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アメリカン·アイドル11 #37トップ3 [American Idol 11]

アメリカン・アイドルシーズン11、もうトップ3になっちゃいました。あっという間。トップ8からここまでは長くも感じたり刹那のような気もしたり。
故郷に凱旋した3人。本当に飛行機克服したのね~。

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今夜は3曲歌います。審査員の選曲、本人の選曲、そしてジミー・アイオヴィンの選曲です。ジミーが各候補者にどんなアルバムを作りたいのか、興味津々。
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審査員は、ランディ・ジャクソン(Randy Jackson)、ジェニファー・ロペス(Jennifer Lopez)、スティーヴン・タイラー(Steven Tyler)。ホストはライアン・シークレスト(Ryan Seacrest )。インタースコープのジミー・アイオヴィン(Jimmy Iovine)です。

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この2人をもっとアップでひとつよろしく・・・・。

***審査員チョイス***

55708.jpgジョシュア・レデット(Joshua Ledet 1992年4月9日生まれ20歳)ガルベストン予選。ルイジアナ州ウェストレーク/テキサス州ヒューストン。ポップ、R&B、ゴスペル。
ランディ・ジャクソン「往年のR&Bが得意なジョシュアにピッタリな、エタ・ジェイムズの"I'd Rather Go Blind" だ」
R&B好きですが、通常通りで目新しさも感じず、度肝抜かれず。先週が良かったからそう感じるのか、毎回毎回ジョシュアに打ち上げ花火を期待しすぎちゃう私。
ST「何もかもが完璧。アメリカン・アイドルは1人しかなれない。今の君は正にスター」JLO「選曲にはかなり悩んだわ。今風の曲か往年の曲か。期待通りのステージで満足よ」RJ「まるで自分の曲のように歌ったな。古き良きスタイルを現代に継承することを君の望んでるんだよ。R&Bシーンを盛り上げていってほしい」

55714.jpgジェシカ・サンチェス(Jessica Sanchez 1995年8月4日生まれ16歳)サンディエゴ予選。カリフォルニア州チュラヴィスタ/カリフォルニア州サンディエゴ。ポップ、ソウル 。 ジェニファー・ロペス「ジェシカに歌ってほしい曲はすぐに浮かんだの。この名曲の持つ優しさヲ見事に表現して、違う一面を見せ輝いて」マライア·キャリー"My All"
ファルセットもきれいだわ。音域が広いし、歌い方が臈闌けてて、本当に驚くわぁ。
ランディがまた自慢する思ったら、やっぱり言った。
RJ「マライアとは友達で、一緒に仕事もした。候補者にはマライアの曲は難易度が高く勧められないんだ。マライアが書いた曲は彼女にしか歌えないんだ。だが君は、その定説を覆した。エクセレント!」 JLO「手強い曲を、あなたらしく歌えて、物真似じゃなく個性を出せてた。終盤の抑えた歌い方も良かった。あなたは歌を自在に操れるし、美しい歌声だったわ」 ST「聴き手の心をしっかり掴んで魅了させた。アンコールしたくなったよ。優勝するのは君かもしれないな。それくらい抜群の出来」

55718.jpgフィリップ・フィリップス(Phillip Phillips 1990年9月20日21歳)ピッッツバーグ予選。ジョージア州リーズバーグ。ロック。ギター。
スティーヴン・タイラー「メロディが秀逸なフォー・シーズンズの"Beggin'"を選んだ。この曲ならアレンジ好きなヤツに歯止めをかけられる。原曲を生かしつつ決めてくれるだろう」
ラテンの乾いた空気と太陽と汗、こんな感じもいいな。踊りだしたくなる。丸い大きなドラムの人うまし!
JLO「面白い人。ある意味変わり者のあなたは、スティーヴンの意図を見事に裏切って、アレンジに入ったわね!自分流にうまく解釈出来てたわ、鹿も最初から最後まで。素晴らしい」 ST「内面を曝け出す様な歌声に胸を打たれた。スポットライトという名の太陽がお前を照らしてる。前途は明るいぞ、我が友よ。いつか自作の曲を歌うと良い。お前なら次世代のボスになれる。ブルース·スプリングスティーンの後継者だ」ブルース·スプリングスティーンの愛称がボス。RJ「まるでお前のコンサートみたいだったぞ。最初から独自の路線を貫き、好調を維持してきた。チャレンジ精神と楽しむことを忘れたいない。素で勝負してるお前を愛してるぜ」

第一ラウンドが終わって。
ランディ「全員が本領を発揮してくれた。歌唱力だけで考えたらジョシュア」JLO「ジョシュアもじゃしかも良かった。でも特に感動したのは、フィリップ」スティーヴン「フィリップのために、思い切って選んだ曲を、彼は見事にフィリップ色に染めた。魔法の瞬間だった。ジェシカも輝いてた。3人とも上出来だから決められない」


***本人チョイス***

ジョシュア・レデット ジョン·レノンの"Imagine"
里帰りしコンサートを行ったアリーナが満員になった。その会場では前例がないそうで。ジョシュアが、普通に落ち着いて飛行機に乗ってる。飛行機恐怖症を克服出来ちゃうんだね。「父に合うのが楽しみ」とジョシュア。一度会場に来てくれた牧師のパパは、いまいち飛行機克服してないのかしらね。故郷では、小ちゃいちゃんから熟女に大人気。地元のザリガニパーティ、教会、パレード、母校、バートン・コロシアムでのコンサートで"It's a Man's Man's Man's World"を。コンサート終わってのインタビューでは、対岸では打ち上げ花火が・・・・。この流れでは、歌に感動するはずが、うぅ~ん、うぅ~ん。良いんだけど、薄く鳥肌も立ったけど、アーチ(David Archuleta)のパフォーマンス以上じゃないと満足できない私。アーチのあのパフォーマンスがあるから、ドワイト·ローデンとデズモンド·リチャードソンが素晴らしい振付を考えたんだろうと思ってる。

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ST「今回も神に感謝したい。君の成長を楽しませてもらってるからな。本当に感心する。極上のステージを楽しませてもらったよ」 JLO「抑えて歌っていても、歌詞に共感してるのが伝わる。教会の説教みたいに歌ってるのが素敵だった。3人とも違う声の魅力がある。声の素晴らしさだけではなく、歌詞の意味を掘り下げて表現する力に優れてる、それがあなたの特別な才能よ。でもそれには勇気が要るし、繊細さや、ある種の強さも必要なの。あなたには魅了される」 RJ「ジョシュ教えてくれ、この歌は君にとってどんな意味があるんだい?」 ジョシュア「今までのどの曲より、特に共感できる。強いメッセージを感じた。どう歌うかより、そのメッセージを伝えたかった」 RJ「嬉しくなる答えだ。その姿勢を持ち続けてほしい。自分の心に触れる曲を歌うべき。最近のアーティストは思い入れが感じられない曲が多いからな」歌も人の言葉も上面だけだと感動しない。同じ言葉でも、そこに真実があると心に響く。音楽はなんて正直なんだろうと、つくづく思う。



ジェシカ・サンチェス  エアロスミス"I Don't Want to Miss a Thing"
自宅学習してたから、友達も多くなかったというジェシカ。生まれて初めて男の子から追いかけられ電話番号も貰って、ちょっと舞い上がってる16歳の女の子がそこにいます。
ヘリコでハリウッドからサンディエゴの自宅に帰ります。地方予選が行われたペトコパークにヘリコが到着。ゴルフ場にヘリコで行く時は、朝は18番ホールに降り立ち、帰りは1番ホールから乗り込むんです。小石や砂があるとプロペラの風で飛んで危ないので、芝生が良いの。
ラジオインタビュー、チュラヴィスタ円形競技場、翌朝やっと家に帰る。弟君達と一緒にパレード。女性ファンが多い。イーストレーク高校では男子に囲まれ、チュラピスタ市のシェリル・コックス市長から、この日をジェシカの日と定め、空母ミッドウェイに移動。ジョン・“マック”・マクラフリン元米海軍少将から、優勝へ導きましょうと、激励を受ける。予備隊員として留守がちなお父様と海軍のみんなに捧げる"Dance with My Father" をアカペラで歌うジェシカ。

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スティーヴンの前で歌う"I Don't Want to Miss a Thing"。豪胆すぎる。ジェシカがこんなことしても嫌味がない。初手から鳥肌。ジェシカ素晴らしいよ。16歳から母性愛も感じられ子守唄にも聴こえるって何だろう。
ST「名曲にさらなる輝きを与えてくれてありがとう。作曲してくれたダイアンにも礼を言いたい。美しかった」 JLO「今のコメントは貴重よ。彼は他人が自分の歌を歌うと 大抵不機嫌になるから。一度も褒めたことないし、無言になるの。特に最後の高音は最高、痺れたわ」 RJ「YO、また難しい曲を選んだな。2曲ともハードルが高い。本人の前で歌うとは、大した度胸だ。スローで始まり抑え気味な中盤、最後に高音で大きな見せ場、流石だ決めてくれた」ジェシカのドレスが落っこちそうです。サイズが合ってるの着せてよトミー。



フィリップ・フィリップス  マッチボックス・トゥエンティの"Disease"
「フィリップ早く10ドル返せ」と黄緑色のポスターに書いてるサングラスの男性がステージのスクリーンに。PP「誰だかわからない」ライアン「心当たりは?」PP「ないよ」良かった。違うフィリップに対するメッセージだったらいいね。フィリップが恋しがってたメキシコ料理の『エル・マヤ』で食事出来て良かったね。チキンとチーズのナッチョス(野菜なし)にフィリップの名前が。あ~あ、医師が見てないと良いね。
小ちゃなレディがいっぱい、飛行場でフィリップを待ってた。フィリップは小ちゃなレディが一緒に遊びたくなるような男性で、年配の女性からは何か食べさせなくてはと思わせるのだろう。ちょっぴりフィリップに似てるパートナーが正にそうで、子供に話しかけられ、パートのお姐さま方に餌づけさせられ、太ってきてる。週5日2時間の筋トレは何のためなんだパートナー。ここで愚痴っても・・・。
質屋さんでも腰に銃が。パパ「痔ぬンの子供がやりたいことを頑張ってる。親権に情熱を持って。親としては夢のような話だ。愛してると直接伝えられるのは、本当に嬉しい」パパが息子を褒める場面は大好き。パパに愛され大切に育った男性が大好きなんです。
お父様がパートナーを褒めた言葉、その言葉だけで十分なんだわ。
実家に帰り家族とハグ&キス、そしてパレード。そしてコンサートで"Volcano"。家族に甘え、体も十分休息が取れただろうな。

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この雰囲気ありありのサキソフォンの女性良いなぁ。このパフォーマンスは長く感じ、ちょっと退屈。"Volcano"が流れた後だったから、余計そう感じるのかしら。JLO「良い曲だけど圧倒するような出来じゃない」 JLO「ジェニファーに同感。最高とは言えない。たまには失敗もするさ、弱気になるなよ。よくあることだ。気にするな」 RJ「俺たちはいつも同意見だといわれるが、ネガティブな意見が位置するのは珍しい。あんな地味なステージは、お前なら寝ながらでも出来るだろ。もっと鼻のあるステージを見せなくちゃ。普通すぎる」ライアン「映像で、お父さんの銃を見た?口には気をつけた方がいいよ」あははははは、重い空気を変える天才、ライアン。パパはカーネル・サンダースそのままだし。




***ジミー・アイオヴィン選曲***

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ジョシュア メアリー·J.ブライジの"No More Drama"
ジミー「"It's a Man's Man's Man's World"のような曲を探してて、グラミー賞でのメアリー·J.ブライジを思い出した。2人には共通点が多い。R&Bとゴスペルの融合に成功してるメアリー·J.ブライジ。前回の"It's a Man's Man's Man's World"のようにうまくいくはずだ」
ジミーの肩越しにフットの岩尾のんちゃんが映ってると思ってびっくりした。目だけ似てる。
このドラーマーが好き。中盤から途轍もないよジョシュア、持ってかれた。腕時計着けてるのがとても新鮮です。
RJ「ここまでくると何を歌うかは問題じゃない。どんな曲も完璧に歌いこなすからな。視聴者は君に投票するしかない。どんな曲でも表現できる、天性のパフォーマー。"Imagine" では抑えて歌い、今の"No More Drama" ではジャケットをかなぐり捨ててパワフルに歌い切った。正にに真のアーティスト」ホリーとデアンドレが立って喜んでる^^。 JLO「何をすべきか完璧に理解した上で、流れに身を任せられる。その時魔法を見せてくれる。ジャケットの脱ぎ方まで絶妙。全てが自然でみんな参っちゃう。イヤホンが外れても、全く慌てず、私達を違う世界に連れてってくれた。ゴスペル調の歌い方に痺れちゃう。あなたの魅力はそこに集約されてる」 ST「ジェニファーが熱くなってるのは君の所為だからな。こんなステージなら何度だって見たい。音楽業界で40年間活動してきたが、君はずば抜けてる。並外れた才能の持ち主」審査員をこんなに総立ちにさせ興奮させた候補者はいない。


ジェシカ ジャクソン5の"I'll Be There"
ジミー「今回は持論を試してみた。若い候補者に年配にファンを引き付けるには、ベリー・ゴーディ(モータウン創設者)を見習えばいい。ジャクソン5が全員10代だった頃、大人っぽい曲を歌わせ、世代の差を超えた。ゴーディの手法は、ジェシカにピッタリだ」
いくらなんでもジェシカでもこの曲は無理だろうと思った・・・・歌いこなしてるる。MJ以外のパートも歌ってるる。MJを思い、記憶が溢れ出し泣ける。
ST「早くサビが聴きたくて、うずうずしたよ。選曲も歌声も最高。飛び切りのステージをありがとう」 JLO「ジミーの御手柄。得意げねジミー。正鵠を射てた。何より声質が合ってた。マイケルそっくりだったわ。ジャーメイン(1954年12月11日生まれ :ジャクソン一家の三男)のパートもあったけどね。最後のサビも圧巻だった」RJ「大絶賛するほどでもない。マライアの曲の方が、感情が表現出来てた。"I'll Be There" は、驚くほどの出来じゃななった」MJに思い入れの深いランディはやはり厳しいです。MJを敬愛しすぎて、他の人が歌い絶賛されるのが、寂しい気持ちになって我慢ならないんだと思う。ジェシカは3曲とも感動した。


 

フィリップ ボブ·シーガーの"We've Got Tonight"
どっちが背が高く見えるかライアンと、階段で戯れるジミー。ジミー「男女両方のファンに訴える曲を選びたかった。ロマンチックだがダークな一面もある。メロディも気に入ると思う」ロマンチックでダーク、好物ですわ。
このピアノマンも好き。いい音色なんだもん。歌い始めは落ち着きなかったフィリップ、手拍子で落ち着きを取り戻した。そこの高音が素晴らしかった。ハンサムで、どこか不器用なフィリップは胸を切なくさせる。寂しく明るい笑顔のフィリップと、闇の部分を垣間見せるフィリップを愛してる。
審査員総立ち。RJ「YOフィリップ・フィリップス、ジミー・アイオヴィン。ここ一番で完璧な曲。お前のベストパフォーマンス。ここぞという場面で、最高のパフォーマンスを披露できたことは大きい。メロディに忠実に歌えると証明できた。機は熟した」 JLO「女性達は、私を思って歌ってほしいと願ったはずよ。凄くスウィートな歌声で、子守歌みたいだった」 ST「美しかったぞ。以前のお前はB***s***(ピー音)感じで、独自の路線を突っ走ってた。今回は内に秘めた情熱を感じた。情熱があれば、音程なんか関係ない。素晴らしかった。聴き手が感情移入出来る歌だ」



スティーヴンのコメントが心に沁みる。音程がバッチリだけど何も心に響かず、嫌悪さえ覚える歌もある。歌い手と聴き手のコミュニケーションもあるんだろうな。聴かせてやってる、歌ってやってる感があるともう私ダメなの。小ちゃいちゃんの音程ぶっちぎりの歌詞も聴きとれなくても、その一生懸命だから感動しちゃうし。昔、顔はハンサムで好みなのに、歌い方がムムムだった人が、ボイストレーニングしたのか、素晴らしくなってて嬉しくなっちゃった。容姿はちょっとおじ様化したけど、容姿も含め今の方が断然いいと思った。

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いつも遊びに来てくださってありがとう。


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