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アメリカン・アイドル12#20トップ9@ビートルズ [American Idol season12]

アメリカン・アイドルシーズン12。トップ9のテーマはビートルズです。ファイナルのテーマとして、シーズン7以来。小学校の音楽の授業で習った“オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ”は今でも日本語で♪明るい南の街の~♪歌える.

ビートルズの曲を知らない候補者がいることに、S7と同様驚く。S7でも言ってた著作権の問題で、聴く機会が極端に少なかったのか。40年以上前といってもレノンとマッカートニーは知っててほしいな。ポール・マッカートニーの“My Valentine”は流石に知ってるだろうけど。

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審査員はランディ·ジャクソン(Randy Jackson)、マライア·キャリー(Mariah Carey)、ニッキ·ミナージュ(Nicki Minaj)、キース·アーバン(Keith Urban)。ホストはライアン·シークレスト(Ryan Seacrest)。指導はジミー・アイオヴィン(James "Jimmy" Iovine)。

夏のツアーに行くのはうオーブリー・クレランド(Aubrey Cleland 1993年10月18日19歳)。ロックよりチャップマン大学なのかアメリカ。ファイナリストにもツアーのメンバにもロッカーがいない初めてのシーズンだわ。

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公式動、ライアンが22秒ぐらい冒頭喋ってます。心地よいはずのライアンの声が、だんだんイライラしてきた私を許してくれ。

1.クリィ・ハリソン(Kree Harrison 1990年5月17日22歳)デモシンガー テキサス州ウッドビル OKC予選。ジャンル:カントリー 楽器:ギター。
"With a Little Help from My Friends" 1967年6月1日リリース
亡くなったお父様が大ファンだったビートルズ。クリィ風邪です。日本よりもずっと乾燥してるだろうハリウッド。
キース「ブルージーでソウルフルなカントリー音楽を体現」
ニッキ「どんな曲もクリィ色に染まる。自分の声質を知り尽くしたアレンジ。あなたは逸材。自分を信じていいのよ」
ランディ「歌声だけで魅了する心意気と、自信あふれる態度も最高。デビューする準備は出来てるなクリィ」
マライア「上出来ではない。だって、最高レベルの出来だもの」
歌ってる時より、審査員のコメント聴いてる時の方が、表情が豊かなの。歌ってる時、クリィはどこを旅して何を観てるのかな。
来場が無理だと言われてたおば様が来てくれ、今日の歌はおば様に捧げてます。12cmヒールだと160cm前後なのか、もっと背が高く見えるクリィ。




2.バーネル・テイラー(Burnell Taylor 1993年4月14日19歳)ルイジアナ州ニューオーリンズ  BTR予選 ジャンル:R&B。
"Let It Be" 1969年1月31日アップル・スタジオで録音。
妹にもてあそばれるお兄ちゃんバーネル。全く知らなかった"Let It Be" を選んで歌いこなす。バーネルが使ってた音楽の教科書が見たいわ~。どんな曲を習ったんだろう。ビートルズをあまり知らないバーネル。親御さんも、ビートルズの解散後に生まれたのだろう。
知らないのか!で驚きが続いてた私に、鳥肌と痺れる感動が広がる。曲を愛してるんだなあ。バーネルが歌うと深くて胸を打つ。以前は、この曲があまり好きではありませんでした。音楽番組でもよく歌われ、食傷気味になってしまってたの。
歌い手によるというのを気付かされた曲です。
ニッキ「曲を慈しみ、赤ちゃんをあやすように、細心の注意を払って見事に歌い上げた。バーニー独自の節回しや、かすれ声の所為か教会にいるようだったわ。泣きたくも、足を踏み鳴らしたくもあった。自分色に染めるのか駆け出しのアーティストには無理なのに、やってのけてる」ニッキの気持ちが分かる。泣き出したくて、足をバタバタ踏み鳴らしたいけど、夜だし近所迷惑なのでとどまる自分がいる。
ランディ「ビートルズをよく知らない君が、圧巻のステージを見せた。自分のモノにし、文句のつけようがない」
マライア「曲を知らないと知ってガッカリしたの。でも心のこもった歌声を聴いて、あなたを誇りに思う。期待を裏切らないし、いつだってリアルに響く」
キース「個性的な君の声は。聴いただけで誰だかわかる。音楽の都出身らしくソウルフル」
ジミーと練習してから4日で生放送本番。知らない曲でも、ここまで感動させる才能。




3.アンバー・ホルコム(Amber Holcomb 1994年3月17日19歳)テキサス州ヒューストン BTR予選 ジャンル:R&B。
"She's Leaving Home" 1967年6月1日リリース
アンバーのお父様が渋い! 家族構成、ママとアンバーの姉妹2人、養母と3人の子供、父と8人の子供たちで16人家族。この辺りの人達は、靴下は履かない。どこの純一。
アゲハ蝶の模様かしらと、アンバーの美しさに見惚れてたら、その歌声にぞくぞくしました。アンバーの世界に連れてかれた。戻ってきたくなかった。46年前の曲が輝きを放った。ただただ素晴らしい。
ランディ「大家族エピソードが良いな。曲は知ってた?」
アンバー「2日前に初めて聴いたの」工エエェェェェェェ(゜Д゜)ェェェェエエエエ工それでこんなに歌えるの。何その才能。
ランディ「凄いな。冒頭は物足りなかったが、締めくくりは上々」
マライア「覚えたての曲を、堂々と歌うなんて見事。気持ちが離れそうになっても立て直し、上出来」
キース「ビートルズをの中で、一番大好きな曲なんだ。46年前に収録された古い曲を、出来たばかりの曲みたいに歌ってた。秀逸」
ニッキ「あなたの歌声は無敵。あなたに歌えない曲など無い。『こんな曲無理』って歌ってたでしょ。そんな姿は見せないでね。笑顔でなくても目を輝かせて、私達を幸せな気分にさせてね。実力はお墨付きよ、うろたえないで。得意分野以外も気合で乗り切って」
ニッキにピンクの口紅貰ったんだね。自分で合わないと思ってても、合う色って結構あるから。




4.ラザロ・アルボス( Lazaro Arbos 1990年12月27日21歳)アイスクリームスクーパー キューバ/フロリダ州ネープルズ  CHI予選 ジャンル:ポップ。
"In My Life" 1965年12月3日リリース。
もっとしっとり内面を見せて歌ってほしかった。音を外そうが、心をこめてくれたら聴き難くはないのだから。頭の中でリズムと歌詞と余計なことをを考えながら歌ってるように思えて残念。
マライア「勇気を褒めたい。しっとりしたこの曲を、アコースティックギターで聴きたかった。キーが低かったから、半音高くても良かった」
キース「キーの選択は重要。後半のキーが君に合ってる」
ニッキ「本来のラズロに戻って無い。ジミーに任せられない。すっかり自信をなくしてる。以前はステージを支配してたのに。キーの選択もそう、他人に言われるままに決めてちゃダメ」
ランディ「最悪の出来。音程は外れ、キーの選択も拙い。君の素晴らしい歌声はどこ行っちゃたよ」
2週続けてよくないラズロ。指導者との相性もあるのだろうか。「この曲を覚えたのは昨晩。事情があって曲を変更した」泣いちゃうラズロ。あ~う~ん。そこは見せちゃいけないと思うよ。
ラズロ「これも自分の実力です」ライアン「大変だったね直前の曲の変更は」って会話だったら見直すのだが。ライアンをもっと信用しようラズロ。ライアンは、心意気を汲みとってくれるから。




5.キャンディス·グラヴァー(Candice Glover 1989年11月22日23歳)旅行コーディネーターサウスカロライナ州セントヘレナ島  CLT予選 ジャンル:R&B。
"Come Together" 1969年7月、ロンドンEMIのスタジオでレコーディング。
ジミー「この意味分かる・」キャンディス「さっぱりわかりません」「歌詞の意味ををいちいち解釈するより、とにかく覚えてもらおう」歌詞の意味も分からず歌える!ここだわ、ここが引っかかってたのか。ジミーは懸命。キャンディスの解釈で良いと思うわ。カーリー・スミッソンの方が、クールで色っぽくて好きだったけど。
キース「ロックを歌う君も活かしてた。高音部最高」
ニッキ「いつでも、どんな時も自信満々に歌ってほしい。自信に満ちた顔が好きだから」意訳。
ランディ「表情は今一でも、歌声はクレイジー!!!君のロックが聴けてうれしいぞ。実力は本物なんだから、自信を持て」
マライア「もっと創造性を磨いて、誰にも届かない曲血を目指して」
そこだと本当に思う。そこが欠けてる。何でも経験できるわけじゃないから、もっともっと想像力で補ってほしいわあ。




6.ポール・ジョリィ(Paul Jolley 1990年1月27日22歳)小売販売 テネシー州パルマーズヴィル BTR予選 ジャンル:カントリーポップ。
"Eleanor Rigby"1966年8月5日リリースサイドの" イエロー· ​​サブマリン"を歌ってほしかったですわ。
ポールのパパ、ジェフさんポールそっくり。牧場買って、敷地に生えてた木で、家族みんなで建てた切り妻屋根の家がステキ。穏やかなハリソン・フォードみたい。
そのアレンジは、かっこよくない。特に出だし。この曲はかっこよく歌ってくれないと嫌。クック( David Cook)との差が激しすぎて、ポールの良ささえも霞んでしまう。
ポールの歌には集中できず、AIの葉加瀬太郎さんが気になった。
ニッキ「シャツもジャケットも好きに―パンツも素敵。でも気に入らないパフォーマンス。平凡過ぎて印象に残らないからよ」
ランディ「曲に入り込んでなった印象。感情移入が足りない」
マライア「選曲はいい。中音域から高音域も抜群、ただ、観客の立場だったら感情込めて歌ってほしかった。"Eleanor Rigby"は歌詞が秀逸だから、感情移入がとても大事。カントリーより、ダンサブルでアップテンポな曲が合ってる」
キース「2番目に好きなビートルズをの曲。最後のファルセットは良くなかった。中盤のアレンジはポップロックのティストで決まってた」
ティラー・スウィフトや、キャリー・アンダーウッドを目指してるのは分かった。




7.アンジェラ“アンジー”ミラー(Angela “Angie” Miller 1994年2月17日18歳)フードサービス マサチューセッツ州ベヴァリー NYC予選 ジャンル:ポップ、R&B、ロック  楽器:ピアノ。
"Yesterday" 1965年8月6日リリース
オーダー見た時、もっとも楽しみだったのがアンジェラ・ミラー。彼女独特のアレンジを想像したら楽しみでしかたなかった。
綺麗な声。サラ・ブライトマンを聴くように心地よい。アルバム早く出して!
ランディ「君の名を何度でも呼びたくなる。感情移入しながら、抑制の効いた超一流のパフォーマー。キースとも話したんだが、君が持つロックな一面が何より気に入ってる。パラモアやエヴァネッセンスを彷彿させる。誰が何と言おうとその個性を大切に」ジャンルにロックって入れていいかしらったらいいかしら。
マライア「曲へのリスペクトを感じた。原曲を生かし、なおかつ自分のモノにした。今後はロックな一面も見せてほしい」
キース「今日のヘアアレンジも好きだな。今のも好きな曲だ。君のアーティスト性をものすごく気に入ってる。色んな助言を頭から追い出そうとしてたね。特にジミーの言葉を。助言を忘れて、自分らしく歌おうとしながら、何度も思い出してるのが見て取れた。だが歌の集中は一貫して見事だった」
ニッキ「とてつもなく良かった、感激したわ。冒頭のかなりの高音に怖いもの知らずだと思ったの。見せ場の高音は最期に取っておく場合が多いから。あなたはファンタジー映画の主題歌も歌えるわ。ロックは勿論、なんだって歌えるわ。舞台だって何だってできる」
ウェバー男爵、ここに何でも歌える娘がいます。




8.デヴィン·ヴェレス(Devin Velez 1994年4月22日18歳)高校生/バリスタ イリノイ州シカゴ CHI予選 ジャンル:ポップ、ラテン。
"The Long and Winding Road" 1969年1月31日アップル・スタジオで録音。
弟のザヴィエル君「お兄ちゃんがトップ10なんてクール。いつも50回は投票しrてるんだ」ヵわええのお。
比べちゃいかんと分かっていながら、アーチュレッタ君と比べちゃったよ。あの時のアーチと年も同じくらい。デヴィンにはデヴィンの良さがあるって分かってる。欲を言えば甘くクリアな声に、もう少し深く熟した表現がほしい。
マライア「あなたは期待の星。多彩な曲を歌いこなせる、しかもどれも見事。神の御加護を」
キース「この曲も好きなビートルズの歌。僕が思うに君に欠けてるのは、聴き手と心を通わせること。自然に歌えてたけど、それがよそよそしくも感じる。歌声に感情を込めるのを忘れないで」
ニッキ「お休みキース。バックコーラスとピアニストに拍手を。キース毒でも飲んだの?私はデヴィンに心を感じた。大げさに歌わなくても、感情は十分表現出来てた。歌に真実味がある。リアルに歌えてた」
ランディ「絶好調のデヴィンが戻った。R&Bのティストを感じる、良い靴だな」
レイ・チュウはピアニストだからニッキ。深追いしなくていいからライアン。




9.ジャネル・アーサー(Janelle Arthur-1989年12月12日23歳)フィットネスインストラクター テネシー州オリバースプリングス CLT予選 ジャンル:カントリー 楽器:ギター。
"I Will" 1968年11月22日リリース。
前半がとても好き。パフォーマンスに派手さはないけど、、ジャネルの歌声が静かに優しく、ふわりと心に落ちてくる。ビジューのドレス、スリットからのぞくブーツがジャネルらしくて好き。歌声とその存在感が大好き。
キース「この曲もお気に入り。クリィと同じで素晴らしいカントリーボイス。ドレスにカウガールブーツだね。ピュアで誠実な人柄府が伝わってきた」
ニッキ「あなたと結婚したい」
ジャネル「準備はできてるわ。マシュマロ風に決めてきたのよ」
ニッキ「今夜のあなたは、白鳥の女神ね。今夜のステージで再びあなたと恋に落ちた。OMG、あなたは超人的な才能を持ってるの。大声で叫ばなくても、あなたの歌の世界に引き込める。曲のキーの選び方もあなたにピッタリ。柔らかで甘い、天使みたいな歌声。真のカントリーが聴けたわ。真摯な姿勢に好感が持てる」
ランディ「君の歌は今夜のベスト。繊細な曲を見事に歌いきった。大声を張り上げなくても、魂は伝わる。脱帽だ」これに尽きる。
マライア「前回はヴィーナスのようなオーラだった。あなたは厳しい意見にも怖気づくことなく、甘く優雅で美しいステージを見せた」
「ジャネルの良さがなんで分からないの?」としくしく泣いてる夢を見た。長く残ってジャネル。

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バーネル、アンジー、ジャネル、アンバーが新鮮でよかったわ。

時間配分が上手くいかず、アップが遅れました。ごめんなさい。


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コメント 4

白熊

葉加瀬太郎!私も気になってしょうがなかったです(笑)
今回もバーネル良かったな〜
悪く言ったら何歌っても同じスタイルの歌い回しだから飽きられるかもだけどプロでやっていくには歌声を聴いて直ぐ「あ!バーネルだ」と思わす個性が凄く大事。バーネルには優勝なんて副賞に過ぎない。輝かしい未来を掴んで欲しい。
アンジーやジャネルはまた新たな才能の引き出しを見せつけた感じでしたね。ホーリー、得意なジャンルでは無いのは見てとれたけど良かったと思ったんだけどなぁ…
by 白熊 (2013-04-01 20:32) 

あぁ

*白熊さん、ありがとうございます。
バーネルの声が誰にも似てない独特。
個性的で、この人しかいない特別な才能にほれ込みます。
少なくとも私は飽きない。
どんな選曲しして、どんなアレンジするか楽しみでしかたないです。
by あぁ (2013-04-01 23:43) 

白熊

ん?文章内の候補者名間違ってました!なんでホーリーになっちゃったんだろ…>_<…アンバーホルコムのことです。
バーネルがアルバムを出し、その楽曲を聴ける日が楽しみですね^_^
by 白熊 (2013-04-02 10:14) 

あぁ

了解しました。
アンバーかポールか、どっちかなと思ってました。

by あぁ (2013-04-02 19:39) 

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