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アメリカンアイドル12#12ラスベガスラウンド2 [American Idol season12]

アメリカン・アイドル シーズン12。ラスベガスのホテルミラージュにあるシルク・ドゥ・ソレイユの劇場で行われるサドンデスラウンド2回目は男性10人の審査です。半分の5名が本選に進めます。
今日の10人。顔ぶれだけで、もっと歌を聴きたいのは4人です。イザベルが去ってしまったので油断ができない。

Round II.png

奈落から登場の10人。観客は1500人の前で緊張するかテンション上がるか。あの彼はテンション上がるだろう。

審査員は、キース·アーバン(Keith Urban)、ニッキ・ミナージュ(Nicki )、ランディ・ジャクソン(Randy )、マライア·キャリー(Mariah )。タイブレーカーはジミー・アイオヴィン(Jimmy Iovine)。ホストはライアン・シークレスト(Ryan Seacrest 1974年12月24日生まれ 5 '8 ")です。毎シーズン、ライアンを勝手に目安にしてます。 

男性10人の顔触れ。
Males Group 1.png

ポール・ジョリィ(Paul Jolley)22歳小売販売 テネシー州パルマーズヴィル BTR予選。人口数百人の美しい田舎町で育ったポール。尊敬するお祖父さまを最近亡くされた。
キース・アーバン “Tonight I Want to Cry”
ハリウッドで緊張しておどおどしてたポールには、少し思うこともあった。 ここでキースの曲を歌う度胸。気持ちの切り替えを習得したんだね。最後の高音はいまいちだったけど伏せた顔が美しかった。レイのピアノは惚れ惚れします。昨夜はレイと手をつなぐ夢を見ました。ラッキーでした。
キース「私の歌を歌ってくれてありがとう、光栄に思う。ポール、君はいい声。もっと自信を持って。オーバーな表現で補わなくても十分だよ。余計な演出は不要」 ニッキ「以前の方が私の耳に甘く響いた。落ち着いた曲なのに目の表情が大袈裟に見えた。自分に酔ってるように見えるから気をつけて」 ランディ「キースの曲とは、危険な賭けだったな。君はその声量を生かし何でも歌えるカントリーシンガーを目指せばいい。君の可能性を買う。最後の高音もシャープ気味だったが、ポテンシャルの高さに期待する」 マライア「前半観客の目を見て語りかけるように歌ったのは良かった。柔軟にどんなジャンルも挑戦するのはいいことよ」 なんとなく、ぶれた感じがしちゃうポール。誰かの顔色を窺わず、自分の考えで堂々としてればいいのにと思うよ。



ジョニー・キーザー( Johnny Keyser)24歳ミュージシャン フロリダ州ポンパノビーチ  CHI予選。S11から再挑戦。3歳から父子家庭で育つ。お弁当も美味しく作れて、スポーツも遊びも一緒のお父様がカッコいい。客席に来るであろうお父様を見るためにジョニーに残ってほしい。
ジェイソン・ムラーズの“I Won’t Give Up”
その前髪やめれ。無造作な方がよりキラキラ輝くと思うよ。トップスも白以外認めん。
キース「良かった。君のベストな出来。歌唱力は申し分ないし、表現も自然体。最初は音程が揺らいでたが、立て直し歌の世界に入った」 ニッキ「リラックスして見えたし、今夜もとってもセクシー。もう一度訊くわ。彼女はいるの?」「いません」客席の女性はジョニーそっくりだからパパの彼女じゃないよね。ニッキ「自分のコンサートのように生き生きと歌ってた。女の子を魅了するには、歌唱力以外に、眼の輝き男らしさ、愛しさセクシーさも必要。あなたみたいに」 ランディ「光るステージじゃなかった。10人の中で群を抜いてはいない。悪くはないんだが、俺はそう感じたんだ」 マライア「私の夫と揉めたくないけど、あなたには男らしさと色気を感じるわ。低音域は特に魅力的だったし、いつでも聴いていたい声」
ライアンもジェットスキーするから、このライアンとジョニーが並ぶと、2人で輝いて見える。





ジョシュ“JDA”ダヴィラ(Josh "JDA" Davila 27歳化粧品販売 イリノイ州シカゴ CHI予選。JDA「ありのままの自分でいることに後悔は無いわ。生き方も見せ方も自分で決める」イエ~イ!
アデルの“Rumor Has It”
グループパフォーマンスでの歌唱力凄さは、今日は無かったけど、ドラマチックで良かったわ。JDAの歌声は好き。自分をいかに魅力的に見せ、喜んでもらえるかだよね。私は一緒になって踊り喜んだよJDA。
観客に向かって、JDA「 Mercibeaucoup」 キース「フランス語か、JDAは海外でも大受けする。ショーとして楽しめた。君の独創性は並はずれた才能」JDA「知ってる」間髪いれずのその応え好き。「その謙虚さもいいね。もっとこなれたステップが見たかった。君は歌詞を全て書きだし動きをト書きにしてる気がする。クール」 ニッキ「ミス・レイディ、 決まってたわ。大切な事を伝えたいの。今後何が起きても、あなたは絶対に超一流のアーティストよ。これが一つ目。二つ目は。あなたが言うように、プロの舞台はショーなの。360度観客に目線を送って心を掴んでた。プロでもない限り全方向に気が配れないもの。観客と一体となって素晴らしい。唯一の欠点は歌声が今一。それ以外は立派なパフォーマー」 ランディ「見せることに力を注いだ。振り付けもリズムが取れてる。ただプロを目指すなら歌声にも気を配るようにな。君らしさが感じられなかった、見飽きたパフォーマンスだった」 マライア「あなたは堂々として、歌声も安定してた。これまでのあなたと比べたら控えめだったかもだけど、自信に溢れてた。あなた独特な雰囲気が出てて幻想的なパフォーマンスだったわ」ライアン「アダム・ランバートみたいに輝いてた」2人とも、服や肌がキラキラしてる以上に、眼がキラキラ輝きながら歌うこと。その眼に吸い込まれそうになる。



ケヴィン・ハリス(Kevin Harris 28歳 アラバマ州モンゴメリー SAN予選。ランディが付けたあだ名“バター”。2人の息子のさんのパパ。 
ブライアン·アダムス“Everything I Do”
彼の歌をまともに訊いたのは今回が初めてかな?高いキー、ファルセットも・・・う~ん。私には魅力的ではなかった。マイクスタンドで歌ってる時は超良かったが。
キース「この曲が大好きさ。君の声にピッタリ。声域の広さもクレイジー。意気込みも感じた」 ニッキ「自分に合った曲をよく心得てる。落ち着いてビブラートも最高。ファルセットも素晴らしかった。今日の審査で合格点が出せたのはあなたが初めて」 ランディ「審査員の意見が分かれそうだ。カラオケみたいで退屈だった。最後の高音も心に響かなかった。実力を発揮できる曲を選ばないとダメだなんだよ。全く感動しなかった」今日はランディの意見と同じになる。 マライア「初めからあなたは私のお気に入り。生まれながらのシンガー。でもこの曲は、あなたの魅力を発揮できなかった。7オクターブだって、あなたは出せるはずでしょ」今日のネクタイは息子さんのケヴィンとカイルに借りてきた子煩悩なパパ。



クリス·ワトソン(Chris Watson)25歳ウェイター/ミュージシャン デラウェア州/ニュージャージー州フォーズ NYC予選 S7から再挑戦。この時はドレッドロックスで、スカーフは巻いてなかった。  
オーティス・レディング“のSitting on the Dock of the Bay”
クリスの明るい行動と哀しい眼に惹かれる。アレンジの勇気を買う。アピールのクリス。上腕二頭筋が素晴らしかった。シーズンが始まる直前無性にこの曲が聴きたくなってたから、歌ってくれて嬉しかった。
キース「歌を競う番組でもあるが、共感を得られるかも重要。観客に訴える方法は様々だ。歌、ダンス、カリスマ性、全てが必要でもないけど。君のベストのステージではなかった。堂々としてるとこと衣装は気に入った」 ニッキ「今まで会った中で一番可愛い男性よ。クリスのビブラートと結婚したい。ソウルフルでざらついた歌声が、私の心に響いてくるの。選曲は拙かったけど、あなたに夢中なの。他の人もそうだと思う。愛してるの本気よ。人生経験の影響か、あなたの歌からは、痛みや苦悩が感じられる。そこを愛してるの」 ランディ「他の審査員と意見が合わない。まあそんな日もあるだろう。君の人柄、服装、雰囲気は凄く気に入ってる。だが俺は、歌唱力を見せてほしいんだ。オーティス・レディングは、小細工しなかったぞ」キース「比べるな」ニッキ「クリスはクリス」 ランディ「ベイベー(誰に対して?)、分かってるよクリスはクリス。何かが足りなくて退屈だった」ニッキ「ランディは頭が変なのよ」ランディ「他の者に勝る何かを見せてほしかった」ニッキ「脱ぐとか?」ランディ「なんだって?(笑)」クリス脱がなくてよろし。魅力は伝わる。 マライア「意外な選曲、好きな曲よ。あなたから、心の痛みが伝わってくる。同時に勝者の風格も感じる。下心なしで言うと、顔がきれいだしカリスマ性や、観客と心が通じ合う力に優れてる。ボーカル以上の魅力がある」ほっとけない人に魅力を感じるんだ。もちろんその人は自分の力で十分やっていけるけど、そう感じさせる人は強い。ライアン「(今は家族や友達と離れてても)1500人の観客が友達だね」



デヴィン·ヴェレス(Devin Velez) 18歳高校生/バリスタ イリノイ州シカゴ CHI予選。母子家庭で育ちました。
ビヨンセの“Listen”
美しい歌声、スペイン語だろうと英語だろうと、タッチマイハートでございます。
キース「これがお手本だ。パフォーマンスは様々な形があるが、君は舞台に出て歌うだけで私の心を掴んだ。曲の世界に入り込んでいれば他には何も必要ない」 ニッキ「私達はあなたに魅せられてる。スペイン語で歌うのはスマートな選択だった。新たな一面を見せることができた。見た目もいいし温かい人柄もその眼に滲み出てる」 ランディ「最高に魅力的で圧巻だった。難曲にじっくり挑んだのもいい。スペイン語もアレンジも最高。転調で見せ場を作ったね。すっげい良かったぞ」 マライア「自分の歌を聴いて、最後に反省点を考えてない?」デヴィン「Yes Ma'am」マライア「それはやめなさいね。R&Bの世界をスペイン語でうまく歌い上げてた。あなたのアルバムが出るのが待ちきれない」




イライジャ・リュウ(Elijah Liu)18歳大学生 カリフォルニア州 LBC予選。メキシコ系中国系で6人兄弟の5番目。大学でビジネス専攻。「昔から女性にはなぜかもてるんだ」あなたのその甘く繊細な横顔が魅力なんだと思うよ。
、ブルーノ·マーズの“Talking to the Moon”
こんな歌声だったのね。ファルセットが惜しかった。曲が彼に合ってると思った。どこかブルーノっぽいのか。
キース「選曲は良いけど声が震え、歌の出来は今一。でもポップスターそのものに見えた。スター性が十分備わってる」 ニッキ「歌の出来は関係ないわ。あなたはスーパースターの輝きがあるから。あなたの赤ちゃんが欲しいくらい。セクシーなあなたの虜。今日にもレコード契約したい。そのルックスと美声があれば絶対売れる。今すぐデビューして、今すぐよ」 ランディ「セクシーだ美声だと、俺のことかと思ったよ。君はみんなのお気に入り。歌唱力はあると思ってる。出来に関係なく光るものがある」 マライア「感心した点が2つ。中音域のサビの部分が力強い、ニューエディション風で懐かしく良かった。次に裏声の歌い方が絶妙。美しい詩のようだった。あなたは絶対売れる。メキシコ系と中国系の血を引くなんて素敵ね」



チャーリー·アスキュウ(Charlie Askew)17歳学生 アーカンソー州リトルロック BTR予選。「小鳥に聴かせてた歌を大舞台で披露するよ。僕にとって、奇異は称賛」。一番のお気に入り。奇妙で個性的で不器用な美しい人に惹かれる。しかも人のアドバイスはちゃんと聞き取り入れる。
エルトン·ジョンの“Rocket Man”
その数秒でやられました。マイク!そのマイク!フレディじゃん。チャーリーの手は震え声も震えてるけど、跪かれちゃったらもう。チャーリーの世界にダイブします。
キース「マジかよ。邪魔して悪いなチャーリー。君ってヤツは。視聴者は君から目が離せないだろうねまるで、フレディ・マーキュリーのヒッピー版だ」イエ~イ!「独創性、大胆さ、意外性に脱帽する。よりによってこの選曲」 ニッキ「絶妙な選曲。風変わりで不器用な面にゾクゾクするわ。若くて可愛いとこを売りにしてないのもいい。キースの言う通りフレディみたいだった。クレイジーでまさにロックスター。あなたを腕に抱きあやしたい。弟を思い出すの。愛してるわ、大好きよ」 ランディ「なんてコメントしたらいいんだ。審査員全員が気に入ってる。打っ飛んで予測がつかない行動も魅力的。跪いたりジャンプしたり忙しい。芝居がかってた」ニッキ「自然体よ」ランディ「どこの話だ」チャーリー「ここはベガスだよベイベー」ランディがすっかりチャーリーのペースに飲み込まれる。 マライア「この選曲を待ってたわ、本当に嬉しいわ。自分らしさを表現しようと工夫してた。然るべき業界人と組めば、その才能を発揮できると、ずっと思ってきたの。ファンタスティックだったわ」 はしゃがず内面だけ見せるパフォーマンスを見てみたい。




ジミー·スミス(Jimmy Smith)25歳ソーシャルワーカー テネシー州ウェインズボロ CLT予選。仕事の後ステージに立ち歌ってる。キースに憧れてる。
ラドニー・フォスター/キース・アーバンの“Raining on Sunday”
何かが惜しい。歌もうまいハンサム、カールした髪。キラキラしてるのに、でも何かが足りない。
キース「思い入れのある曲なんだ、歌ってくれてありがとう。上出来だったよ」 ニッキ「ちょっと退屈だった。前に歌ったチャーリーが恋しくなった」 ランディ「確かに退屈だった。君の良さが出なかった」 マライア「地方予選の方が伸び伸び歌えてた。最高の出来じゃないけどあなたの才能を信じてるわ」




カーティス・フィンチ・Jr.(Curtis Finch Jr.)24歳コーラス講師 ミズーリ州セントルイス  CHI予選。学校に勤め生徒に教えてる。ゴスペルは小さなころから慣れ親しんでいる。
デラニー&ボニー/カーペンターズの “Superstar” by Luther Vandross
ジョシュアほど夢中になれず。。「どうだ、俺って凄いだろ」が前面に出て、表情も可愛げが無いと感じてしまう。でも彼は残り、夏のツアーにも行けるだろう。
キース「全ての罪が清められた気分。言い過ぎか?オーバー気味な部分もあったが、美しい歌声だった。聴き足りない」 ニッキ「番組のレベルをあげてくれる。着実にスターの道を歩んでる」 ランディ「その無敵な歌声があれば何だって歌える。一つアドバイスを。25歳なら若さを生かせ。時代遅れな歌い方はやめろ」 マライア「ゴスペルを通じて、人々に希望を与えたうのよね。その思いが音に表れてる。リラックスしてオーバーに歌わなくても、歌声だけで勝負できる」




------結果発表-------

Males Group 1.png

前半5人で残ってほしいのは3人。後半では2人。思うようにはいかず・・・。

2対2でポールを残すか審査員の意見は分かれました。ジミー「選曲が合ってなかった。ミュージカルのようだった過剰な表現は控えるべき。だが豊かな才能を信じ、彼は合格」 いつもギリギリで合格してる印象のポール。

○:カーティス、イライジャ、ポール
×: ジミー ケヴィン JDA



結果パート2:突然死夜2 - アメリカンアイドルシーズン12
○: チャーリー デヴィン
×:クリス  ジョニー
ジョニーかデヴィンかだとものすごく迷うが、勢いはデヴィン。

来週は残りの女性10人。ゾネット!待ってるよ~。

 A MessengerWorld from the Side of the MoonMessenger (+ 1 Bonus Track)

 

 


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mikanpanda

ジョニーがまたもや直前で落ちてしまって気の毒でした…。
カーティスはテクニックが先走っている感じがします。どうしても前シーズンのジョシュアと比べちゃいますよね。
by mikanpanda (2013-03-06 18:34) 

あぁ

*mikanpandaさん、ありがとうございます。
視聴者投票前だから、また挑戦できるんだろうかと
ジョニーのことが気になる。

これ見よがしの歌い方と表情が我慢できません。
若々しいおじさまは素敵ですが、逆は。
ジョシュアは、美しく可愛かったな。
by あぁ (2013-03-06 21:12) 

Cecile

ジョニーはグループ審査の時から精彩を
欠いていたみたいです。アメリカの青春ドラマに
出てくるアメフト部という感じ。
私もカーティスむむむです。
びょるんに対する態度もゴスペルやってるのに
テクニック見せたがって眉毛のそり具合もいけません。
カンニングしてる女性陣とやたらめそめそしている男性陣。
キラ星は誰かな?
by Cecile (2013-03-08 15:48) 

あぁ

*Cecileさん、ありがとうございます。
昨夜、カーティスの写真見つめ、眉尻に釘付けでした。
むむむ過ぎて冷静さを欠いてしまう。

男性はもっと歌が聴きたい人が5人。
女性は優勝してほしい人が3人います。
現時点で男性優勝者を思い描けない。
by あぁ (2013-03-08 22:59) 

XR

そうかな?
確かにジョシュアの技量と感情移入した歌い方は凄かったが、あのクセの強い歌い方よりカーティスのサラッとした歌い方の方が好きだけどな。
音程も良いし(ジョシュアは感情移入し過ぎの為か音程は悪かった)
カーティスの自信満々な歌いっぷりも昔ながらのソウルシンガー的で好感持てたよ。
by XR (2013-03-15 20:23) 

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