アメリカンアイドル12#11ラスベガスラウンド1：八月のプール：SSブログ

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アメリカンアイドル12#11ラスベガスラウンド1　[American Idol season12] [編集]

アメリカン・アイドルシーズン12。ラスベガスのミラージュで行われるサドンデス。このラスベガスラウンドで半数がカットされます。視聴者投票のある本選に進めるのは20人です。
ラスベガスラウンドでは、男女別々10人1組で4回に分けて審査が行われます。
コンテスタントは、審査員及び1500人の観客の前で持ち時間90秒で歌を披露します。10人が歌い終わった後、一人一人がステージに呼ばれ次に残れるか言い渡されます。4人の審査員の票が割れた場合、プロデューサーでボーカルコーチのお馴染みジミー・アイオヴィン（Jimmy Iovine）のお出まし。ジミーがタイ・ブレーカーになります。

審査員は、キース·アーバン（Keith Urban）、ニッキ・ミナージュ（Nicki ）、ランディ・ジャクソン（Randy ）、マライア·キャリー（Mariah ）。ホストはライアン・シークレスト（Ryan Seacrest 1974年12月24日生まれ 5 '8 ")です。

今回審査の女性10人。
Females Group 1.png

ジェニー・ベス・ウィリス(Jenny Beth Willis　17歳高校生　ケンタッキー州オーエンズボロ　BTR予選)
トリシャイヤーウッドの"Heaven, Heartache and the Power of Love"
ドレスもブーツも可愛い。１７歳でしっかり顔も出来あがってる感じ。もっと、新鮮さとか無限の可能性を読み取りたかった。今シーズンカントリー枠がいっぱいなだけに、突出した何かがないと印象に残り難くなっちゃう。
キース「選曲に疑問。実力はアピールできた」ニッキ「もっと楽しんで歌って」ランディ「俺はバンドとリズムがあって無く感じた」マライア「もっとダイナミックに歌った方がいい。低音と高音の見せ場が良かった」

ティナ・トーレス（Tenna Torres） 28歳プロモーションモデル　ニューヨーク州クイーンズ　NYC予選。１３歳の時「キャンプマライア」に参加した。　
ナターシャ・ベディングフィールドの "Soulmate"
ティナ「私なら出来る」この一言でティナを応援する気満々になりました。
ポンチョ着てるティナが可愛いです。ティナは少女の顔と大人の女性の顔と様々な顔を見せる。今日のパフォーマンスは、ベテラン歌手に見えた。ピアノとティナの歌声が溶け合って美しい。
キース「美しい。難しい曲だが、９割方声をコントロール出来た。いろんな感情を声で表現出来てた」　ニッキ「あなたの声に惹かれたことを思い出した。声をコントロール出来てた。８０年代のR&Bシンガーを思い出す魅力的な声。現代の音楽シーンにはない歌声。唯一の問題は髪型。前の方が若々しかった」　ランディ「やっと本番が始まったぞ。良いステージだった。曲の世界に入り込んでとてもよかった。美しい声と表現力。超気に入ったぞ」　マライア「あなたらしさが発揮された。曲の世界に入り込んで一言一句に意味を持たせた。自然でピュアなパフォーマンスだった」

エイドリアナ・ラトニオ（Adriana Latonio　16歳　アラスカ州アンカレッジ　OKC予選）　アラスカの小さな町から来た１５２cmと小柄な、フィリピン系アメリカ人です。
アレサ·フランクリンの"Ain't No Way"
こんな歌声だったんだ。バラードか。
男性２人ともスタンディングオベーション。キース「ランディ、こっからが本番だ。　素晴らしい表現力。この曲に必要なソウルを全て感じた」　ニッキ「てんとう虫ちゃん、ご機嫌いかが？152ｃｍのあなたが、出てきた途端、ステージを支配した。怖いもの知らずで。恐れてもいなかった。歌唱力も度胸もいいわ」　ランディ「堂々としてるのは天性の歌手だから。審査員に近づきながら歌う１７歳、なんていう自信だ。最後の高音もビブラートを効かせプロ顔負け。すっげい気に入った」マライア「名曲は一つ間違う大失敗するけど、あなたは、自分の解釈で歌えてよかった。誇りに思う。Aプラス」　
　

ブランディ・ハタード（Brandy Hotard）26歳看護師　ルイジアナ州ポートアレン　BTR予選。16歳からアメリカン・アイドルに挑戦し続けてました。
トラビス·トリット"Anymore"
なんだろう、笑ってても影のある印象を残す。歌唱力もある。どうして心に響かないんだろう。
キース「良い選曲だ。だが歌詞に共感して歌ってるように思えなかった。哀しい曲なのに、楽しそうに感じた」　ニッキ「表情の作り方に違和感があった。歌に説得力がなかった。曲にもっと浸ってほしい」　ランディ「感情移入が不足。歌唱力があっても曲の世界に入り込めないとな」　マライア「今回は一発勝負よ。笑顔で歌ったのは気にならなかったけど、感情込めて歌えてなかった。声域を最大限に生かした曲の方が長所が際立つ。あなたは往年のカントリー歌手を彷彿させるわ」　ライアンに言ってる「めそめそするタイプじゃないの」も実はそうじゃないかと思わせる。強さよりも、哀しさを感じるんだわ。

シュバ・ヴェドゥラ（Shubha Vedula）17歳学生　ミシガン州マウント・プレザントLBC予選。地元のコンテストで優勝したこともある高校3年生。「誰からもシュバは本物の歌手と言われたい」
ガガの “Born This Way”
最初は良かった。シュバはいつも全力。どんな曲も最後は結局力の入ったシュバの奇妙なダンスになっちゃう。
キース「いろんな要素が詰め込まれた。原曲もそんな感じだが。でも要素が多すぎてやり過ぎた感がある。君の力強い歌声は君を危機から救うだろう」　ニッキ「ブーイングの用意をして。シュバ、やり過ぎはだめよ。あなたのパフォーマンスはどこかコミカル。力強い良い声なのは事実。クリスティーナ·アギレラと“江南スタイル”のマッシュアップみたい。ピアノに変なダンス。何が何だか分からなかったわ」　ランディ「２人が言いたいことを俺が説明しよう。１７歳で凄い才能があるが、必要以上のこぶしやテクニックは要らない。自然に出るなら良いが、毎回だと食傷気味になる。実力を見せるならピアノだけのシンプルなアレンジで良かった」　マライア「ランディに言うこと盗まれちゃったわ。ピアノだけで良かったわ。バランスが大事なのよ」
色んな自分を見せたくなったんだよねシュバ。

カマリア・アウズリー（Kamaria Ousley　29歳　カリフォルニア州オークランド　LBC予選。ディディ、デイヴ・レデシーといった歌手のバックグラウンドをしてた。
ケリー·クラークソンの“Mr. Know It All”
最初から最後まで音外しまくりでムズムズする。アレンジもひどいし、最後まで立て直せず。う～ん。カマリアの歌声をまともに聴いたのがこの曲。ここまで残ったのだから歌唱力だってあるはずなのに。バックコーラスもしてるし、ステージに慣れてると思うのだけど、緊張しちゃったのか。
キース「本来歌唱力もあるいい声もしてるが、選曲が良くない。歌唱力が生かせない。歌詞が心に響かなかった」　ニッキ「衣装もメイクもヘアスタイルも良い。ただ、喉の使い方に色んな変化を付けてた様ね。今までやってなかったのをこの曲で演出したかもしれないけど、逆効果だったわ」ニッキはいつも相手の立場になって言ってあげてる。言葉ひとつにも唸ってしまう。　ランディ「最初から最後まで楽しめなかった。音程もずっと外れてた。最悪なパフォーマンス」　マライア「ランディの言うとおり音程は外れてた。自分の声が聴こえなかったのね。選曲は不味かったけど、あなたのキャラは好きよ。靴も気に入ったわ」靴のアップ。靴のアップを観るのは久しぶりかも。カメラマンが靴好きに戻ったんだろうか。

クリィ・ハリソン（Kree Harrison） 22歳デモシンガー　テキサス州ウッドビル OKC予選。ご両親を飛行機事故と自動車事故で亡くされてる。ご両親がソウルやブルースが好きだったので影響を受けた。ナッシュビルで歌手の下積みをしてきているクリィ。
パティ·グリフィン “Up To the Mountain”
クリィの歌声が好きだ。鳥肌モノだもん。自信を付けもっともっと輝いてほしい。
キースが喜んでる喜んでる。いいナキース。見ていて嬉しい。キース、ニッキがスタンディングオベーション。キース「クリィ、君は最高。持って生まれた才能。歌声も歌ってる姿勢も美しい。カントリー音楽は、ブルースやゴスペルの影響も受けてる。そういう要素が見事に表現されてた。君の実力が本物であることは疑いようがない」　ニッキ「私が参加者ならプレッシャーを感じてる。（クリィのパフォーマンスで）相当な重圧よ。あなたが特別なのは、ご両親のことも関係してる。キースとも話したけど、あなたの心の奥底には、得体のしれない謎が秘められてる気がする。あなたは歌う時、曲と愛し合ってる。こんな褒め方は初めて。露出の少ない服でも色気が滲み出てる。セクシーでもまいっちゃうわ」　ランディ「要約すると、生まれながらのシンガー。着飾る必要も気負う必要もない。何もしなくても自然に共感して歌える。君は自分を知ってる」　マライア「歌の世界に浸りきってたから自然に見えるのね。自分をよく見せようとか飾ろうとかしてないの。凄く良かったわ」

アンジェラ・ミラー（Angela Miller） 18歳フードサービス　マサチューセッツ州ベヴァリー NYC予選。「シーズン2のフィナーレを見てから、この番組を目標にしてきた」
ジェシー·J “Nobody’s Perfect”
ソロのオリジナル曲と似通った曲じゃない方が良かったかも。でも相変わらず美しい歌声、美しいステージだった。
キース「歌声も音楽センスも抜群。その才能を信じてれば何でもできる」　ニッキ「愛してるわアンジー。ソロのオリジナル曲は素晴らしかった。審査員になってからあれを超えるステージは無い。注意して、張り切り過ぎないで、そのままで優勝候補なんだから。歌声も容姿も存在感もある」　ランディ「スターが育ちつつあると実感してる。感情豊かに歌い、歌詞を深く理解してる。彼女の歌唱力は本物だ」　マライア「無限大の可能性を秘めてる。ソロでの“You Set Me Free” をもう一度披露してほしい。あの曲で涙で溺れるかと思ったわ。これからも作り続けて。これは使命よ」客席のお祖母ちゃんが、感激して涙ぐんでる。

イザベル（ Christina “Isabelle”Pasqualone） 21 歳バークリー音大生　　ジョージア州ダルース　NYC予選。大学に入るまでに20kg減らし今も継続中です。
ビリー·ホリデイの “God Bless the Child”
安心して聴けるイザベル。お人形のような美しい顔のイザベル。
キース「君をプロムに誘わなかった男どもは今後悔してるね」　ニッキ「もう高嶺の花ね。歌姫だもの。外見も歌声も文句なし。イザベルを誇りに思うわ。壁を乗り越えてこんなに輝いてるんだもの。自信を持って」　ランディ「心から称賛を贈る。悩みを克服しよく頑張った。歌唱力は抜群。曲は時代遅れ感があったが。ミスコンみたいだったのは否めない。アレンジが悪かった」　マライア「ランディを代弁すると、アレンジが複雑すぎた。ベースの演奏を変えるとかのシンプルな感じが良かった」審査員の意見を聞いてるイザベルの顔の美しいこと。ライアンと並ぶと大きく感じちゃうけど、ライアンのお顔は、小さい。

アンバー・ホルコム（Amber Holcomb） 18歳テキサス州ヒューストン　BTR予選。S11から再挑戦。　
ミツィー・グリーンの“My Funny Valentine”
大好きな曲です。このアレンジ、数秒でで持ってかれました。素晴らしい。アンバーのヴァレンタインは、笑顔の素敵な人なんだろう。じゃれあう2人のと映像が浮かんできたよ。
スタンディングオベーション。キース「わあお、アンバー。他の参加者は戦々恐々だ。ブレスコントロールもバッチリ。凄く楽しませてもらった、ランディ世代の（1937年の曲。ランディは1956年生まれ）歌う古い曲を。古いジャズを情感たっぷりに歌い完璧にモノにした」　ニッキ「凄い脚線美と、笑窪が素敵。昨シーズンから見事に成長し殻を破ったわね。今の歌声はA+++。気がかりな点は、あなたの秘めた魅力が視聴者に伝わるかどうか。もっと弾けて。歌はトップクラスよ」　ランディ「時々自信な下げに見えるが、まずは自分を信じろ。ここまで勝ち残ったんだ。ステージで自分の世界を作り上げた。ダイヤモンドの輝きで、審査の執りを飾った。やり過ぎもないし上出来のステージ」　マライア「上出来だったあなたも分かってるはずね。あなたのほっぺたを引っ叩きたいわ。褒めてあげたいって意味よ」褒められるのに叩かれるのは嫌ですマライア。スマッシュってどれだけの力加減なんだろう。