アメリカン·アイドル11 #23 トップ9 私の中のアイドル

アメリカン・アイドルシーズン11、トップ9です。今日のテーマは私の中のアイドル（Their Personal Idols）です。
客席にいるジェイソン・デルーロが映りました。2012年1月6日に椎骨を折り、ツアーの日程をすべてキャンセルしたのでハラハラしました。お元気な姿がみられて何よりです。歩いて立ってるし、笑ってる。
審査員は、ランディ・ジャクソン（Randy Jackson)、ジェニファー・ロペス（Jennifer Lopez）、スティーヴン・タイラー（Steven Tyler）。ホストはライアン・シークレスト（Ryan Seacrest　）。
今日の指導者はスティーヴィ·ニックス(Stevie Nicks)と、若い頃はファンキーな動きをしてたジミー・アイオヴィン（Jimmy Iovine）です。

年を重ねても、ただ化粧と髪型が変わっただけに見えるスティ－ヴィ。

（）内は生年月日、地方予選場所、出身地/現在地、ジャンル&楽器は、FB等に書かれてたことを参考に記してます。

コルトン・ディクソン（Colton Dixon 1991年10月19日：ミュージシャン/フェイスぺインター）サバンナ予選。テネシー州マーフリーズボロ。オルタナティブ·ロック/ピアノ。
ライフハウスの"Everything"
SN「ずっと番組であなたを見てたわ。（囁き声で）髪型は譲れないわよね、気持ちは分かるわ」言ってほしい言葉をかけてくれるのね。この曲は信心深いコルトンにとっての讃美歌。JI「素晴らしい」　SN「君の傍にいるだけで心が震える♪女心をくすぐる歌詞ね。私に歌いかけてほしいわ」JI「俺に歌いかけてとは言わないが、グッときたよ」「コルトンの可能性を今まで以上に感じた」S10から感じてるファンは多いと思うわ。コルトンの選曲完璧好みの曲ばかりです。声が何より好み。
ST「痛々しいほど歌の世界を描いてた。音程もパーフェクト。スター性は誰よりも光ってる」　JLO「心が震えちゃった。歌のテクニックとか関係なく、歌そのものに魅了されたの」　RJ「昨シーズンからお前のファンだ。アーティストは自分を偽るべきじゃない。選曲や歌に嘘が無い。情熱的で何も隠そうとしない。ありのままの自分をさらけ出す。今回のステージは圧巻だった。栄冠を勝ち取るのはこの男かもしれない」激しくまるっと同意です。
客席のお祖父さまが涙ぐんでる。お祖父さんには弱いのだわ。祖父が哀しいと思うことはしたくないと今でも思ってます。流石俺の孫と笑われることはしてるような・・・・。

スカイラー・レイン（Skylar Laine 1994年2月1日：看護学生）ガルベストン予選。ミシシッピ州ブランドン。カントリー/サザンロック。ギター、ピアノ。
ミランダ・ランバートの"Gunpowder & Lead"
ジミー「完璧に歌い上げないと今のままでは不安」
低音が不安定、踊りが怖い。こんな動きをしながら前からスカイラーがやってきたら全力で逃げます。ディア・ハンターのイメージがいまだ拭えず。
ＪＬＯ「開放的で元気いっぱいのステージ」　ST「ぶっ飛んでた」　RJ「南部の雰囲気を持ってるな。終盤の広音域はぶったまげたぞ」　革ジャンはカッコよかったです。

コルトン、エリーズ、フィリップフ・フィリップスでフリートウッド·マック /スティーヴィー·ニックス"Landslide" "Edge of Seventeen" "Don't Stop"

ヒージユン・ハン（Heejun Han 1989年4月20日生まれ22歳:NPO職員）ピッツバーグ予選。韓国安陽市/NYクイーンズ。ポップ。ピアノ、ギター。
レオン·ラッセルの"A Song for You"
SN「美しく完璧な歌声」JI「まるで別人で、真剣そのものだった。彼は繊細な心を隠すためにふざけてたのさ」「本当の自分をさらけ出せば、聴く者の心を打つ」SN「みんなが穴らの世界に引き込まれるわ」　「本当は勝ちたいのに傷つくのが怖いのよ。だから勝敗を気にしない振りをするの」
山ちゃんの魅力はその声。低音での何層にも聴こえる深い響き。生徒の子供たちだって、その美しい音が好きだと思うよ。子供はロマンチックなものが大好きなんだから。
審査員スタンディングオベーション。
ST「自分の持つ天性の才能に気付いてなかったな。だからふざけてた。今回は本領発揮。その美声で心を込めて歌え、お前にしか出せない説得力が出る。自分を信じ続けるんだ。天国の神様のこともな」　JLO「もう！あなたの歌声に夢中よ。あなたが残ったのは実力があるからって証明できたわ。声のトーン、ビブラートすごくきれいだった。曲を感じ心を込めて歌えば、人を感動させられるの。このことを覚えておいて」　RJ「紛れもない逸材なんだ。絶妙な甘い声を持ってる。俺らが選らんだヒージユンが戻ってきた」　山ちゃん「ファンも子供たちも、何より自分自身を失望させたくなかった」そうなんだよね。自分自身を誤魔化すのが一番難しい。

ジェイソンデルーロがステージに。首の骨折って元気に笑ってインタビューに答えてる。「骨折した時に“undefeated”という曲を作った。試練が訪れたとしても、打ちひしがれることなく、なんだって達成できるという曲。この番組とコカ・コーラ協賛（日本から参加できず）で歌詞を募集してるんだ。シーズンフィナーレで披露するんだ」勝者の歌になるかも？なのかな。

ホリー・キャヴァナー （Hollie Cavanagh,1993年7月5日生まれ 18歳.マッキニーボイド高等学校 ）ガルベストン予選。英国リバプール/テキサス州マッキーニー。ポップ。ギター、ピアノ。
キャリー·アンダーウッドの"Jesus, Take the Wheel"
SN「聴く人に希望を与えるように歌って。私は2か月前に母を亡くしその悲しみを受け入れ強くなった。そんな心の痛みを歌詞に重ねてほしい」　う～ん、亡くなるとカレンダーが辛い。亡くなった人の年齢を数えることはしない私だけど。御見舞いに向かう高速道路が桜吹雪だったこととか、夏の暑さと鶯の鳴き声とタオルケットの色を思い出す。
ホリー「スティーヴィのママの話を聞いて胸が締め付けられたの。私の歌がスティーヴィに届いたのを感じた。心を交わすことの大切さを身をもって学んだの」SN「今の気持ちを忘れないで。きっと成功するわ。大切なのは歌に心を込めることよ」
ホリーの抑えた歌い方が心にきます。中盤からの感情露わな歌い方もきました。
RJ「番組優勝者の歌を歌うことは危険でいつもなら止めるのだが、君はうまくやった。低音で音を外したが。キャリーと比べられるのは目に見えてるしな」 ラキーシャとダニーも歌ったよね。JLO「ランディの意見には反対よ。最高の出来。高音にも今まで挑戦してきたけど、今回初めて、曲に入り込んで歌えてた。最高レベルのステージ」　ST「天下のキャリーと比べる気はない。君の思いが感じられた。選曲はいまいちだったが。音域の広さを生かせる曲ではなかった」　曲に入り込めるのは素晴らしい。

デアンドレ・ブラッケンシック(Deandre Brackensick 1994年10月21日生まれ17歳オークグローブ高校) サンディエゴ予選。カリフォルニア州サンノゼ 。R＆B。ピアノ、ウクレレ。
エリック・ベネイの"Sometimes I Cry" 。エリックですと！
SN「とても美しい曲。でも焦ってはダメ。聞かせどころ満載だけど、急いで終わらせたら台無しになるの」　JI「遠慮するなよ」　SN「たくさんの人が観てることを意識して」　LI「カメラの位置も意識するんだ」　SN「カメラを人だと思って見つめるの。恋人のように扱えばいい」デアンドレ最大の武器を発動せよとのお達し。

マイクパフォーマンス!!!　ハンサムはマイクパフォーマンスが上手です。その目。17歳でこれだもの。マイクスタンドになりたい。
審査員スタンディングオベーション。
ST「100%の情熱、それが持ち味。それが生かされてた。試行錯誤が続いたがやっと掴んだな。その歌い方ならプリンスと勝負できる」　JLO「あなたにはあ誰よりも魅力的な声がある。それは疑う余地のないこと。みんなデアンドレに投票して！来週もその次の週もデアンドレの声が私は聴きたいの！あなたの素敵な歌声が私のハートを直撃した所為で私は狂ってしまった」私もです。　RJ「色んな曲に挑戦してきたが、今回はまさに伝統的スタイルのR&Bだった。エリック・ベネイという偉大なるスターを見習って、ぜひともR&Bを極めてくれ。初めて歌を聴いた時、マックスウェルやプリンスを思わせたお前だ。原点に帰ってくれてくれて嬉しいよ。ついに行くべき道を見つけたな」あ～アッシャーのCLIMAX歌ってください。

ジェシカ・サンチェス(Jessica Sanchez 1995年8月4日生まれ 16歳:学生)サンディエゴ予選。カリフォルニア州チュラヴィスタ/カリフォルニア州サンディエゴ。ポップ、ソウル 。
ビヨンセ"Sweet Dreams"
ビヨンセが子供の頃からのお手本だったとジェシカ。
SN「吸収が早い」JI「全くだな」　SN「あなたを思ってこの曲を選んだのね」JI「甘い夢か、俺にピッタリだ」ここで泣きそうになった。SN「美しい悪夢よ」これで笑えた。


 

眼力！このパフォーマンスは美しく壮大な叙事詩。あのSweet Dreams？もうジェシカのオリジナルにしか聴こえない。やっとジェシカの本当の凄さが分かった。もっと聴きたくなるわ、ゾクゾクしっぱなし。
JLO「ビヨンセが参考にすると思うわ。もっと聴きたいと思わせる一流のパフォーマンス」　ST「パフォーマンスもドレスもいい。君のスター性は誰の目にも明らかだ。絶対音程をはずさない。デリシャス&ビューティフル」　RJ「スターは生まれつきスターなんだ。君hあこの年齢でスターとして成熟してる。声の出し方をどこで習ったのかと話してたんだ。君のは生まれつきの才能だよ。君の歌を聴くのが毎回楽しみ。君ほどの逸材は滅多に出ない。曲をバラードにして変化をつけしっとり聴かせた。度肝を抜かれた。優勝候補はコルトンだけじゃない」マイクのピロピロもなくなって嬉しいわ。

デアンドレ、ヒージユン、ジョシュアでMJの"The Lady in My Life" "Rock with You" "P.Y.T. (Pretty Young Thing)"
いやん気に入っちゃった。声質の違う3人の息があって良かった。

 

フィリップ・フィリップス（Phillip Phillips 1990年9月20日21歳:質店店員）ピッッツバーグ予選。ジョージア州リーズバーグ。ロック。ギター。愛用のギターはGA7。
ジョニー·ラングの"Still Rainin'"
SN「フィリップは大成功すると思う。間違いなくある種の魔法を持ってる」「あなたが1975年当時私とリンジーと組んでたら、一緒ぬグループに誘われたはずよ」PP「ワオ、フリートウッド・マックに誘われたら、二つ返事で加入してる」　SN「ルックスもゴージャス」　JI「昔のリンジーみたいにかっこいい。（褒めるなら）ジミーに似て魅力的でも良かっただろ」SN「あなたもイカしてる」おっ現在進行形。「肉体美が最高だったし、今も昔もチャーミングよ」「それならいいんだ。安心した」年齢重ね、なお魅力が増す人は大勢いるもんね。
歌声も顔まで、ボスに見えてきた。歌に力が入り、こめかみの血管がピューってなりそうです。
JLO「聞き手に歌を味わせたいのね。圧倒的」　ST「完璧に歌の世界を表現する」
RJ「ブルージーでソウルフル。光り輝く個性がある」

ディオンヌ・ワーウィックとジョーダンちゃん、そしてデルーロをジョーさんちゃんの恋人と紹介するライアン

ジョシュア・レデット（Joshua Ledet,1992年4月9日生まれ:学生）ガルベストン予選。ルイジアナ州ウェストレーク/テキサス州ヒューストン。ポップ、R＆B、ゴスペル。
バッドフィンガー/マライア・キャリーの"Without You"
SN「観客に♪君なしでは生きられない♪と思いこませるのよ」
ちょ～まずい、やばい。ダメでしょ彼がこの曲歌ったら。完全に反則です。

RJ「マライアも君のことを誇りに思うよ。歌いながら感極まったな、気持ちが伝わった」ST「自分を追い込んで感情が爆発したな」ＪＬＯ「あなたは天才よ。地上に降りた天使よ」

ホリー、スカイラー、ジェシカでマドンナの"Like a Prayer" "Borderline" "Express Yourself"

エリーズ・テストン（Elise Testone　1983年7月29日生まれ 28:ミュージシャン/ボーカルコーチ）サバンナ予選。ニュージャージー州キネロン/サウスカロライナ州チャールストン。ブルース、ロック、ソウル。ピアノ、ギター、ドラム。
ツェッペリンの"Whole Lotta Love"
SN「ツェッペリンは難しいから、彼女の歌を聴いて驚いた」「ロバート・プラントも喜ぶわ」アダムは超えられないよ。がなりとシャウトは違う。好きになれん、心地よい歌声ではない。途中失敗したの？
ST「ロバート·プラントも誇りに思ってるよ」JLO「立たずにいられない」RJ「素晴らしいステージ」スティーヴンのパンツとエリーズのパンツがラメラメまでおソロ。

審査員は今日は誰も素晴らしかったと、誰かの名前を出すことはありませんでした。私は、コルトン、ジェシカ、デアンドレ、ジョシュアでした。

 

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