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アメリカン・アイドル10 決勝 [American Idol 10]

52032.jpgアメリカン・アイドルシーズン10もいよいよフィナーレです。オープニングの「夢を抱き始めたのはいつだろう」に早くもやられる。決勝はノキアシアターで行われました。シーズン10は才能と個性溢れる候補者が多かったなぁ。
決勝に残ったのはカントリーの高校生の最年少対決になりました。
ロックからジャズそしてR&B、ファンクに走ってまたロックとR&Bに戻った私としては、カントリー対決はどうしましょうなのです。演歌は苦手と言いながら聴くし歌うしそんな感じで、気持ちを盛り上げていきますわよ。

今まで披露した中から候補者が選んだ曲、憧れのスターが選んでくれた曲、そしてジミーが選んだシングルで出す予定の曲、それぞれ3曲歌います。
審査員はランディ・ジャクソン(Randy Jackson)、ジェニファー・ロペス(Jennifer Lopez)、スティーヴン・タイラー(Steven Tyler)。司会はライアン・シークレスト(Ryan Seacrest)です。コーチはジミー・アイオヴィン(Jimmy Iovine)。ライアンの蝶ネクタイがこそばゆい。

そしてお約束、レッドカーペットのお気に入り。趣味に走ってごめんちゃい。悪意のあるゴシップで票が伸びなかったと思ってるヘルナンデス、私は好きだったの。あの時は悔しかった。
ブレイク、ジェイソン、クッキー、キャリー、アダム、ティムティム、アーチー、ヘルナンデス、クリスと奥さんのケイティ。そして二度見してしまったこの二人。髪型がぁぁぁぁぁ。クリックすると大きくなりまする。
51919.jpgDavid Cook.jpg51984.jpg51932.jpg
David Archuleta.jpg51939.jpg51933.jpgAllison Iraheta.jpgSanjaya Malakar.jpg
Photo by Frazer Harrison – © 2011 Getty Images – Image courtesy gettyimages.comAmerican IdolFacebook

     ♪。. .。.:*・゜゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*:.。. .。.:*・゜♪

 

コイントスの結果ローレンが後攻です。リハーサルでのどを痛めたローレン頑張れ。
♪1曲目:候補者の選曲♪
今まで披露した曲で手ごたえのあった自信のある曲だろうけど、弱い。
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スコッティ・マクレアリー(Scott Cooke McCreery -1993年10月9日17歳)高校生。ノースカロライナ州ガーナ/ミルウォーキー予選。ジャンル/カントリー。楽器/ギター、ピアノ。
モンゴメリージェントリー(Montgomery Gentry /Eddie Montgomery:1963年9月30日&Troy Gentry:1967年4月5日)の"Gone"
"She Believes in Me" を歌ってほしかった。

ローレン・アライナ(Lauren Alaina-1994年11月8日16歳)高校生。出身地:ジョージア州ロスビル/ナッシュビル予選。ジャンル/カントリー。
カトリーナ・エラム (Katrina Elam:1983年12月12日)の"Flat on the Floor" 。
“ I Don't Want To Miss A Thing”をここで持ってきてほしかったのだよ。キラキラローレンに恋した日を、優勝してほしいと地方予選で願った日を思い起こすように。

♪2曲目:スコッティ&ローレンの憧れのスターが選曲♪
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スコッティ・マクレアリー
ジョージ。ストレイト(George Strait:1952年5月18日 - )チョイス、ジョージの "Check Yes or No" 。
顔が柔らかいのね、あんなに眉毛が動くなんて。
ローレン・アライナ
キャリー・アンダーウッド(Carrie Underwood:1983年3月10日 - )チョイス、
パム・ティリス(Pam Tillis:1957年7月24日)の"Maybe It Was Memphis" 。
ローレンは可愛い、バイオリンの人はジョー・デュボアにしか見えないのよ。ジョーの方が背が高いけど。
ここまでの感想を審査員が評価します。
ランディ・ジャクソン「2人とも決勝に相応しい出来。今回は接戦で甲乙つけがたい。スコッティの"Gone" は君のライブのようで楽しめた。ジョージチョイスの"Check Yes or No"は、原曲に負けない仕上がりで良かった。ローレンの"Flat on the Floor" は、のどの不調を感じさせないパワフルな歌声だったよ。"Maybe It Was Memphis" も気に入ったが、ラウンド1は小差でスコッティ。ラウンド2はローレンがわずかに優勢」。
ジェニファー・ロペス「力強いスタートだったわ。スコッティの"Gone"は決勝戦の幕開けに相応しい選曲だったわ。最高だったわ。ローレンも1曲目からガンガン攻めたわね。すごく決まってたわ。2曲目のスコッティは、1曲目ほどパワフルさはなかったわね。2曲目のローレンの歌声は、力強くて美しかったわ。1曲目はスコッティで2曲目はローレンよ」。
スティーヴン・タイラー「この調子なら2人とも決勝行きだと言いたかったが、もう決勝だったな。ラウンド1は引き分け、ラウンド2はローレンだ。君の方が可愛いからな」あああスティーヴンのあの笑顔が、スティーヴンが大好きだわ。
RJ「大事なことを言わせてくれ、2人とも勝つ気だ!」ランディが盛り上げてるる。 

タイオ・クルーズ(Taio Cruz 1982年4月23日-)の “Positive”です。私勘違いしてたのかしら。この曲が優勝者のシングルになるんだと。再度トップ11(エルトン・ジョンがテーマ)の時発表されたんですよね、タイオが曲を作るって。あの時点で、ピア、ジェームズ、ケイシー、ステファノ、ヘイリー、ジェイコブなら、タイオの曲を個性的に歌いこなせるだろうと思ってました。
この曲に一番合ってるのはステファノじゃないかなぁ。

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♪3曲目:ジミー・アイオヴィンが選曲♪
52027.jpgスコッティ・マクレアリー
 " I Love You This Big"(ライター/Ronnie Jackson, Esther Dean, Brett James)。
ジミー・アイオヴィン「スコッティには、決勝を戦うことができて、デビューに相応しい曲が必要だ。それがこの曲。   あらゆる点で君にピッタリの曲だ。ここ一番の勝負どころだ。最高の曲と最高の声で最高のステージにするんだ。  彼には自信という武器がある。堂々と歌い上げれば、優勝は間違いなく彼のものだ」
カメラさん、スティーヴン・セガールパパマイクを映すよね。あのカーラの"No Boundaries"にも感動した私だけど、ジミー、この曲は弱くないですか?
RJ「君たちには驚かされる。史上最年少のトップ2だ。この曲が君に最適かは分からないが、声域の広さは見せ付けられた。最後の高音を聴いた瞬間こう思った。優勝はこいつのものだって。大一番を制した。君を誇らしく思うよ。立派な歌手に成長したな」。
JLO「あなたは曲の持つ物語を伝えるのが上手な歌手よ。初めて披露する曲でもその才能を発揮し、物語を表現できてた。本当に素晴らしかったわ」。
ST「よくここまで来たな。高音の部分を歌いこなせるか心配だったが、君はまたもやロングシュートを決めた。果敢に挑戦し見事にやってのけた」。
スコッティ「興奮してるし、信じられない気分。自分がこのステージに立ってるなんてね。何とも感慨深いよ」 ライアン「冷静だね」SM「そういう人間なのさ」 RS「僕は歌うだけってことかな?」この落ち着きはらった17歳。はしゃぐときはあるのかしら?ピッチャーはみんなこんな冷静なの?

52020.jpgローレン・アライナ
あのクリスティ・リー・クック (Why Wait (Snys):1984年1月18日-)が2008年9月16日に出したアルバム『Why Wait』から"Like My Mother Does" 。まさか決勝でKLCの曲を聴くことになるとは。愛馬は買い戻せたんだよね。
ジミー「これまでの彼女の軌跡を描いた曲だ。地方予選から決勝までの道のりをね」 ローレン「落ち込んだ時はいつもママが傍にいて励ましてくれたの。だからママのためにこの曲を歌えてうれしいわ」 JI「ローレンの魅力が引き立つ曲だ。彼女の今後の方向性を示す曲でもある。母親はアメリカ人の心の支えだ。聴衆の心を掴めるはずだ」。
これは鳥肌・・・。だったんだけどKLCと比べると認めたくはないけど、あのクリスティの方が私の好みの歌い方なの。キャラはローレンなのに。なぜなの?にしてもライアンってまったく気が利く。アーチーのアップ!カメラマンも気が利く。
RJ「まず称賛を送りたい。ジミーは最高の曲を選んだ。ローレンの集大成に相応しいし、素晴らしい曲だ。君ご両親は毎回会場に来ていらした。ご両親の温かい応援を糧にして君は大きく成長した。地方予選から光ってたが、ついにマライアばりのファルセットをモノにしたな。ローレンが才能を開花させた。恐れ入ったぞ」。
JLO「ここまでかなりの接戦だったわ。この曲でローレンの勝ちね。圧巻だったわ。きれいな曲だったしあなたに合う曲だった。曲をあるべき姿で完璧に歌いこなしてたわね。感情がこもってたし、とにかく声が美しかった」。
ST「ジミーが言った通り、母親はアメリカの子供たちにとっ心の支えだ。お母さんへの思いを歌に込めてたな。出会った時から優勝を確信してたが、全米の視聴者も同感だろう。俺は君のファンだ」大人たちは褒めて伸ばそう、良いところをちゃんと口に出してくれてるのね。

どっちが優勝かライアンに訊かれ。
RJ「甲乙つけがたい。接戦だったが、ごくわずかでローレンが勝ってる」
JLO「もちろんスコッティは私のお気に入り。あなたの歌が大好きなの。いい勝負だったし私には決められない。視聴者に任せるわ」
ST「スコッティには悪いが、ローレンの圧勝だ」マぁこのときのスコッティのローレンに対する甘い囁きを、彼は本当はいくつなの?自分のことよりも女の子を大切にする態度が好きよ。
歌だけを聴いたとき、ぶれないスコッティが優勢だと。放送を最初から通してみるとローレン。
映画「ブレックファスト・クラブ」主題歌シンプル・マインズ(Simple Minds)の"Don't You (Forget About Me) "をクッキー(David Cook, 1982年12月20日/183cm )がカバーしました。シーズン10のお別れの曲でした。ギタリストでロッカーでハンサムで真摯でスイートな性格、反則すぎる。
52004.jpg

     *-*-*-*-*-*-*
遊びに来てくれてありがとう。シーズン10は短かったです。いよいよグランドフィナーレ、お祭り気分で楽しみます。
めちゃイケのへた歌王の破壊力に大喜びした後のAIは格別でした。オードリーの若林さんの破壊力恐るべし。


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mikanpanda

スコッティの”Gone”を聴いたとき、もう優勝は彼でいいやと思ったけれど、ローレンの”Like My Mother Does”を聴いてわかんなくなりました。(^0^;)
シーズンを通しての安定感ではスコッティかなぁ…。
ただ、彼のデビュー曲とやらはちょっと弱いと私も思いました。

スコッティはやけにローレンに優しいですよねぇ。
審査員の全体評を聞いたあと、ローレンに何やらささやくスコッティ。
10代男子としては落ち着きすぎですよね。
ホームタウンに戻ってみなの歓迎に感涙している姿には、スコッティも感情を露わにすることがあるんだとホッとしたけれど。

by mikanpanda (2011-06-05 20:31) 

あぁ

*mikanpandaさん、ありがとうございます。
スコッティの落ち着きぶりって(女の子の扱い方も)
その辺の中年男性よりすごい。
自分のことは後回しで、まず女の子優先。
あのお父様の教育かしらね。

今画面にポンタが溢れてます。
by あぁ (2011-06-05 21:14) 

あぁ

*rebeccaさん、節電野郎さん
nice!をありがとうございます。

by あぁ (2011-06-05 21:16) 

あぁ

*sanaさん、ふじかわさん、マンチ軍団さん、マチャさん
nice!をありがとうございます。
by あぁ (2011-06-07 02:18) 

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