アメリカン·アイドル11 #26トップ8結果

アメリカン・アイドルシーズン１１、トップ８の結果発表です。日本放送が始まったシーズン５の時、アメリカのこういったオーディションは容姿も若さも関係ない、おっさんでも人気が出るんだと驚いたのでした。予選から本選に進む候補者は、才能があるのは当たりまえで、生放送で堂々と歌う。「ダンスしながら歌えるわけない」なんて甘えたことも言わず、素人の候補者はやってのける。わずかな練習時間で。
努力をひけらかさない、甘えない彼らに頭が下がります。

世界一美しい、努力を惜しまない人のミュージックビデオの紹介がありました。

ピットブルとの"Dance Again"。『Shall We Dance?』の時よりも美しくなってる。
ライアン「ダンサーと親密な関係になったりしないの？」おっおお。JLO「良いミュージックビデオだからぜひ楽しんで。曲に込めた思いが伝わったら嬉しいわ」了解でしっ。

 

フォードのミュージックビデオ“Alright”は絵の中の不足してるピースを埋めていくの。

まぁデアンドレの美しいこと。

調子が悪いジョシュアのために、ベトナムの小ちゃいちゃん達から“Good Luck Joshua!” のメッセージが届きます。かわいいです。


デュエットパートナーごとにステージ中央に呼ばれます。私ここでいつもライアンがへんたいと言ってるように聞こえるのよ、Hang tightが。耳がおかしいのか性格か・・・。「」はいつものようにジミーの論評


「ジョシュアは最初の頃は少し大げさだった。アドバイスが効いて、とてもうまくいってる。プロ顔負けのステージだった。選曲も技量も１０点満点」
「ジェシカは歌詞の意味を理解し、美しく歌い上げた。でもあの曲では、ジェシカの声量を発揮できない。もっと壮大な曲を選ぶべき。ジェシカとジョシュア、ジョシュアの方が有利。選曲を間違いないように注意しないとな」
誰かと比べるのなんかな。2人ともセーフ。

ゲストは、2009年にオーディションによって選ばれたUKのグループ、ザ・ウォンテッド 。曲は"Glad You Came"です。このミュージックビデオは夏の思い出てんこ盛りで胸が熱くなりますの。思い出が飛び出ちゃいます。夏は永遠に続くと思ってた、日差しもちっとも怖くなかった。あの頃毎日泳ぎ焼き過ぎてた。今になって、肩に出来たそばかすを口の端っこで微笑んで見てますわ。
左からジェイ（ノッティンガムシャー出身 1990年7月24日）、ネイサン（グロスター出身　1993年4月18日）、マックス（マンチェスター出身1988年9月6日）、トム（ボルトン出身1988年8月4日）、シヴァ（アイルランド出身1988年11月16日）です。
濃ゆいお顔のマックス、どさくさにまぎれJLOにハグしキスしてたわね。好みは甘い声のジェイですわ。　

スカイラーとコルトンがステージ中央へ。
「スカイラーは選曲を変えたのが良かった。ジェシカとホリーがパワーシンガーだと以前評したことがスカイラーを奮起させたのだろう。スカイラーは、抜群の存在感と素晴らしい歌声で、ボトムからトップに躍り出た。このままいけば優勝する」私もそう思う。積極的に思うのではなく、彼女の魅力を夢中になれる何かを見つけようと思ううちに優勝しちゃう気がする。S5S9S10のように。
「コルトンは良かったけど、素晴らしくはなかった。ジョシュアやスカイラーほどじゃない。3～4番手だろう。会うリーともそうだが勝つには一歩上を行ってないと、彼は昨夜そうじゃなかった」
スカイラー「確かに力強いイメージはないかもしれないけど、カントリー音楽は必ずしも高音や声量は必要ないわ。常にパワー全開で歌いたいとも思わない。でも勝つためには、すべてを出し切るべきね」こういうとこは好感が持てるんだわ。
結果はお預けで、ホリーとデアンドレが呼ばれ4人が並ぶ。

「ホリーは、ただの高校生並みのパフォーマンス。発表会以下。曲名とは違って気持ち（Feeling）が感じられなかった。ボトム3だろ。デアンドレと並んで脱落の可能性がある」
「デアンドレは審査員が評価するほど良くない。もっとペースを上げて成長しないと。ジョシュアは急成長してるがデアンドレの成長はペースが遅い。昨夜、男性陣の中で最も悪かったのがデアンドレ。脱落もあり得る」しかもジミーはJLOおよび私に喧嘩を売りました。言ってはいけない、ましては書いてはいけない言葉が次々出てくるのを口の中にむりくり押し込め、指も勝手に動かないように深呼吸。ふううううううう。怒ったJLOの顔は美しい。この顔が見たいがためのジミーのコメントかと一瞬思う。ジミー笑ってるし。
RJ「デアンドレは絶賛に値する」JLO「家に帰って放送を見なおしたけど間違いない。素晴らしい歌声は健在。投票は私達の意思とは関係なく決まる。誰かが脱落する。でも彼のステージは最高だったのは事実」
ライアン「他の候補者と比べられるのはどんな気持ち」デアンドレ「みんな仲間だし、構わないさなるようになる」ホリー「私も同じ。ジェシカは素晴らしい歌手だし。だから・・・そんな感じ」歌う時は考えて歌い、こういう時は何も考えてないのかホリー、ホリーらしいけどさ。
デアンドレがボトム3。デアンドレの親友でもある妹さんが泣いてる。ママが「大丈夫よ」と慰めてる。デアンドレの努力をずっと観てきたからだよね。コルトンはセーフ。「キ」なのその胸は「キ」なの？ホリーもボトム3に。ホリーとスカイラーがルームメイトなのか。だからハリウッドヒルズの邸宅で「早い者勝ち」とベッドを取り合ってたんだね。

S5トップ6のケリー・ピックラー（Kellie Pickler　1986年6月28日25歳）。


S5での彼女のエピソードは、なぜか今もはっきり覚えてる。２歳で母親が出奔。親権は祖父母が取り返した。幼い弟からの「お姉ちゃんがんばって」のメッセージにエリオット・ヤミンが泣き「なんであなたが泣くの？」と笑ってたケリー。キャサリンと仲良しで「昨日は、キャサリンとサルモン（鮭）を食べたの」と言ってあのライアンが司会するのが困難なほど笑いの発作に襲われた。魚介類を食べたこも見たことも無かったケリー。ボヘミアンのパフォーマンスで来た皮ジャンは、コンスタンティンがプレゼントした。ケリーが番組に出るようになってお祖父さまが、女性からサンドイッチを奢ってもらった。ピックラーは、底抜けに明るく強い。祖父母に愛された証拠だよね。カイル·ジェイコブス（カントリーミュージックの シンガーソングライター）と2011年1月1日に結婚したケリー。写真はその時のです。
ケリーの歌に、スカイラーが超喜んでる。
 

最後の２人フィリップとエリーズがステージ中央へ。

「フィリップが自己満足で自分らしさを出すのは結構だが、その自分の中にはグレート、グッド、バッド3つのバージョンがある。昨夜はただのグッド。パフォーマンス的には、彼の中では最悪。選曲も守りに入ってた。褒められてると、自分を追い込むのは難しい。彼に必要なのは、危機感を持って能力の限界に挑むこと。もっと積極的に攻めないと追い抜かれる」
「エリーズに何が起きたのか、衣装に着替えてステージに立ったらダメになってた。緊張に負けた典型的な例だ」
エリーズ「感情を込めたら音程が外れたの。あなたに分かるかしら？心を込めて歌えたから満足。勝ち抜くには音程のコントロールも大事よね。恋愛で傷ついた気持ちを履きだしたのよ」はいはい、わかりました。あなたの職業はボーカルコーチ。へらへら笑ってフィリップに助けを求めてどうする。
ライアン「フィリップ、自分のスタイルを貫くことに不安はないの」
フィリップ「ないよ。歩き回って観客と握手したりするのは柄に合わない。俺は楽しんで歌いたいんだ。自分を偽ることなく俺自身でいたい」想像したら笑った。ジミーの言う攻めは、そういうことじゃないと思うけど、まあいいかフィリップ・フィリップス。エリーズがボトム3。リーがそしてソファに戻されます。
デアンドレとエリーズがステージに残ったライアン「全米の判断は正しい？」ST「どうしたものかな。俺は不満だ」JLO「そうね、・・・・半々かしら。1人は脱落すべきじゃない」RJ「1人は妥当」まさかのデアンドレが票が最も少なかった。
選曲がスティービー·ワンダーの   “Master Blaster”.「お祭り騒ぎかよ」とジミーに言われた曲。なんでこの曲をと思いました。
明るく陽気に去って行きたかったのかと。以前「脱落したら泣いてしまいそう」ってデアンドレ言ってたものね。でも痛々しい。
会場からは「救って！」と声援が。JLO「昨年からあなたを見守ってきたわ。才能あるパフォーマーよ。間違いないわ。今後も素晴らしい歌声で世界を魅了するはずよ。でも票が割れたの。残念ながらお別れよ」ライアン「君以外の票が入らなかったってこと」JLO「そういうことよ（苦笑）｝デアンドレ「気にしないで」ライアン「まだ歳ながら、ユニークなパフォーマーでした」
ワイルドカードで残ったお気に入りの3人が消えた＞＜。
なんでなの？美しく才能もあり、ダンスもできるのに。“Climax”を歌ってほしかったよお。

私がまた聴きたかったのはこの２曲です。“This Woman's Work ”

“Georgia On My Mind ”

大好きな夏が終わり、秋が来るって分かってても認めたくなかった子供の頃。デアンドレが去ることは、その時と同じ鈍い痛みがある。
個性的なデアンドレ。この強豪の中勝ち残るには弱いかもとも思ってもいた。人気がどんなにあっても、票が入らなければ帰ってしまう。

タグ：アメリカン・アイドル シーズン11 ケリーピックラー The Wanted デアンドレ・ブラッケンシック

コメント 8

(w＿－; ウゥ・・　落ちちゃったね・・・
凄いショック！　でもきっと彼はＣＤ出すと思うので
今後が楽しみかも!彼の歌声は大好きなんでＣＤ出たら絶対買いたい！！
私もなんです～～！
なんて言ってもジョージア・オン・マイ・マインドがダントツで好きなんです～！
あとは最後のI Like Itも好きだったんだけどな・・・

今後少し楽しみが減っちゃったな・・……(-｡-) ボソッ
フィリップも好きなんだけど、どっちかと言うと
歌より彼の性格の方が好きかも・・・
ルックスがいいのに、一番不細工だったヒージュンが大好きで
いつもそばにいて・・・

でもどうでしょうね・・・女性が多いですよね・・・
ジェシカかジョシュアが優勝すれば納得だけど
あまりにつまらない（独り言です・笑）

デアンドレよりホリーが落ちるべきだったのに！
アメリカ人は何を考えてるんだ！！
まっ歌唱力で言えば、ジョシュアかジェシカだけどね・・・

by ヒチョロ (2012-04-23 21:36) 

デアンドレがここで帰ってしまうのはもったいないなぁって思いました。
高音は彼の武器だけれど、地声も10代とは思えない艶っぽさがあっていいんですよね。
もちろんルックスもいいし。
もっと聴いてみたかった。
前シーズンの轍があるので、ジョシュアかジェシカがボトムにならない限り「救う権利」は行使しないのかなぁ…。
まだまだ波乱がありそうですね。

by mikanpanda (2012-04-23 22:46) 

*ヒチョロさんありがとうございます。
：・。・゜゜・(≧◯≦)・゜゜・。・えぐえぐ
R&B好きとしては、デアンドレに残ってほしかった。
デアンドレの声の良さは異常。
髪の毛、顔、体型、動きどこが不満なのよアメリカ！
あの困った顔をどうよ、胸がキュンキュンするでしょうに。

フィリップに関しては、私も顔と性格が好き。
だいたい、あの家族構成（年の離れた姉達）がフィリップみたいな顔と
性格を作るのではないかと思ってます。
出しゃばらず、淡々と自分のするべきことを自分のやり方でこなす。
私生活では女性に、ブンブン振り回される(≧ｍ≦）
↑理想かな。

ホリーより、エリーズがと思ってたのよ。
by あぁ (2012-04-24 00:41) 

*mikanpandaさん、ありがとうございます。
嬉しいです、もったいない思っていてくださるなんて。
地声の響きには驚かされます。ゆっくりゾクゾクが広がって行くんです。
そこにあのファルセットが来たら、もうたまりませんでした。

ワイルドカードで一度救ったことになるから、
今回は難しいかったのかと思いました。
去年のことを考えると慎重にもなりますよね。

デアンドレのいないシーズン11は寂しい。
by あぁ (2012-04-24 01:02) 

お久しぶりです。

DeAndreをOnTimeで追っかけていたので
早くに落選を知ってしまい、ｼｮｯｸでｺﾒﾝﾄも書けず凹んでおりました（涙）
実はﾌｨｱﾝｾがNYにいるので『結婚したければVoteしなさい』と
半ば脅しつつ毎週Voteさせておりましたがその甲斐も無く・・・
はぁ・・・まだまだ若いので伸びしろはあるでしょうが
そこはｱﾒﾘｶ厳しいよな、なんて思ったり
誰かDeAndreに必要な的確なｱﾄﾞﾊﾞｲｽをしてくれて育ててくれる人
出て来てくれないかな・・なんて思ったりしてます

ｼｰｽﾞﾝ１１、これからどうしましょうね・・・
by Maichica (2012-04-29 15:06) 

*Maichicaさん、ありがとうございます。
はい、全く同じでございます。
デアンドレが帰ってしまたのは夏が終わったようで
体感的にも、なぜこんな日差しがあるのかと
不可解に思えてくるのです。
体まで季節を勘違いしてます。

素敵な婚約者さんに、私からありがとうを。

どうしましょうか。
by あぁ (2012-04-30 23:40) 

こんにちは。
私も母親とずっとDeAndreを応援していました。
今月、DeAndreが日本に来たんですよ！実は今回で2回目だったらしいのですがw
それでなま歌を聴いてきました・・・。美しかったです、2年前から明らかに成長していました！


by seu (2014-05-13 23:18) 

※seuさん、ありがとうございます。
素敵な時間を過ごされたのが、伝わって来ます。
情報ありがとうございます。
by あぁ (2014-05-14 19:03)