デサイ（Anoop Desai・1986.12.20）22歳。Genre/R&B。ノースカロライナ州チャペル・ヒル（Chapel Hill）出身。
"Beat It"まさかこの曲をチョイスする人がいたなんて、しかもアヌープが、イメージと違う。歌い終わるまで、アヌープが、あのアヌープがと笑いっぱなしでした。一番気になったのはマトリックスのような後ろの画面でした。そして何故かこのパフォーマンスは目に焼きつきました。なんにせよ気になるのがアヌープ。
ポーラ「こういう名曲を気軽に選んではいけないわ。マイケル以外が歌うとカラオケっぽくなるの」
サイモン「最悪だった。迫ってくるものがなくノリが軽すぎた。間抜けな印象を受けた」
ランディ「選曲がまずかった。カラオケっぽいし、他に最適な曲があったはずなのに」
カーラ「３人と全く同意見だわ。持ってる技術を生かせなかった」
ライアン「１３人目に選んだのを後悔してる？」
サイモン「今のを見て後悔したね。君（アヌープ）も映像を見たら納得するだろう」

ホルヘ・ニュヌエ （Jorge Nunez ・1988.5.12）20歳。Genre/ラテン・ポップ。プエルト・リコ米国自治連邦区シドラ(Cidra)出身。
Jackson 5の"Never Can Say Goodbye"抑えたトーンのところがとてもよかったです。ホルヘの真摯な態度が好きです。パフォーマンスとしては弱かったかもしれないけど。
ランディ「少し古くさくて、ホルヘの良さが出てなかった。冒険心が欲しかった」
カーラ「１３人の中で気持ちを曲に乗せるのが誰よりもうまいの。あなたの"She's Out of My Life"を聴きたかった」私も聴きたいです。
ポーラ「今日のあなたは、らしくなかった。なぜこの曲を選んだの？」
ホルヘ「自分の声に合った曲を。だって"Bad"なんて歌えない」
サイモン「できはバッドだったけどね」ポーラ「選曲を間違えただけよ」
サイモン「退屈だったし、実力も伴ってなかった。曲のアレンジも聴くに堪えなかった」
え～そこまで酷いと思わないし、良かったのに。

ミーガン・ジョイ（Megan Joy・1985.8.5 ）23歳。Genre/ジャズ。ユタ州サンディ（Sandy）出身。
Jackson 5 の"Rockin' Robin"ミーガン独特の振りが小鳥の水浴びのよう。でも最後のカラスの鳴き声はちょっと。楽しいパフォーマンスにしようとしたのは分かるんだけど。奥さまは魔女を観てるような気分でした。
カーラ「すべてがミーガンぽいステージだったわ」
ポーラ「歌声の独特なトーンが魅力なの。選曲は良かったけど歌声を生かし切れてなかった」
サイモン「君のことは好きだが、選曲がひど過ぎる」
ランディ「君を生かし切れる曲ではなかった」

アダム・ランバート（Adam Lambert ・1982.1.29 ）27歳。Genres/ポップ、ロック。カリフォルニア州サンディエゴ（San Diego）出身。
"Black and White"もう最高です。見せ方を知ってるアダム。大好きです。パフォーマンスの時間がなんて短く感じるんだろう。曲によって歩き方も変えちゃうんだもんな。
ポーラ「AI史上こんなステージは初めてよ。あなたの心にはアーティストの魂が宿ってるわ。あなたには全て備わってるの。決勝戦への道を爆走中よ」
サイモン「他の候補者とはレベルが格段に違うよ。舞台経験があるからか実に堂々としてたよ。仕上がりも歌声も抜群だ。今後君は人々の間で大いに話題になるだろうね」
ランディ「地方予選から思ってたよ、君は時代に合ったアーティストだ（確かに言ってました）。今すぐアルバムを出してもヒットチャートに上るだろう。その個性も歌声も最高だ。君の才能に疑いの余地はない」ランディ、David Cookの時もアルバム云々って言ってたっけ。
カーラ「もう褒め言葉が残ってない。高音が凄いわ。聞いたことのない音まで出てた。あなたのステージをマイケル・ジャクソンが観てることを願うわ」
嬉しくて言いたいことが山ほどあるけど、ポーラの予言が当たることを願います。

マット・ジロード（Matt Giraud・1985.5.11）23歳。Genres/ブルース、ピアノ・ロック。ミシガン州カラマズー（ Kalamazoo）出身。
"Human Nature"好きですマット。心地よい歌声(不安定なとこもあったけど）好きです。アダムの後でやりにくかっただろうに、がらりと雰囲気を変えたマット素晴らしい。ポーラの予言にマットも入れてください。
ランディ「君のオーラはジャスティン（Justin Timberlake）ばりだった」
カーラ「あなたは才能があるは、何週も何週も勝ち進んでほしい」
ポーラ「実力があってセクシーで最高だわ。あなたは本物だわ、参ったわ」
サイモン「よくやったぞ。アダムの後で大変だったろうが、安定感があって、いいステージだった」

アレクシス・グレース（Alexis Grace・1987.6.9）２１歳。Genres/R&B、ロック。テネシー州メンフィス（Memphis）出身。
"Dirty Diana" 力が入ったステージ。ちょっと最後が決まらなかったけど。
カーラ「あなたは悪い女ね、最高だわ」
ポーラ「ファンタスティック。それにセクシーだったわ。でももう少し抑えて歌ったらもっと良かった」
サイモン「やりすぎだね」
ランディ「気に入ったぞ。最高ではないが良かった。強気な態度もな」

今回良かったのは、アダムとマット、スコットです。

ライアンが番組最後に、ルールの変更を明日発表すると。
今年はトップ36になるし、ワイルド・カードの復活はあったし・・・
明日2人が脱落します。

 

 

 

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タグ：マイケル・ジャクソン TOP13 シーズン8 アメリカン・アイドル

アメリカン・アイドル8 Wild Card（敗者復活戦）

アメリカン・アイドル、シーズン8今日は敗者復活戦です。シーズン3から5年ぶりの敗者復活戦。視聴者投票が始まるセミファイナルは、候補者が同じスタート地点にいるわけではなく、予選で取り上げられる人には、固定ファンもしっかり付いてます。セミファイナルから、やっと顔も歌もという候補者は不公平にも思えます。
予選に顔も出ず優勝したのがケリー・クラークソン。シーズン7ではジェイソン・カストロがTOP4まで行きましたが、この2人は特別。
今回のような、1回勝負の場合はやはりワイルドカード必要だろうなと思います。
8人の候補者が歌い、審査員がファイナルに進む3人を選出します。


ジェシィ・ラングセス（Jessica "Jesse" Langseth・1983.4.13)25歳-ママ&秘書
Rufus and Chaka Khan の“Tell Me Something Good”を。カッコよく、妖艶なジェシィのパフォーマンスでした。
ランディ「勇気のある選曲だった。S・ワンダーが作りチャカ・カーンがヒットさせた曲。アレンジしたメロディを歌いこなせてなかった」
カーラ「堂々としていて、凄い存在感があったわ。あなたの世界感は確立されてる。他の女性にはない魅力。ちょっと危険な香りがするし。"サーシャ・フィアース"的な一面があるわね」
*「サーシャ・フィアース」とはビヨンセ自身が作り出した“もう一人の自分”だそうです。
わぁわぁホントだわ、ステージに立つと別人格。耽美で妖艶で退廃的になるジェシィ。
ポーラ「あなたの意気込みと粘り強さに感服したわ」
サイモン「見違えるほど上達したね」
ステージ立つとがらりと雰囲気が変わる個性的なジェシィにぜひファイナルに進んでほしい。

マット・ジロード（Matt Giraud・1985.5.11）23歳- ピアノマン
Jackson 5の“Who’s Loving You” を。こういうR&Bがマットにはよくあってる。すご～く良かったです。ハリウッドでの"ジョージア"を聴いた時、視界の外からフックをもらったボクサー気分でした。そして今回も、ひょうひょうとした風貌に油断してはならないわ。
カーラ「サビの聴かせ方が抜群」
ポーラ「こういう曲で輝くことができるのよ。見事だったわ」
サイモン「真骨頂を発揮したね。最高の選曲だった。衣装が意気込み過ぎてティラー・ヒックス（Taylor Hicks）っぽかった。たち振る舞いが似てた」ちっ苦手な銀狐の事か、全然似てません。
カーラ「むしろジャスティン・テインバーレイクよ」近いっす。
ランディ「君はほかの連中をビビらせた。強豪が現れたと焦ってるぞ。よくやった。シビれたよ」私も痺れました。

ミーガン・ジョイ・コークリィ（Megan Joy Corkrey・1985.8.5 ）23歳 -ママ&フォントデザイナー
KT Tunstall の “Black Horse and the Cherry Tree”を。シーズン5でキャサリン・マカフィ（Katharine McPhee）がTOP5とフィナーレで歌った曲ですね。
ミーガンの方が雰囲気に合ってる。他の候補者に対する優しさ、歌う時のクールさ好きです。何より画面から伝わるミーガンのキラキラ感に吸い込まれます。
ポーラ「あなたにピッタリの曲だったわ。完璧な選曲。楽しんで歌ってるのが伝わったわ」
サイモン「君は私のお気に入りだ。実にすばらしいと思う。君は時代に合った感性を持ってる。歌がカラオケっぽくならないし、真の独創性がある。凄く個性的だし、素晴らしかった。見事だ」
ランディ「歌が最高の出来とは言えないが、、君が目指す音楽性と選曲がマッチしてた。最高の選曲だ」
カーラ「ぜひ残したい候補者。あなたは音楽業界に新風を吹き込めるわ」
ミーガンもぜひファイナルに行って欲しいです。鳥が水浴びしてるような踊りも面白いです。

ヴォン・スミス（Von Smith・1986.6.15）22歳- 歌手/学生
Elton Johnの“Sorry Seems to Be the Hardest Word”を。どうしたヴォン、ファルセットなのか上擦ってるのか。ヴォンの選曲じゃないでしょうって感じがしました。昨日のヴォンはどこに行ったの？揺れ揺れニックさんを思い出してしまいました。もちろんそこまでひどくないです。
サイモン「君の印象が、退屈な方に変わってきた。面白みを失い無難な曲に逃げてる」
ランディ「昨日は明るくいい感じのステージだったのに、
サイモンの言うように今日は重すぎる。選曲がまずかった」
カーラ「重いを通り越して、すごく暗かった。優れた歌唱力の持ち主なのに残念に思うわ」
ポーラ「技術的な面に気を使い過ぎて、あなたらしく歌えなくなってしまったのね。才能があるんだから、もっと自信を持って」
ヴォンヴォン、もったいないです。

ジャスミン・マレ（Jasmine Murray・1992.3.14）17歳 -高校生
Christine Aguileraの “Reflection” を。お気に入りのジャスミンですが、たどたどしいかな。前半は声も出てないし、もっと歌唱力があったのではと首をかしげてしまいました。シーズン5セミファイナルで脱落してしまったバスケット・ボールが得意な当時17歳のエイラ・ブラウン（Ayla Brown）も、シーズン6優勝者、同じく当時17歳だったジョーダン・スパークス（Jordin Sparks）も歌いましたが、17歳の課題曲なのかえ？
ランディ「ところどころ音が外れたけど、光る部分もあったぞ」
カーラ「ポップで軽い曲を歌うイメージだったけど、パワフルで驚いたわ」
ポーラ「音を外した個所もあったけど、全体的には好印象よ」
サイモン「前回よりは良かったけど、若い子が背伸びして歌ってる印象も受けた。前回より格段に良かったので戦線に復帰できるかもな」
へっ？商業的なパッケージの良さだけだと、勝ち残っていくのは難しいと思うのですが。

リッキィ・ブラディ（Ricky Braddy・1983.2.1）26歳 -ファストフードマネージャー。
ルイヴィル予選。 Stevie Wonderの“Superstition” を。リッキィ、戦場カメラマンとか硬派なジャーナリストではとつい思ってしまいます。今日は陽気なリッキィ全開です。ハンサムで歌唱力のあるリッキィがもっともっと予選で紹介されてたらどうなってたでしょう。
カーラ「あなたの歌唱力は素晴らしい。肩の力を抜いて個性をアピールしたわね。選曲ミスかと思ったけど、見事に歌いこなしてたわ」
ポーラ「この曲を選ぶと思わなかったけど、大成功ね。楽しんで歌ってたわ。誇りに思うわ」
サイモン「ノリが軽すぎた。決定だとしては弱かったと思う」
ランディ「確かに声は良いし、君の歌唱力も認めている。曲の所為か自分に酔ってるように見えた。
ノリすぎたな」
違う一面を見せたリッキィに私は拍手です。

タチアナ・ニコル・デルトロ（Tatiana Nicole Del Toro・1984.10.17)24歳  - 歌手/モデル/女優(たぶん自称)というとこがタチアナです。私の中では園児なんですもの。
Whitney Houston の“Saving All My Love For You”を。やっぱり紹介ビデオで笑っちゃった。同じ曲を持ってくるのはどうなんだろう。次から次へ歌を繰り出しては周りをうんざりさせてたタチアナ。この曲以外だって歌えるのに。吹っ切れて自分の役目を演じることにしたのかも。
ポーラ「同じ曲は歌わない方がいいわ。みんなあなたの歌声に圧倒されたわ」
サイモン「なぜ同じ曲を選んだんだ？」タチアナ「時間がなかった・・・いい曲がなかった・・・」
「それは言い訳だ」「この曲が好きだから」「それが本音だな」
ランディ「全体に見て出来に波がある。荒れた海を航海してる気分だ」
カーラ「今までとは違う人格みたい。今回は泣いてないだけマシね」
サイモン「今に泣きだすさ」
ホルヘと同じで興奮するとなまりが出ちゃうとか、今日はタチアナを演じるために来たんだわ。
もしかしてファイナルにという期待もあるでしょうが、前回のように傷つくのを避けるために陽気にふるまってるのが痛々しかったです。

アヌープ・デサイ（Anoop Desai・1986.12.20）22歳 -大学院生
Bobby Brownの “My Prerogative”ハリウッドで歌った曲で敗者復活にかけますアヌープ。
前半が不安定ながらも、前回とは違ったアヌープを見せつけました。今日のアヌープは一段とハンサムです。人気もあるしなアヌープ。
サイモン「君は興奮した犬みたいだ。歌唱力は必ずしも最高とは言えないが、君は人気がある。これから勝ち進む人を選ばなければならない、個性的なメンバーを残さないとな。君は個性で勝負できる器だ」
ランディ「これは以前に一度歌った曲だが、同じ選曲には私は抵抗ない。今回の方が出来が良かったから、むしろ感心した。Anoop Brown DOG！」
カーラ「最高だったわ。私はダンスが嫌いだけど踊りたくなったの」アヌープ「カーラは僕の大学（ノースカロライナ大学）のライバル校（Duke University）だけど、踊りたくなったんだね」カーラ「そうよ、素晴らしいわ」
ポーラ「あなたは見せ方を分かってるわ。途中できわどいダンスがあってギョッとしたけど
みんなが楽しめるパフォーマンスだったわね。でも選曲には注意してね」

この中から第2のクレイ・エイケン、ジェニファー・ハドソン、いやもっと凄い人が出てきたら嬉しいな。

 

 

 

 

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タグ：アメリカン・アイドル シーズン８ ワイルド・カード トップ13

アメリカン・アイドル8 グループ3（セミファイナル、トップ36）

アメリカン・アイドル、シーズン8セミファイナルも最後のグループ。このグループ3は落ち着いたグループに思えるのは、リル&スコット効果かしら。緊張感が伝わってくる1枚です

()内の数字は生年月日、年齢はこの記事を書いた日で計算しました。今週のテーマも、ビルボード・ホット100です。

ヴォン・スミス（Von Smith・1986.6.15）２２歳の学生。カンザスシティ予選。
Marvin Gayeの "You're All I Need to Get By"を。歌ってる顔に惹きつけられてしまうヴォン。いつも大声で歌うヴォンが抑えて歌えることも証明してくれた。ヴォンはキャラクターが好ましいです。
AI６のフィナーレでジョーダン（Jordin  Sparks ）とルーべン（Ruben  Studdard ）が歌った曲ですね。審査員の評価もよく、サイモンからは「クレイ・エイケンに似てる。これは褒め言葉」と。
ヴォンのYou're All I Need to Get By

ティラー・パイファヌア（Taylor Vaifanua・ 1992.1.12）１７歳。サモアに住んでた身長180ｃｍの高校生。ソルトレイクシティ予選。Alicia Keysの "If I Ain't Got You"を。この曲は、失格したジョアナが、ハリウッド予選で歌詞を忘れてしまったんでしたね。地方予選から一番外見が変わったティラーです。髪型でこんなに印象が違ってくるのね。
ティラー、もっとインパクトのあるパフォーマンスであってほしかった。 可もなく不可もなく。客席が怖いぐらい盛り上がらないのは、かわいそうでした。歌い終わった後の涙は、その客席の反応からではないかと思います。ティラーは「ここに立てて感激した」と言ってましたが。
カーラは「買い物してるイメージがない」変てこな評価を。そんな事言うからサイモンが混乱する。シリアルに豆乳か牛乳かとか話は脱線するし。
「ハリウッドウィークで歌った曲だったので違う曲を聴きらかった」とポーラ。サイモンからは「地方予選もハリウッドでも記憶にない候補者」ときつい一言が。
ティラーのIf I Ain't Got You

アレックス・ワグナー・トラグマン（Alex Wagner-Trugman・1989.6.4 ）19歳大学生。フェニック予選。どうしちゃったんだろう「僕を恋人だと思って聴いてほしい」とかキャラと違うのでは？Elton Johnの"I Guess That Why They Call It the Blues" を。ぎくしゃくした踊りが痛々しく感じます。歌は唸ってるだけに聴こえちゃうし。頑張ったのは分かるけどど空回りしちゃったかなアレックス。アレックスは歌唱力で勝負しなくちゃ。印象に残るというか、観ていて気まずくなるパフォーマンスでした。サイモンの「君を例えるなら、虎に憧れるハムスター」なんてぴったりな表現なんでしょう。
リハーサルの時、誰も注意しなかったのかしらと思ってたら、司会のライアンから「リハーサルと違ってたね」と。それで納得です。
アレックスのI Guess That Why They Call It the Blues

アリアナ・アフサーラ（Arianna Afsar・1991.10.22）１７歳高校生。フェニックス予選。昭和の正統派アイドルを思い起こさせるアリアナの顔。ABBAの "The Winner Takes It All" を。演奏とあってないような印象もあるし、全体的に暗い印象が。歌もう～ん。笑顔がステキなアリアナには、同じABBAなら思い切って"Mamma Mia"や"Dancing Queen " の方が良かったのでは。17歳のアリアナにとって「キュート」と言われることが嫌でこんな選曲になっちゃったみたいで。キュートなことはアリアナの武器でもあるのに、難しい17歳なのね。顔も可愛い、声も良いそういう評価じゃ嫌なの？とても残念でもったいないパフォーマンスでした。
アリアナのThe Winner Takes It All

ジュノー・ジョイナー（Ju'Not Joyner・1982.11.6)２６歳のビジネスマン＆パパ。ニューヨーク予選。ハリウッドウィークでも歌ったthe Plain White T'sの "Hey There Delilah"を。
良かったです。気持ち良く聴けました。 アレンジも元曲より好きかも。カーラからは「パワーのある曲を聴きたかった」と。他の審査員からは、ハリウッドよりも良かったと好評でした。
ジュノーのHey There Delilah

クリスティン・マクナマラ（Kristen McNamara・1985.8.5）２３歳。カラオケホステス。ルイヴィル予選。Tracy Chapmanの "Give Me One Reason"を。話してる時は弱々しく、歌は力強い。そのギャップを良しとする人もいるだろうし、その服のセンスも含め、なんかなぁと思う人もいるだろうな。歌はちょっとやり過ぎ感が。カーラ「ケリー・クラークソンやピンクの曲の方があってる」と。私もクリスティンのピンク聴きたかったです。
クリスティンのGive Me One Reason

ナサニエル・マーシャル（Nathaniel  Marshall・1989.9.19 ）１９歳の大学生。NY予選。Meatloafの"I'd Do Anything for Love (But I Won't Do That)"を。邦題だと"愛に全てを捧ぐ"。ミートローフのをチョイスしてくるところがナサニエルらしくて好き。ナサニエルは楽しそうに歌います。彼のファッションも性格も、思わずニンマリしちゃうほどキュートです。この選曲は「幼い頃ママと踊った曲で、楽しい思い出があるから」と。ママとはほとんど暮らせなかったナサニエルですものね。サイモンは家族が応援に来てるかも心配してくれてました。お祖母ちゃんと叔母さんが、ちゃんと応援に来てくれてて良かったねナサニエル。
ナサニエルのI'd Do Anything for Love (But I Won't Do That)

フェリシア・バートン（Felicia Barton・1982.3.6）２７歳のママ。ルイヴィル予選。ジョアンナ・パシッティ（Joanna Pacitti)が失格になりトップ３６入りしたフェリシアです。ルイヴィル予選で、クリスと一緒に、ほんのポッチリ歌が流れたきりだったので、とても楽しみにしてました。Alicia Keysの"No One"を。私好きだわフェリシア。ポーラ「曲を自分の物にしてたわ。上出来よ」カーラ「存在感があった」と審査員からも好評でした。今まで歌ったグループ３の女性の中では１番です。美しく歌唱力もあるフェリシアが、何故あまり放送されなかったんだろう。ママ枠がいっぱいだったからだろうか。昨年サイーシャ（Syesha Mercado）もこの曲歌いましたね。
フェリシアのNo One

スコット・マッキンタイヤ（Scott MacIntyre・ 1985.6.22）２３歳。ピアニスト/声楽家/作詞家。フェニックス予選。その美しい顔とトム・ソーヤの髪型、話し声と歌声のギャップに胸がキュンとします。Bruce Hornsby and the Rangeの"Mandolin Rain"を。 素晴らしい！出だしで持ってかれました。途中不安定な箇所もあったけど素晴らしかったです。私の感じたことを審査員4人が言ってくれました。
ランディ「情熱が溢れている。音楽への愛を感じる」
カーラ「あなたのテージは山をも動かせる。音楽を愛し、小細工なしにひたむきに歌ってる。心で歌ってるから多少の難点も気にならない」
ポーラ「今日のステージはトップレベルよ」
サイモン「この曲は好みじゃないし歌詞も嫌いだが、君の事は見直したよ。自信も出てきたし。君より歌が上手い候補者はいると思うが、君は記憶に残るステージを見せてくれた」
スコットのMandolin Rain

ケンドール・ビーアン（Kendall Beard・1984.10.18）２４歳。テキサス出身のシンガー。サンフアン予選。地方予選やハリウッド予選で合格した時、パパがワニダンスを踊ってくれて、ファイナルに行けたらまた踊ってほしいと。 Martina McBrideの "This One's for the Girls"を。聴いてて楽しいし、ワクワクします。今日の服はママが選んでくれたそうです。明るく溌剌として好感が持てるケンドール。
カーラ「あなたの個性が出てた。歌はフラット気味だったけど、私たちを引き付ける魅力がある」サイモン「キュートなカントリー娘らしいステージだった。終盤は金切り声になってた。曲選びの大切なポイントは、自分の音域に合ってること」
ランディ「選曲は問題なかったけど、歌唱力が発揮できなかった」と。そうなんだ・・。まぁ、ランディはピッチに関しては誰にでも注意するからいいか。
ケンドールのThis One's for the Girls

ホルヘ・ヌニェス （Jorge Nunez ・1988.5.12）プエルトリコ出身の20歳の大学生。数え年でホルヘは２１歳と言ってるんですよね。サンフアン予選。その誠実そうな顔、お気に入りのホルヘ。フランス語も話せます(やっぱりネ、セルジュだもん）。Elton Johnの "Don't Let the Sun Go Down on Me"を。シーズン2のクレイ・エイケン（Clay Aiken）がWild Cardの週に歌い、視聴者投票でファイナルに進み、フィナーレでも歌った曲です。シーズン5フィナーレでは、地方予選の審査の途中でトイレに行かせてもらったマイケル・サンダキ君（Michael Sanndecki）が表彰されたっけ。昨シーズンでは、アーチュレッタ君（David Archuleta）も歌いました。
スペイン語なまりのホルヘは努力でなまりを直してきたそうで（私には分かりません）。サイモンはスパニッシュで人気歌手は沢山いるし、そのままで良いとサンファン予選から言い続けてます。
ランディ「ハリウッドから真価を発揮してた。よくやったぞホルヘ」
カーラ「あなたは天性の歌手よ。今回、あなたの真髄を見た。心から生まれた歌は、聴き手の心に届くのね。あなたには歌で人々の心を動かす才能があるの。歌に心はあるの」
このカーラの言葉に「すごく嬉しい」と涙を浮かべるホルヘにキュン&貰い泣き。
審査員の言葉に感動し、胸がいっぱいになってスペイン語でしか頭に浮かばないとスペイン語で「僕は凄くハッピー」と。
ホルヘのDon't Let the Sun Go Down on Me

リル・ラウンズ（Lil Rounds・198411.14 ）２４歳。3人の子供のママ。カンザスシティ予選。 お気に入りのリル。安心して見てられるパフォーマンスです。グループ1も2もトリは、実力もありみんなファイナル行き。グループ3そしてセミファイナルのトリを務めるには相応しいリル。ハリウッド/グループ審査ではマイケル・カストロと同じグループだったんですね。
Mary J. Bligeの "Be Without You"を。貫禄のあるステージです。もうプロなのではと思うくらいです。シーズン5の当時16歳のパリスちゃん（Paris Bennett）もこの曲を歌い凄かったです。
サイモン「見事だった。群を抜くパフォーマンスだった。だが、オリジナルに酷似するから選曲には注意するように。それはさておき、君が有望な人材であることは間違いない。シーズン8ではトップレベルだ。気に入ったよ」
ランディ「君は卓越している。R&Bの血が流れている。凄い存在感だ。歌唱力は抜群だし、自分の個性も分かってる」
カーラ「最強のシンガーだわ。見事に自分を確立しているわ。あなたらしさが決してブレないの」
ポーラ「ファーストクラスの歌手よ。この先何ラウンドも歌うわね（we're gonna see you for many more lil rounds）」（≧∇≦）
リルのBe Without You

グループ3は、リル、スコット、ホルヘ、フェリシア、ジュノーが良かったです。ヴォン、ナサニエル、ケンドールも良かったのですが、難しいかな。

 

 

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タグ：アメリカン・アイドル シーズン8 グループ3 セミファイナル ワイルド・カード

アメリカン･アイドル 8 トップ36 グループ2（セミファイナル）

アメリカン・アイドル シーズン８。セミファイナル、トップ３６グループ2です。
このメンバーは濃い。印象に残るステージでないと、歌う順番によっては持ってかれちゃって、全く印象の残らない危険が。
左から、ランディ・ジャクソン（Randy Jackson）、カーラ・ディオガルディ(Kara DioGuardi)、ポーラ・アブドゥル（Paula Abdul）とサイモン・カウエル（Simon Cowell）の4人の審査員。

司会は、天才的と思っちゃう(何と誰と比べて）ライアン・シークレスト（Ryan Seacrest）です。
人名のカタカナ表記は、ライアンの聞き取りやすい発音を参考にしてる場合があります。
()内の数字は生年月日、年齢はアメリカ放送との時間差があるため(1か月）この記事を書いた日で計算しました。
今週のテーマも、ビルボード・ホット100です。

ジャスミン・マーレイ（Jasmine Murray・1992.3.14 ）17歳の高校生。ジャクソンヴィル予選。Sara Bareille "Love Song"を。選曲なのか期待が大きかったからか今回はちょっと・・・
チュッパチャプス苺ミルク味の様な声も気になっちゃった。
ジャスミンの"Love Song"はココ

マット・ジロード（Matt Giraud・1985.5.11）23歳ピアノマン。ソルトレイク予選。
Coldplay の "Viva La Vida" を。出だしは良かったのですが力み過ぎちゃったのかな。その心地よい声を生かす曲はもっとあっただろうけど、この曲の感じも好き。
そりゃランディの言う、レイ・チャールズの曲も聴きたいです。"Unchain My Heart"やレイバージョンの"Yesterday"を。石膏デッサンでお世話になったメディチにも似てる？
マットの"Viva La Vida" はココ

ジェニーン・ヴェイルズ（Jeanine Vailes・1980.9.22 ）28歳バーテンダー。サンフランシスコ予選。やっと彼女の歌が聴ける、どんな曲を聴かせてくれるのか楽しみでした。予選もハリウッドウィークも歌ってる映像が全くないんですもの。今回の紹介ビデオにさえ無い。
選曲がMaroon 5の"This Love"だったとわ。これはシーズン6での一番のお気に入りブレイク・ルイス（Blake Lewis）がトップ3で歌った曲。私はブレイクのアレンジの方が好き。確かに彼女は脚がきれいですが、力が出し切れてたどうかも分からないほどの残念なパフォーマンスでした。お顔からは、やってくれるのではと期待してたのですが、痛々しい感じが残っちゃいました。全く自分が紹介されてないので、頑張った気持は分かりました。
シーズン6準優勝者ブレイク・ルイスの"This Love"はココ
ジェニーンの"This Love"はココ

ニック・ミッチェル（Nick “Norman Gentle” Mitchell・ 1981.4.24）27歳スケッチコメディアン。NY予選。ジェニファー・ハドソンの"And I Am Telling You"を。好き嫌いはありましょうが、私のお気に入りの１人。その苦悩の哲学者の顔を見てから。いままでも散々非難もあったでしょうが。決してファイナルへ進んでほしいとは思いませんが、カントリーがテーマの時はどんな曲を持ってくるんだろうとか、夏のツアーにニックが参加できたら、どんなに楽しいだろうとか考えてしまいます。ニックの夢でもある「歌で笑わせたい」今回も大笑いさせてもらったわ。この曲はジェニファーが映画の中で歌った時も泣いたし、シーズン6のラキーシャ・ジョーンズ（Lakisha Jones）が歌った時も泣けた。好きな曲をニックが笑いに変えても、嫌悪感は全くなかったです。サイモン、嫌がられてるのは分かってる、せめて1つだけでいいから良い点を無理でも見つけて教えてくれないかしら。そのただ1つの褒め言葉を生きがいにするわと言う気持ちが込められてるようでした。客席のママとパパが楽しそうにニックのパフォーマンスを爆笑して見守ってるのも良かった。
シーズン6のラキーシャの"And I Am Telling You"はココ
ニックの"And I Am Telling You"はココ

アリソン・イラヘタ(Allison Iraheta・1992.4.27)16歳の高校生。サンフランシスコ予選。
"フルハウス"の頃のオルセン姉妹に似てるアリソンちゃん。サンフランシスコ予選では数秒の紹介で、ハリウッド最終日でやっと出てきて審査員にダークホースと言われたアリソンちゃん。選曲がHeartの "Alone"。シーズン4優勝者キャリーアンダー・ウッド（Carrie Underwood ）が、この "Alone"で「優勝するだけでなく、最もヒットを出すシンガーになる」とサイモンに言われその言葉通りになりました。シーズン7の、レミエル・マルバイ（Ramiele Malubay ）が歌ったときは、あ～触れてはいけない曲なのにと思いましたが。
アリソンちゃん、すっげぇ！ １６歳でその声はどうよ。歌い終わった時の「どう？私は、この曲歌えるわよ」のポーズが、かわいかった。細かい事とか言えばありますが、そんなことはちっぽけに思えるほどのインパクトでした。アリソンちゃん、やってくれたわね。
シーズン4のキャリーアンダー・ウッドはココ。シーズン7のレミエル・マルバイはココ。
アリソンちゃんの "Alone"はココ

クリス・アレン（Kris Allen・1985.6.21 ）23歳の学生。ルイヴィル予選。2008年9月27日に、幼なじみのケーティと結婚した新婚さん。この結婚した日付を見ると、地方予選に合格したら結婚しよう、なんて約束をしてたのかしらと想像しちゃった。そうだったら微笑ましいわ。
Michael Jacksonの "Man in the Mirror"を。緊張からか前半が不安定だったけど、後半盛り返しました。クリスの顔は少女や少女の心を持った人に人気が出るでしょうね。クリスを私の子犬ちゃんと呼んでる人もいるんです。クリスの"Man in the Mirror"はココ

ミーガン・ジョイ・コークリィ（Megan Joy Corkrey・1985.8.5 ）23歳。ライダー君（2歳）のママ＆フォントデザイナー。ソルトレイクシティ予選。地方予選からそのキラキラしたミーガンに惹かれ、ハリウッド最終日、家族が応援に来ていなかったナサニエルに一人駆け寄ってHUGしてくれてから、性格もステキと大のお気に入り。Corinne Baily Raeの"Put Your Records On"を。心地よいです。木漏れ日の中で聴いてるような錯覚をしました。右腕の薔薇のタトゥも含め好きです。
ミーガンの"Put Your Records On"はココ

マット・ブライスキ（Matt Breitzke・1981.7.23）27歳。3歳の男の子がいる溶接工。カンザス予選。Tonicの "If You Can Only See"を。スローモーションで走ってるような動きが良かったわマット。強面で子煩悩。歌唱力もあり声は心地よい。 なんたって地球防衛軍ですから。坊ちゃんが応援に来てましたね、あなたのパパはカッコイイです。残念だったのは、サイモンがこの曲が大嫌いだったこと。審査員は歌唱力があるから、もっと生かせた曲があったのではと。欲を言えば、サイモンから「僕が選曲のアドバイスしたら曲を変えたか？」の質問には笑いで落としてほしかったな。
マットBの"If You Can Only See"はココ


ジェシィ・ラングセス（Jessica "Jesse" Langseth・1983.4.13）25歳。秘書＆8歳の女の子のママ。カンザスシティ予選。ハリウッド最終日でやっと顔が出たジェシィ。その時から気になって気になって。あれ、オズの魔法使いのドロシー？おや妖精？妖艶な大人の女性だわと印象が違うんですもの。Kim Carnesの"Bette Davis Eyes"を。気持ち良さそうに楽しそうに歌うわ。心に残る、また聴きたくなる歌手です。彼女のCDが出たら私買います。ジェシィの雰囲気も曲も好きです。ランディはもっと音域の広い曲を歌って欲しかったようです、それは期待してるからなのね。
ジェシィの"Bette Davis Eyes"はココ

カイ・カラマ（Kai Kalama・1982.1.8）27歳のミュージシャン。サンフランシスコ予選。名前もお気に入りのカイ。ママの幸せを願っての選曲は、Jimmy Ruffin's "What Becomes of the Brokenhearted"をう～ん、前半は良かったけど、後半に行くにつれちょっと力み過ぎたのかな。介護が必要なママが応援にきてくれてたし。ママの姿を客席に見つけて胸がいっぱいになりました。たゆたゆと流れる風のように歌ってこそ、彼の良さが出るような気がします。そのハワイ語の名前を生かし(カイは海、カマラは光）、イズ（Israel Kamakawiwo'ole）バージョンの" I'll Be There"や"What a Wonderful World"を聴きたかったです。ココ。
カイの"What Becomes of the Brokenhearted"はココ

ミシャヴォナ・ハンセン（Mishavonna Henson・1990.7.25）18歳大学生。フェニックス予選。Trainの"Drops of Jupiter"を。シーズン6のエース・ヤング（Ace Young ）よりは良かったですが、歌唱力はあるのに何か物足りないにうなずきました。歌うことが楽しいと彼女からは感じないんです。以前予選のドレスがミーガンと一緒だったと、お友達から聞きチェック。まさか同じグループになるとは彼女たちも思わなかったでしょうね。シーズン6のエース・ヤングはココ。
ミシャヴォナの"Drops of Jupiter"はココ

アダム・ランバート（Adam Lambert ・1982.1.29 ）27歳の舞台俳優。サンフランシスコ予選。狼犬の目をしたアダム、大のお気に入りです。ライザ・ミネリの髪型は…。ネイルも好き。
The Rolling Stones "  (I Can't Get No)Satisfaction"を。好き嫌いが分かれましょうが、大好きです。いちいち好きです。そのカメラ目線といい。アダムは自分の役割を知ってる。ローリング・ストーンズをチョイスするロッカーはこうでなくちゃ。アダムを好きな人が50いれば嫌いも50いるでしょう。記憶に残らない名前も覚えてもらえないよりはアダムを嫌いな人がいてもいいと思ってます。でも、ゴシップが出ようものなら裏に策士がいると勘繰ります。
アダムの"  (I Can't Get No)Satisfaction"はココ

ジェシィ、ミーガン、アリソンちゃんが女性では良かったです。ジャスミン、ジェニーン、ミシャヴォナは印象に残りにくかったかな。
男性はアダムが良かったです。。3人の審査員に好評だったクリス。選曲がと指摘された、カイ、マットG、マットB。そして本人も「次世代のアイドルに見えるかい僕が」と言ってたニック。票が割れそうです。

 

 

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タグ：アメリカン・アイドル シーズン8 セミファイナル グループ2 トップ36

アメリカン･アイドル 8 トップ36 グループ1（セミファイナル）

アメリカン・アイドル シーズン8もセミファイナルです。この週から生放送視聴者投票になります。
Top36が3組に分かれ、3週にわたっての放送です。今回はグループ1。放送後投票が行われ次の日ファイナルに進む3人が発表されます。男女各1人と次点一人です。シーズン7ではセミファイナルを勝ち残ってく候補者は3曲（３週で）歌ってのファイナル出場が、シーズン8では１回勝負でファイナルとなります。選曲怖いです。男女上位各2名ではダメだったんだろうか。
４週目には、シーズン3（2004年）から5年ぶりのWild Cardがあります。
Wild Cardとして３人が選出され、グループ１~３の９人と合わせて12名がファイナル出場です。Wild Cardからファイナリストになった日本でも有名な人は、シーズン２の準優勝者クレイ・エイケン。シーズン３のオスカー女優ジェニファー・ハドソンがいます。

 

 

今日のグループ1のテーマは、ビルボード・ホット100です。
ジャッキー・トーン（Jackie Tohn・1980年8月24日）歌手/女優。ニューヨーク予選。Elvis Presleyの "A Little Less Conversation"を歌いましたが、歌は下手だわ、その衣装も踊りもすべてが不快でした。キングとキングファンに謝れ～。
歌い終わった後、両親や友達が待ってるレッド・ルームに行って感想や審査員の評価に対してコメントするのですがそれって必要？
AXNで放送中のヴェロニカ・マーズにも出演したと前回も書きましたが、このドラマを観る気持ちが下がりました。
ジャッキーのプレスリーはここから。

リッキー・ブラディ（Ricky Braddy・1983年2月1日)音楽大学を出た後フライドチキンの店でマネージャーをしてた。ルイヴィル予選。 Leon Russell' "A Song for You" は心地よい声で良かったのですが何かが足りないような。サイモンのいうスター性なのかな。
リッキーのA Song for Youはここから。

アレクシス・グレース（Alexis Grace・1987年6月9日）ミュージシャン＆一児の母。ルイビル予選 。Aretha Franklin "Never Loved a Man"をソウルフルに歌いあげました。何度の何度も聴きたくなるアレクシス。地方予選とはがらりと変わり、色っぽく変身しても嫌味がない。選曲に失敗しないでTOP4まで行ってください。
アレクシスのNever Loved a Manはここ。

ブレント・キース（Brent Keith Smith・1979年11月6日）ミュージシャン。 ルイビル予選。カントリーの名曲Jason Aldeanの "Hicktown"を披露してくれたのですが、カントリーが苦手な所為か、例えばご飯食べてる時ステージでブレントが歌ってても、振り返って今の曲誰が歌ってるの？とはならない気がする。地方予選の方が良かったです。
ブレントのHicktownはここ。

スティーヴィ・ライト（Stevie Wright・1992年6月5日)高校生。フェニックス予選。
Taylor Swift "You Belong to Me"。緊張してるのか音程も何も聴いてて辛かったです。「地方予選の時選曲が大人っぽ過ぎると言ったのに若い曲ではダメなんて審査員は一貫性がない」スティーヴィののママが文句言ってましたが、歌いこなせない曲だったからでは。
スティーヴィのYou Belong to Meはここ。

アヌープ・デサイ（Anoop  Desai・1986年12月20日）大学生。カンザスシティ予選。Monicaの"Angel of Mine"を。アヌープには驚かされる。審査員から音程がシャープしてたと指摘がありましたが、私は気に入りました。選曲も大人っぽ過ぎるし地味だとの意見も、こんな曲も歌えるんだと思っちゃった。
アヌープのAngel of Mineはここ。

ケーシー・カールソン（Casey Carlson・1988年4月29日 ）Bubble Tea Maker←この職業がなんだろうと考えると沖縄のブクブク茶浮かんじゃって。カフェ勤務だとやっと分かりました。カンザスシティ予選。Police の"Every Little Thing She Does Is Magic"を。酷い酷過ぎる。パッケージだけで選ばれたと思われても仕方ない出来です。シーズン4のコンスタンティン（Constantine Maroulis）もシーズン6のクリス・スライ（Chris Sligh ）もこの曲を歌いましたが。ケーシーはステージが楽しかったと言ってるけど楽しめたのはケーシーのパパがケント・デリカットさんに似てたこと。
私のコンスタンティン・マロウリスはここ。そしてクリス・スライはここ。
ケーシーのEvery Little Thing She Does Is Magicはここ。

マイケル・サーヴァー（Michael Sarver・1981年2月9日）2人の子供のいるパパ＆テキサスで石油採掘の仕事をしてる本当の姿は地球防衛軍（私の想像上）。フェニックス予選。ライアンがマイケルを紹介するときDavid Cookのたぶん双子の兄(FOXジャパンの字幕では弟でしたがマイケルの方が年上)に私の好みは似通ってるのかと受けしました。マイケルも過去のシーズンでファイナリスト達が歌った Gavin DeGraw の "I Don’t Wanna Be" を。思わず踊っちゃいました。選曲が今一だったかもの指摘がありましたがサイモンから「君に限っては勝ち上がることを祈ってる」こんな言葉を聞くとは思わなかったです。私もです。TOP10に入って（本当はもっと上に行って欲しいけど控えめにしました）夏のツアーに参加してほしい。I Don’t Wanna Beを歌ったファイナリストは、シーズン4のボー・バイス（Bo Bice）、シーズン5のエリオット・ヤミン（Elliott Yamin）、シーズン6のクリス・リチャードソン（Chris Richardson）です。ボーは別格です。
マイケル・サーヴァーのI Don’t Wanna Beはここ。

アン・マリー・ボスコヴィッチ（Anne Marie Boskovich・1986年2月11日）ウェイトレス＆ナニー。ジャクソンビル予選。アン・マリーいつも目が怯えてるように見えるんです。そこに青いドレス着ちゃうと怖い映画の一場面に思えちゃって。 Aretha Franklinの "Natural Woman"を。出だしが不安定で後は力み過ぎの感が。審査員に楯突き、自分の意見はなには何でも最後まで言うのも驚きました。岡山県の諺の大人しい者ほど屁が臭いを思い出しちゃった。尾籠ですみません。
アン・マリーのNatural Womanはここ。

スティーヴン・ファウラー（Stephen Fowler・1982年10月12日)ミュージシャン。ニューヨーク予選。Michael Jacksonの"Rock With You"は、マイケル・ジャクソンというよりアースウィンド&ファイヤーっぽかったし予選からどんどん下手になってくる。ポーラの言うように、ここ一発勝負はハリウッドで失敗したDavid CookのTime of My Lifeを歌うべきだった。名誉挽回になったろうに残念です。
スティーヴンのRock With Youはここ。

タチアナ・ニコル・デル・トロ（Tatiana Nicole Del Toro・1984年10月17日）プエルトリコ出身の歌手/モデル/女優。サンフランシスコ予選。私のお気に入りのタチアナ。編集で強烈なドラマクイーンにさせられた気がしてきちゃった。性格は幼稚で私を見て見てですが分かりやすくて笑いのつぼをくすぐります。Whitney Houstonの"Saving All My Love for You"を。女性の中では2番目に良かったタチアナ。ただ番組を盛り上げるためだけに選ばれたんだったら・・・・だからタチアナ歌い終わった時そんな顔（右側）するから大爆笑しちゃうんじゃない。
タチアナのSaving All My Love for Youはここ。

ダニー・ゴーキィ（Danny Gokey・1980年4月24日）教会の音楽教師。カンザスシティ予選。２００８年７月に妻（ソフィア）が先天性心臓病と診断されて他界。親友ジャマールと地方予選からハリウッドまで最も時間を費やされたので（全く歌ってる場面が放送されない人もいる中)ちょっとシニカルに聴こうと思いました。Mariah Careyの"Hero" を。最初震えがきたと思ったら涙が出てた。審査員大絶賛です。サイモンはクールでしたが。
ダニーのヒーローはここ。


オーダー順にアレクシス、アヌープ、マイケル、タチアナ、ダニーが良かったです。

 

 

 

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タグ：アメリカン・アイドル シーズン8 TOP36 グループ1

アメリカン・アイドル シーズン8 TOP36

アメリカン・アイドル シーズン8、ハリウッドウィーク5日目。いよいよ本選に進む36人が決まります。一部の参加者には、その場で選曲しアカペラで歌うという再審査が待ち受けてます。しかも1対1で、どちらかが本選へ。
1人ずつ名前を呼ばれ控室を出て中庭を通り審査員4人の待つ部屋で結果を聞きます。
再審査の人は対決する相手と一緒に行き、審査員のいる部屋の外で待機し、名前を呼ばれたら１人ずつ部屋に入り再審査され、結果は２人揃って告げられます。
本選に進む３６人の紹介です。


以下左から順番に。（）内の数字は生年月日。
アヌープ・デサイ（Anoop  Desai・1986.12.20）ノーシカロライナ出身の大学生。カンザスシティ予選。ランディは親しみを込めアヌープ・ドッグと呼んでます。Top36の結果発表の様子。
ヴァン・スミス（Von Smith・1986.6.15）グリーンウッドの学生。カンザスシティ予選。両親も歌手。ポーラ「あなたは大胆にも繊細にも歌える」と評価。Top36の結果発表の様子。
アレックス・ワグナー（Alex Wagner-Trugman・1989.6.4 ）19歳大学生。家族に迷惑かからないようクロゼットで練習してた彼。フェニック予選。コーディ・シェルドンと再審査され合格。カーラ「声は良いけど顔や雰囲気がいまいち」と。Top36の結果発表の様子。
アダム・ランバート（Adam Lambert ・1982.1.29 ）ハリウッドから来た舞台俳優。サンフランシスコ予選。ポーラ「あなたは独特の存在」と評価。アダム「誰もが知ってる曲を僕の色に染めて歌いたい。僕には出来る」拍手です。Top36の結果発表の様子。
ティラー・パイファヌア（Taylor Vaifanua・ 19921.12）サモアに住んでた身長180ｃｍの高校生。ソルトレイクシティ予選。グループ審査で歌詞を忘れるも、その可能性で合格。Top36の結果発表の様子。

ジャスミン・マーレイ（Jasmine Murray・1992.3.14 ）高校生。ジャクソンヴィル予選。
アリアナ・アフサーラ（Arianna Afsar・199110.22）高校生フェニックス予選。
ケーシー・カールソン（Casey Carlson・1988.4.29 ）Bubble Tea Maker、カンザスシティ予選。ハリウッド4日目のソロで歌詞を忘れるも合格。
ミシャヴォナ・ハンセン（Mishavonna Henson・1990.7.25）大学生シーズン7ではハリウッドまで行きました。ハリウッド最終審査でちょこっと歌が流れました。
ミーガン・コークリィ（Megan Corkrey・1985.8.5 ）2歳のライダー君のママ。ソルトレイクシティ予選。
スティーヴィ・ライト（Stevie Wright-1992.6.5)高校生。フェニックス予選。
Top３６の結果発表がさらりと放送されました。

 

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タグ：アメリカン・アイドル シーズン8 TOP36

アメリカン･アイドル 8 ハリウッド最終審査

アメリカン・アイドルシーズン8ハリウッド予選4日目最終審査です。
1～2日はアカペラ、3日目はグループ審査、最終審査の4日目はバンドとコーラスをバックに歌います。楽器演奏もシーズン7と同じく可能です。パフォーマンスの後4つの部屋に振り分けられ、合格か不合格か知らされます。4人の審査員中3人のYESで合格。
10万3千人が参加し、ここに今残ってるのは72名。

まずは1番目のくじを引いた舞台俳優アダム・ランバート（Adam Lambert）がシェールの “Believe”を披露。その高音伸びやかな声パフォーマンスの高さ。アダムに関しては、もうミュージカルがテーマの時何を歌うのかとかTOP3まで残ってと思いが先走り過ぎてしまってます。
次はピアノプレイヤーのマット・ジロード（Matt Giraud）、シャイな顔と伸びてるようなTシャツでルイヴィル予選ではスルーしてしまいました。私の大好きなレイ・チャールズの “Georgia”を披露。レイのジョージアを聴くといつも泣きそうになりますがマットGのジョージアも素晴らしかった。
そして、ジャマール（Jamar Rogers）とダニー（Danny Gokey）の親友同士の登場。ジャマールはPlain White Tsの“Hey There Delilah”をユニークに個性的に披露。ダニーは“I Hope You Dance”を歌唱力と表現力で。左からアダム、マットG、ジャマール、ダニー。

大学生のアヌープとホルヘ。服装でカンザスシティ予選でスルーしてしまったアヌープ・デサイ（Anoop Desai）顔もハンサムだし、歌唱力もある。服装だけで判断した私が悪かった。Bobby Brownの“My Perogative”良かったです。芯が通ってての性格の良さそうなホルヘ・ヌニェス（Jorge Nunez）はNe-Yoの“Closer”を。ホルヘちゃんと抑えて歌うことできるんだと安心しました。
ピアニストのスコット・マッキンタイヤ（Scott MacIntyre）はDaughtryの“Home”を。ポーラと同じ立って拍手したくなりました。
テキサス娘大学生のケンドール・ビーアン（Kendall Beard）は元気いっぱいににCarrie Underwoodの“Before He Cheats”を。左からアヌープ、ホルヘ、スコット、ケンドール。

16歳高校生のスティーヴィ・ライト（Stevie Wright）はColbie Caillatの“Bubbly”を。応援してる3児の母リル・ラウンズ（Lil Rounds）はAlicia Keysの“I Ain’t Got You”を期待通りに。2人の再審査はココ。
グループ審査では泣いた22歳カラオケホステスクリスティン・マクナマラ（Kristen McNamara）は、Kelly Clarksonの“Because of You”を。話し方と違って歌はパワフル。
大学生ミシャヴォナ・ハンセン（Mishavonna Henson）はシーズン7に挑戦しハリウッド予選で脱落。今回は？地方予選の模様がちょびっと流れましたが、予選の時と同じワンピースでハリウッド最終審査でMichael Bubleの“Everything”を。この曲は私のブログのタイトルを考えてるとき聴いてた曲なので思い入れがあります。ミシャヴォナ違う曲に聴こえた、ごめんね。左からスティーヴィ、リル、クリスティン、、ミシャヴォナ。

タチアナ・デル・トロ（Tatiana Del Toro）が出ると大爆笑しちゃうんです。可愛いところもあるんだけど、アメリカン・アイドルに出場したい気持ちが過剰過ぎて周りが見えなくなってるように思えます。Whitney Houstonの“I’m Your Baby Tonight”を。歌唱力あるんだけどその幼稚な性格が服が笑いを誘う。
アレクシス・グレース（Alexis Grace）も好きです。Carrie Underwoodの“Before He Cheats”を。16歳高校生ケニー・ハーフパワー（Kenny Haufpouer）は（いったいどこから来たの？）Jason Mrazの“I’m Yours”を。グループ審査頑張ったとねのジャスミン・マーレィ（Jasmine Murray）はジョーダン・スパークスの“Tattoo”を。3人の歌はココ。タチアナに時間を割くのはなんだろう。タチアナの歌だけ流せばいいのに。左からタチアナ、アレクシス、ケニー、ジャスミン。


ナサニエル・マーシャル（Nathaniel  Marshall）にもなぜか笑ってしまうんです。一生けん命でいっぱいいっぱいで、でもパフォーマンスはキュート。Rihannaの“Disturbia”を。
この女性二人は歌詞を忘れてしまいました。Alicia Keysの“I Ain’t Got You”をシンガーのジョアナ（Joanna Pacitti）。ジャスミンと同じジョーダン・スパークスの“Tattoo”を歌ったケーシィ・カールソン（Casey Carlson）。徹夜して準備万端だったにもかかわらずミュージシャンのスティーヴン・ファウラー（Stephen Fowler）までも、よりによってDavid Cookの“Time of My Life”がボロボロで。ハリウッド一次審査が良かっただけに、残念です。左からナサニエル、ジョアナ、ケーシィ、スティーヴン。

そんな重い空気を変えてくれるのはニック"ノーマン・ジェントル"ミッチェル（Nick “Norman Gentle” Mitchell）。ニック・ミッチェルで行くかノーマン・ジェントルで行くか期待通りノーマンでRay Charlesの“Georgia”を。自分らしくやらずにはいられないんだろうな。ジョアナ達と同じ部屋になった人も不安だけどノーマンと同じ部屋になった人も不安に。
アン・マリー（Anne Marie Boskovich）はダニーも歌ったLee Ann Womackの“I Hope You Dance”を透明感のある歌声で披露。ジャマールも歌ったPlain White Tsの“Hey There Delilah”をジュノー・ジョイナー（Ju’Not Joyner）が心地よく聴かせてくれました。
左からニック（ノーマン）、アン・マリー、ジュノー。

ROOM3にいるケイラン（Kaylan Lloyd）はAlicia Keysの“I Ain’t Got You”を途中でサイモンにストップ歌を止められ悔しくそして不安に。Sara Bareillesの“Love Song”を歌いきったレニーシャ（Leneshe Young）も不安でいっぱいになってくるし。
ROOM2には、Stevie Wonderの“Part Time Lover”を歌ったカイ・カラマ（Kai Kalama）とO Townの“All or Nothing”を歌った地球防衛軍マイケル・サーヴァー（Michael Sarver）が。カイ・カラマは声の調子が悪かったこともあり残念なパフォーマンスでしたが、マイケルSは言葉を丁寧に歌ってる感じがして良かったです。

サイモンがロンドンに戻るため、ポーラ、カーラ、ランディ3人の審査員が各部屋に結果発表を伝えに行きます。最初に訪れたのが歌詞を忘れた3人もいるけど、大絶賛されたROOM2。地球防衛軍マイケルがいるしアレクシスもいる。
次がレニーシャやマイケル・カストロのいるROOM3。この部屋は不合格になりました。マイケル・カストロのハリウッドの模様が全然放送されないのはどういうこと？放送されないのは良くなかったからみたいにケオリさんが寝言を言ってましたが、思う人も中にいるでしょうが、地方予選もハリウッド予選も一度も顔が出なかったケリー・クラークソンは優勝してるんです。
ROOM1は、アダムやダニー、スコット、ミーガンもリルもいる。不合格のわけがないです。
問題のROOM4は、途中からタチアナが来たし、ノーマンはいるし緊張も不安も最高潮に。地球防衛軍マットやジュノーもいるしアン・マリーもホラー好き少年もいた。それにしてもタチアナ最後まで笑わしてくれます。

いよいよTOP36の選考です。1人ずつ呼ばれ、結果を審査員4人がいる部屋に行って知らされます。
ピンクのリンク先が消えてたらごめんなさいm（＿ ＿）m

タグ：ハリウッド最終審査 アメリカン・アイドル シーズン8

ハリウッド予選・一次審査&グループ審査

ハリウッド予選がコダックシアターで開催されました。ブートキャンプ（米軍の新兵訓練）の始まりです。10万人以上の参加者からこのハリウッドへの切符を手にしたのは147人。

アメリカン・アイドル　シーズン8、参加資格（最低限の資格要件）をおさらいします。
1.2008年7月15日現在で、16歳から28歳の米国市民であること（出生証明書の他、運転免許証、パスポート、または、学生証をオーディションに持参する）。
2.アメリカン･アイドル過去のシーズンでセミファイナル(視聴者投票によるステージ審査)に残らなかった者。
3.現時点でレコード契約及びマネージメント契約の無い者。
4.FOX、19TVLimited、AT&T、Telescope、BMG、RCA Records、Arista Records等の従業員、株主、役員、取締役、代理人、代表者、およびその直接の家族は対象外。

ハリウッド審査で不合格になっても年齢や他の条件がOKなら、次のシーズン再挑戦できます。

最初は衣装やヘアメイクの研修。デブラ・バード主導のもと、ボーカル指導も行われ選曲の重要さを強調してました。肌の保存状態の素晴らしいバリー・マニロウ（Barry Manilow）の講義もありました。
ハリウッド予選一次審査
147人の参加者の半数が1日目の審査に臨み、残り半数は観光を楽しみ翌日の審査に備えます。
参加者は8人ずつのグループに分かれコダックシアターのステージに一列に並び順番に好きな曲をアカペラで披露します。観客は他の参加者。そして審査の結果合否が決まり、不合格の人はここでさよならです。
1日目
最初のグループ。カンザスシティ予選のリル（Lil Rounds）がホイットニーの"I Will Always Love You"を。一発勝負のやり直しのきかない、しかもアカペラなんといっても1組目のトップバッターでこの選曲。肝が据わってます。不安定さもあったけど、それを差し引いても素晴らしかったと思います。
一方、哀願してどうにかハリウッドの切符を手に入れたデニス（Dennis Brigham）は"For Once in My Life" を歌うも、いっぱいいっぱいに感じました。ハリウッドでもまたもや哀願を。
ナサニエル・マーシャル（Nathaniel Marshall）は地方予選で取り上げられませんでした。"The Anchor Holds"は上手だったけど眠くなるような感じでした。牙ピアスと両腕のタトゥをしてて泣き虫ナサニエル。左から、リル、デニス、ナサニエル。


ナサニエルと同じグループに、アヌープ（Anoop Desai）、ジャスミン（Jasmine Murray）、ローズ（Rose Flac）、マイケル・カストロ（Michael Castro ）もいましたがマイケルのパフォーマンスは流れなかった。アヌープはカンザスシティ予選よりも、カッコ良く見えたし、ジャスミンはシーズン6のジョーダンみたいにどこまで行くのか全く分からない怖い存在に思えるんです。ローズはその儚げで不思議な魅力があるんだからプレッシャーに負けないでほしい。左からナサニエル、ジャスミン、ローズ。

次のグループではスティーヴン（Stephen Fowler）が良かった。スティービー・ワンダーの"Superwoman"をR&Bで聴かせてくれた。ランディから「What's！」や「DOG！」が出る時は最高の褒め言葉。ホルヘ（Jorge Nune）はマイクがいらないのではと思う声量豊かに披露。同じ大きな声でも、なんとなく可愛くて笑っちゃいたくなるのがヴォン（Von Smith）です。一生懸命さは伝わるんだけど。左からステーヴン、ホルヘ、ヴォン。


そして大好きなニック（Nick Mitchell）です。ファイナルまで残ってとは強くは思ってません。でも愛すべきキャラクターなんですもの。ノーマン・ジェントルの名前に別れを告げニックで挑むはずだったのが・・そのピカピカ光る衣装。"And I Am Telling You I'm Not Going" を歌ってると途中まで気がつかなかった。歌の最中「シークレスト」とライアンの名前を呼び油断してたライアンの顔のアップ。ランディの「やることはクレイジーでバカげてるけど、実は歌声は最高なんだ。君には技術がある」に「Thank you dog」とは(o_ _)ノ彡☆バンバン
ポーラの「あなたの本来の姿を見てみたい、すべて脱ぎ去った姿を」でシャツのボタンに手をかけるニック。「今のは例えだから」とポーラ。期待にこたえてくれますニック。ニックの合格に大口あけて驚くホルヘの顔のアップが。
２日目同じニューヨークでの合格者ジャッキー（Jackie Tohn）前は豹柄後ろはトラ柄の衣装で登場。"Rock Me Right"を熱唱。あ゛～。誰かれ構わずバンバン背中を叩いて「やればできる、私を見てごらん」と言ってそうで怖い。

カンザスシティの予選から仲の良いジャマール（Jamar Rogers）とダニー（Danny Gokey）のいるグループの一次審査。先ずジャマールが"California Dreaming"を個性的に歌いました。そしてダニーがシールの“Kiss From a Rose”を。くわ～大好きな曲。今シーズン歌を聴いて初めて泣きました。左ジャマール、右ダニー。

左の４人はさらっと合格した映像が流れただけでした。右のカトリーナにはたっぷり時間を取って紹介。"Breathe"を披露しましたが、私には歌ってる顔が能面みたいで怖かったです。男性審査員はカトリーナの肩を持ってではなく女性審査員をからかってるのでしょう。

残念ながら不合格だった人たちの中に変身が楽しみだったジェシカ、ワンコと一緒だったシャロン、プエルトリコ・サンフアンでの最後の合格者パトリシアがいました。ジェシカ来年も待ってるよ。

次は勝手に地球防衛軍と呼んでいるマイケル・サーヴァー（Michael Sarver）と、かわいい息子たちが応援してたヘスス（Jesus Valenzuela）のパパ２人です。マイケルいい顔いい声です。

一次審査最後の組。オズモンド（David Osmond）、サンフアン予選のエリカ（Erika Wesley）、そして期待してるエミリー（Emily Wynne-Hughes）がいました。なぜかエミリーは"I　Put　Spell　On　You" から"Excuse　ME.　Mister"に曲を変更。選曲の大切さを知ってるはずなのに、何故？ポーラのがっかりした顔、期待が大きい分落差も激しい。

一次審査で１０４人が残りました。アダムもアレクシスも残ってる良かった。

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アメリカン･アイドル シーズン8 ニューヨーク＆サンフアン（プエルトリコ）予選

アメリカン･アイドル シーズン８地方予選の放送も最後です。
ニューヨークとアメリカ領プエルトリコ・サンフアン（San Juan ）の地方予選です。
プエルトリコ出身の歌手は、リッキー・マーティン、ホセ・フェリシアーノ、ダディー・ヤンキー。
マーク・アンソニー＆ジェニファー・ロペス夫婦、エリック・エストラーダ（白バイ野郎ジョン&パンチのパンチ役）、ファット・ジョーはプエルトリコ人の親を持つニューヨリカン(ニューヨーク生まれのプエルトリコ人)がいます。それでニューヨークとプエルトリコの予選を一緒に放送なのかしら。

ニューヨーク(以下NY）
銀行出納係のアデオラ・アデゴケ（Adeola Adegoke）19歳はこの審査にかけ辞表を出してきちゃったそうで。ジェニファー･ハドソンの“And I Am Telling You”を歌ったんだけど、なぜ辞表を出すほどの自信があったのか。彼女を心配になったサイモンが審査後上司のディヴィッドに電話し辞表をなかったことにと頼んであげてたの。

サンフアン(以下SJ）
20歳の学生ホルヘ・ヌニェス （Jorge Nunez） この顔、甘噛みのように呼んでしまいそうな名前ホルヘ。そしてこの声。ピアニストのセルジュかと思ったわ。
スペイン語で“My Way”を。そしてポーラの「英語の曲は歌える？」に応え“What a Wonderful World”を。カーラの「英語で歌うとスペイン語なまりが気になる」に、サイモンの「なぜプエルトリコに地方予選に来たのか」とカーラに説明。ホルヘお願いなるべく長く残ってください。

20歳のジェシカ（Jessika Baier)は今まで500~700の歌のコンテストに出て何回か優勝もしたそうで。ミシガン州からサンフアン への旅費家族9人分も賞金から出したそうです。
“I Surrender”は大音量の力任せです。サイモンの「私は泳げるけどオリンピックに出場しようとは思わない」も遮るは、癇癪は起こす、貴重な助言も聞いてない。そんな態度ではねぇ。

NY：23歳のメリンダ・カミール（Melinda Camile）がインタビューで蛇と踊ってると聞き間違え（dancing naked at homeなのに）その首にいるのは蛇なの?と見間違え・・・BGMのアクエリアスも不気味に聴こえ。サイモンの言葉でやっとネイキッドだと分かる始末でした。宇宙の変化を感じ、その一部になることを願っている明るい笑顔のメリンダにピッタリの選曲“Feeling Good”を。

子供のころから音楽漬けだった、筋金入りのロッカー27歳のジャッキー・トーン（Jackie Tohn）と紹介されましたが。その雰囲気や踊りが良く言えば70年代っぽい。ジェイソン・ムラーズの“I’m Yours”とオリジナル曲を披露。カーラの「次に何を見せてくれるか楽しみ」に応え「どんな路線がいい？」と。サイモンの「どんな路線がいいか訊くものではない。真のアーティストは自分を知っている」に納得です。ジャッキーは何でもこなせるわと言いたかったのかい？サンシェードが落ちてきた後のリアクションも含めジャーッキー苦手です。

ニック"ノーマンジェントル"ミッチェル（Nick “Norman Gentle” Mitchell）27歳のその衣装といい、たち振る舞いといい楽しくなっちゃいます。“And I Am Telling You”を歌うもサイモンから「ふざけて歌わないで」と注意されます。そんな言葉も「きつい一言が大切なところを一撃した」サイモン「喜ぶと思って」ノーマン「サイモン、君がライアンにされたようにかい？」ノーマン好きです。絶対ふざけるなと注意され、その顔はやめろと言われながら"アメージンググレイス"を歌いました。私ノーマンとビキニ女の対決をハリウッドで見たい。

ちょびっとの紹介の中の“The Ashes”を歌うケンドール（Kendall Beard）いい感じです。

SJ：弟くんのクリストファ9歳が監督（？）として付き添ってきたモニーク・ガルシア・トレス(Monique Garcia Torres)16歳。クリストファ、ポーラに海岸で拾った貝殻をプレゼント。将来楽しみ。モニークの選曲に首を振ったり審査員より真剣な表情でモニークの“You Can’t Hurry Love”を聴いてます。2YESでハリウッドの切符を手に入れました。一番喜んだのはクリストファ。
3YESの場合と2YESで合格はその都市での状況を見ながらなのかな。
注：↓ジェロではありません。

NY：来た来た来た来た～！アレクシス・コーエン（Alexis Cohen）24歳。
昨シーズンのアレクシスが歌った"Somebody to Love" がふとした時に頭の中で再生されちゃって。
気がつけばアレクシスの真似をして歌ってた。がらりと雰囲気を変えての再挑戦。まさかアレクシスがお経を唱えると思わなかった。マドンナの“Like a Prayer”を歌ったけど、去年の方が良かった。マドンナがお経に聴こえちゃった。どうしたのアレクシス。心配になったけど、しっかりアレクシスで帰ってったから良かった。

SJ：20歳のパトリシア・ルイス・ローマ（Patricia Lewis Roman）は、両親がこの審査会場の階下にあるレストランで披露宴を挙げたそうです。ホイットニー・ヒューストンの“I Want to Dance with Somebody”を歌いました。プエルトリコ最後の参加者ということでちょっと甘い審査だったのかな？


ニューヨークが17人サンフアンが9人合計26人が、ハリウッドの黄金チケットを手に入れました。今回もお気に入りの人がいました。

次回はハリウッド予選。グループ審査もあり楽器持ち込みあり。
ここで36人が選ばれます。次のステージ審査では3グループに分けられ視聴者投票で各グループ上位3人が次のステージに。
敗者復活で3人が審査員から選ばれるようです。合計12人でファイナルステージへ。
男女各6人とはならないかもしれない。12人中3人は怖い。

ピンクのリンク先が消えてたらごめんなさいm(_ _)m

  

 

タグ：アメリカン･アイドル シーズン８ ニューヨーク サンフアン

アメリカン･アイドル シーズン8/ジャクソンヴィル＆ソルトレークシティ予選

アメリカン・アイドル シーズン８地方予選も後半です。
トップスターの条件は、実力・人気・キャラクター。これは熊川哲也氏の言葉。
この条件は、バレエの世界だけでなくどの職業でも優秀な人を表す簡潔で深い言葉だと思います。
アメリカン・アイドルでも、ただ実力(歌唱力やテクニック)だけでは残っていけないだろうし、聴く側もお腹いっぱいになったり、何か物足りなさを感じるでしょう。


今回の地方予選は、審査員ランディ・ジャクソン（Randy Jackson ）所縁の地ジャクソンヴィルです。ランディ、髪の毛ふさふさだったんだ・・・・
サミュエル・L・ジャクソンも同じ髪型なので、ずっとあの髪型なんだと思ってました。

ファイナルの客席でお顔を確認できる(番組を持ってるので）シーズン2準優勝ジャスティン・グアリニ（Justin Guarini ）に似てると言われ光栄なんだと22歳のジョシュア・ウヨア（Joshua Ulloa）。初めて客席にいるジャスティンを見たとき、ちょうどその頃AXNで放送してたアメリカンヒーローのウィリアム・カットだと勘違いしてました。
ジョシュアはマーヴィン・ゲイの“Let’s Get it On”陽気な演出で聴かせてくれました。
歌を聴いても、キャラクターで事前審査を通過したんだと思っちゃった。 

シーズー犬サーシャと一緒に審査を受けにきた25歳のシャロン（Sharon Wilbur）は、カーペンターズの“Superstar”を甘く歌いました。声がいいからと合格になって、ちょっとビックリ。

とびきりの笑顔に魅せられ、彼女はやってくれるかもと期待した16歳のカニスワ（Kaneswesa Finnie）でしたが彼女の歌うアニタ・ベイカーの“Caught up in the Rapture of Love”は何というか指がきれいに鳴るのは良かったです。練習しても私が習得できなかった、指鳴らし・指笛・わきの下で変な音を出す、三大鳴り物の一つなんですもの。

ミスフロリダラテン系部門の優勝者19歳のジュリッサ・ヴェロス（Julissa Veloz）は落ち着きがないのか浮かれてるのか歌うまでは期待もしてなかったのですが、ホイットニ・ーヒューストン“I Have Nothing”を。ホイットニーの曲は難しいのにジュリッサ良かったです。
ポーラがただの浮ついた子じゃないと思ったのか、帰るふりをしてジュリッサの性格の良さを引き出してくれるし。流石ポーラだわ。高飛車なタイプだったらポーラが帰るふりしても肩をすくめ他の審査員の意見を聞いてただろうな。

陽気なお調子者に見えたテニスインストラクター28歳のダリン・ダーネル（Darin Darnell）は、審査会場で親友になった男性が不合格になったことで落ち込み泣きながらBoyz II Menの“It’s So Hard to Say Goodbye”を披露。カーラの言う通りプロの世界では無理でしょう。不安定な心の状態であったことを差し引いても、弦がビヨンビヨンに伸びたような歌は、とても歌唱力があるとは思えなかったです。

友達のサマンサがランディの大ファンだという25歳のナオミ・サイクス（Naomi Sykes）は高音がマライア・キャリーに似てるそうで。ミニー・リパートンの“Loving You”をこんな状況で披露することに。この状況で笑って歌ってると思ったのですが、本人は真剣でマライアなみの高音も完ぺきだったそうで。・・・・そうなんだ。

ジャクソンヴィル2日目。
16歳のジャスミン・マーレィ（Jasmine Murray）はその個性的な美しさに魅力があります。ディズニーアニメの主人公のようなお顔だわ。ファーギー“Big Girls Don’t Cry”を披露。

アーチィ（David Archuleta）と同じ18歳大学で物理学を専攻してるジョージ・ラミネス（George Ramirez）その年齢と不思議なキャラクターに驚きの声をあげっぱなしでした。
“Walking on Sunshine”を披露してくれたんだけど、ささやき声というべきか溜息声というべきか不思議な歌唱です。サイモンの「人前で歌ったことある？」の「ロッククライミング仲間やギターを一緒に弾いてる友達の前で」この答にもいちいち驚いてた私でした。

24歳のウェイトレスでナニーのアン・マリー（Anne Marie Boskovich）はその1フレーズだけで歌唱力があると分かるのに、目が何に怯えてるのか不安なのかおどおどして見えるの。魅力を引き出しておいでと言われます。メイクをしジャケットを脱いでもう一度審査員の前へ。“Bubbly”を披露。顔もきれい、背も高くスタイルもいいし、歌も上手いんだもん。もっと自信を持てばいいのに。このままではもったいない。

T・K・ハッシュ（T.K. Hash ）は去年に引き続き2度目の挑戦。“Imagine”を彼のアレンジで披露しました。アーチィがあんなに素晴らしく歌った曲と同じ曲を歌う彼は、アーチィへの尊敬も入ってたような気がします。

18歳のマイケル（Michael Perrelli）は、アカペラで歌うことに動揺して泣きだしちゃう。ギターは彼の一部ライナスの毛布だったんでしょね。“Jumper”を歌うもサイモンにその弱さや傲慢さを見抜かれてしまします。ママに「やめろ!触るな」はないでしょう。
ジャクソンヴィルはお気に入りが出来なかった。マイケルのリュックが気に入っただけだったかも。
16人が黄金チケットを手に入れました。

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