アメリカン・アイドル10 TOP13（憧れのスター）

アメリカン・アイドル、シーズン10ファイナルです。ファイナルになるとTOP3の顔が浮かぶのですが、今回は難しい。ツアーに行けるTOP10さえ想像できません。ここからどうやって3人家に帰せる？
今回のテーマは憧れのスターの曲（Their Personal Idols）です。
コーチはジミー・アイオヴィン（Jimmy Iovine）を始め一流プロデューサー達。

審査員はランディ・ジャクソン（Randy Jackson）、ジェニファー・ロペス（Jennifer Lopez）、スティーヴン・タイラー（Steven Tyler）。司会はライア・ンシークレスト（Ryan Seacrest）です。

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（）内は生年月日、年齢はTOP13が日本放送された2011年3月19日土曜日で計算。曲名からお約束のペタンコです。曲名の後ろカタカナが憧れのスターです。 

ローレン・アライナ（Lauren Alaina-1994年12月25日16歳）高校生。出身地：ジョージア州ロスビル/ナッシュビル予選。Shania Twainの"Any Man of Mine"。シャナイア・トゥエイン。
ローレンはシャナイアみたいにポップカントリーを目指してます。今回は審査よりも、楽しみたい楽しませたいが強かったかな。
ST「声は良い。選曲も良いのだがインパクトに欠ける」　JLO「前回いとも簡単に歌ってると言ったわね（JLOが）。ただもっと力いっぱい歌う姿が見たいの。全身全霊で歌って」　RJ「選曲は悪くない。君は何でも歌いこなせる素晴らしい声をしてる。自分の才能をもっと信じてごらん」　どこまでも可愛いローレン。敬愛するスティーヴンをガッカリさせたことに傷ついてる。

ケイシー・エイブラムス（Casey Abrams- 1991年2月12日20歳）キャンプで子供たちに映画作りを教えてる。出身地：カリフォルニア州 アイディルワイルド/オースチン予選。The Beatlesの"With a Little Help from My Friends" 。ジョー・コッカー。
「心と体に響く歌を感じて」とケイシー。喉強い！音符を纏って歌ってるる。
JLO「とんでもない才能の持ち主。完全に圧倒された」　RJ｢前回はシャウト、今日はコッカーばりうなりを披露してくれた。圧巻のパフォーマンス。聴き手を惹きつける魅力がある」　ST「七色の才能を持つ男。常に俺を魅了し続ける。その莫大な情熱で全員が感じまくってた。狙いは大成功だ」　スティーヴンからこんな言葉を引き出すなんてケイシー。

アシュトン・ジョーンズ（Ashthon  Jones-1986年2月27日25歳）出身地：テネシー グッドレッツビル/ナッシュビル予選。Diana Rossの"When You Tell Me That You Love Me" 。ダイアナ・ロス。
あのモータウンのベリー・ゴーディ(Berry Gordy Jr.)をアシュトンの高音を聴かせるために招待したって。会場にいるる。なのに・・本番が良くない。いいトーンもあったけど。今日のアシュトンは目に力がありませんでした。
RJ「仕上がりはやや無難」　ST「さらなる才能を秘めてると思う。もっと伸びる筈だ」　
JLO「冷静に声をコントロールしてた。マイナーな選曲が続いてる。一緒に歌える曲がいいわ」　何かみんながゴーディがいるからか遠慮してる？

ポール・マクドナルド（Paul McDonald-1984年8月24日26歳）ミュージシャン。出身地：テネシー州ナッシュビル/ナッシュビル予選。Ryan Adamsの"Come Pick Me Up"。ライアン・アダムス。
ジミー「彼のかすれ声は貴重だ。控え目なのにとてもパワフル、その魅力を出しきれたら絶対うまくいく」
そうだ、囁きため息で歌ってる様なんだわ。だからつい耳を傾けちゃう。そしてその動き。長い足が絡みそう。いつも嬉しそうなポール。
ST「君のかすれ声にベタ惚れだぜい。誰の曲を歌っても、ポールの色に染まる。音程とサビのキーに気をつけろ。声は文句なし」　JLO「観客はあなたの動きを笑顔で追ってたわ。その独特なオーラは、見る人を引き付け虜にする」　RJ「ポールというキャラクターの大ファンだ。君の個性が際立ついい選曲」　ポール、ヘンテコで面白くて好き。

ピア・トスカーノ（Pia Toscano-1988年10月14日22歳）メイクアップアーティスト。出身地：ニューヨーク州ハワードビーチ/ニュージャージー予選。Eric Carmenの "All by Myself"。セリーヌ・ディオン。
分かった！ピアはCSI：科学捜査班のサラ・サイドル(JORJA FOX)が入ってるんだわ。 【ココ】　「パパに練習し続けろと言われてるわ」いいお父さんだわ。　いえ～い、ピアピア鳥肌だよお、ゾクゾクした。会場から「愛してるピア」の声援が。私も愛してるピア。　JLO「(涙を浮かべ）私も愛してるわピア。前回のパフォーマンスを超えるか心配してたけど、これだもの。美しいの一言に尽きるわ」　　RJ「過去のシーズン、ずっと言い続けてきた。マライア・キャリーとホイットニー・ヒューストンとセリーヌ・ディオンの曲は（女子は特に）決して安易に選ぶなと。簡単にモノに出来ないからだ。今回は前回よりハードルが高かったはずだ。セリーヌならではの曲だから。君には関係ない。どんな高音でも軽々決め、まさに生まれ持った才能だ。ホットでイケてるパフォーマンス」　ST「パーフェクトなでき。素晴らしかった」　ライアンの言ううとおり、ランディがホットとイケてるを使い、しかも饒舌。べっくし。

ジェームズ・ダービン（James Durbin-1989年1月6日22歳）１児のパパ。出身地：カリフォルニア州サンタクルーズ/サンフランシスコ予選。Paul McCartneyの"Maybe I'm Amazed" 。ポール・マッカートニー。
偉大な音楽家で作曲家で歌手でもある唯一無二の存在がポール・マッカートニーだと言うジェームズ。ジミー「シーズン10は、個性的な声の持ち主が多いが、ジェームズの様なタイプは音楽業界でも珍しい。こんな逸材が見つかるとは思わなかった」
アップになってより魅せられた。You tooでございます。　RJ「俺はジャーニーに加入する前のずっと若い頃からロックに心底惚れ込んだ。だからその声に痺れる。前回はジューダス・プリースト、今回はポール・マッカートニーどうなってんだ。ファルセットで繊細な面を見せつけたり。君に不可能はないのか？この男は危険だ！本物のシンガーだ」　ST「感情の全てをぶつけた見事な歌だった。素晴らしい」　JLO「超ハイトーンでシャウト出来るだけじゃなく、偉大なロック歌手に欠かせない本物の歌唱力が備わってる。最後のビブラートも良かった。完璧」　でしょう、でしょう。歌唱力のないロック歌手は聴けないのだ。

ヘイリー・ラインハルト（Haley Reinhart-1991年3月21日19歳）学生。出身地：イリノイ州ホイーリング/ミルウォーキー予選。LeAnn Rimesの"Blue"。リアン・ライムス。
ジミー「君の歌は真実味にあふれ力強く響いてた」
ディヴィッド・リンチの世界の様じゃありませんか。このヨーデル真似したい。いいなぁスティーヴン・タイラーが指鳴らし喜んでるる。　　ST「ヘイリー美しかったよ。全米のカントリーファンが泣いて喜んでる声が聞こえそうだ。上出来」　JLO「視聴者はそろそろ気が付いてるわ。あなたが多彩な声を出せるって。特別な才能があるのよ。個性的な声の持ち主ね」　RJ「前回と今回、全く毛色の違う曲をよくぞ歌いこなした。ただ俺には退屈な歌だった」　そうなの、私は気に入っちゃった。

ジェイコブ・ラスク（Jacob Lusk-1987年6月23日23歳）スパ・コンシェルジュ。出身地：カリフォルニア州 コンプトン/ロサンゼルス予選。R. Kellyの"I Believe I Can Fly"。R・ケリー。
ジェイコブが仕事場での電話応対を披露してくれたけど、その声！
ジミー「ジェイコブの驚くべき才能は天性のものだろう」
ジェイコブの歌を聴くと喜びで震えるる。　ST「その情熱と歌声に文句のつけようがない。君なら夢を叶えられるしさらに大きく飛翔できる。本物の才能を持ったシンガーだ」　JLO「あなたは聴衆を感動させる情熱がある。実力者が揃う中でもあなたはトップクラス」　RJ「出だしから聴衆を魅了した。ラジオから聴こえたらジェイコブだって分かる個性がある。君の歌はいつでも興奮させられる」　ラジオからウォルター・ホーキングが流れジェイコブかと思っちゃった。耳が勝手にジェコブに似た声を探す。

ティア・メギア（Thia Megia-1995年1月1日16歳）今回最年少の高校生。出身地：カリフォルニア州ヘイワード/ミルウォーキー予選。Charlie Chaplinの"Smile"。マイケル・ジャクソン。
もうティアの世代はチャップリンを知らないんだ。ビートルズ知らない世代だもん無理もないか。素晴らしい映画や音楽は古くならないと思ってる私が古いのか。　ジミー「出だしをもっと優しく歌って聴衆の心をつかむんだ。彼女は他の候補者とタイプが違うが、彼女の世界に入れたら聴衆は魔法にかかるだろう」　ティア上手い！！もう毎回これしか言葉が出ません。名曲のカバーアルバム出して下さい。　RJ「君らしさの中にMJやアデルを感じ引き込まれた。序盤のしっとりと聴かせる感じを忘れないように」　ST「中盤は乱れたが、その若さでその歌唱力なら君の未来は明るい」　JLO「あなたの強みは、桁外れのその美しい歌声。もっと生き生きした動きもみたいわ。あなたの声は天使の歌声」　ティアに最近の歌を歌ってほしいな。

ステファノ・ランゴーン（Stefano Langone-1989年2月27日22歳）出身地：ワシントン州ケント/サンフランシスコ予選。Stevie Wonderの"Lately"。スティーヴィー・ワンダー。
ステファノの魅力は、今を喜んでる姿。それが若々しく瑞々しく感じます。パフォーマンス観てるとニンマリしちゃう。　ST「曲がどんどん展開していって、まるで火山のようだった。アレンジも斬新で中盤以降のリズムは美しく最高だった」　JLO「つい体が動いちゃう。この曲は生粋のバラードなのに、あなたはダンス調に仕上げたわ。素晴らしい」　RJ「中盤までの盛り上げ方も見事。まったく驚いたぜ」　私の中で地味な存在だったステファノが輝きだしました。

カレン・ロドリゲス（Karen Rodriguez-1989年3月3日22歳）学生。出身地：ニューヨーク州ニューヨーク/MySpaceからロサンゼルス予選。Selenaの"I Could Fall in Love" 。セレナ。
「エッジが効いてて、R&Bの要素も入っててビヨンセっぽいの。私らしさも出しやすい、斬新なアレンジにジム・ジョンシンが仕上げてくれたの」とカレン。ジミーのアドバイスは他の候補者の様なアドバイスじゃない。「（声を守るため）電話もメールも控えるんだよ」ケっ！なんだそれ。オヂサンのジョーク、ちっ。
う～ん出だしが抑えたというより弱く感じたけ？低音が苦手なのかな？　JLO「音程に不安を感じ歌ってたわね。低音も高音も」　RJ「曲と格闘してた。こういうバラードは、終盤のアドリブが見せ場。君の個性は少し感じたが退屈だった」　ST「盛り上げるにはパワーが足りなかった。次回期待してるよ」　プロデューサーにやる気がないとこの仕上がりなのか・・・。

スコッティ・マクレアリー（Scotty McCreery-1993年10月9日17歳)高校生。ノースカロライナ州ガーナ/ミルウォーキー予選。Garth Brooksの"The River"。ガース・ブルックス。
ドン「スコッティにも大物カントリー歌手と同じように、物語を伝える表現力が備わってる」　スコッティは連れに大受け中です。口や体をまげて歌うとこや野球少年というのもポイント高いようで、彼が出ると大喜び。スコッティの歌はすんなりと耳に入いりやすい。「少しアレンジしますが自分らしく歌います」とスコッティ。RJ「壊れてないものに修理は必要ない。下手にいじらなくていいんだ。絶対にこの路線を変えるな」 ST「君はまさに歌うカウボーイ。決まってた」　JLO「一皮むけた。観客と対話し一体感があったわ」　笑うとキラキラ輝くスコッティ。

ナイーマ・アデダポ（Naima Adedapo-1984年10月5日26歳）イベント会場で清掃員として働く２児のママ。出身地：ウィスコンシン州ミルウォーキー/ミルウォーキー予選。Rihannaの"Umbrella"。リアーナ。
歌って踊れる候補者は表れるか、儚く希望してました。ナイーマがいた！グループパフォーマンスで踊ったり、審査対象でも踊る候補者もいましたが、ここまで踊る人はいなかったｗ　リアーナのこの曲を作曲したとリッキーがナイーマと組みました。ジミー「前回はヒヤヒヤしたが、この曲でこの調子でTOP5まで一直線」　ST「サイコー。音程は気になったが、斬新なステージ、その心意気、気にいった」　JLO「音程が何？彼女はファイヤーガール。ダンスにレゲエのテイストとラップも入り決まってた。見事なステージ。歌って踊る難しさも分かったでしょう、あとは歌い方のコントロールね」　RJ「俺は音程は気になった。あれだけ踊るなら呼吸法をしっかりとな。そうすれば音程も安定し、息継ぎのタイミングよくなる。もっともっと聴かせてほしい」　歌って踊るリスクは高い、しかもこの実力ぞろいの中で失敗は出来ない。ナイーマ凄いよお。

誰か1人だけにしか投票できなかったら誰に投票する？欲張りな私はジェイコブ、ジェームズこの2人は鉄板なの。この2人に、今回良かった人をプラスしてく感じになっちゃう。ピア、ヘイリー、ナイーマ、ステファノ・・・。難しいっ。

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近所や行動範囲は、陥没隆起ひび割れ、液状化現象もありますが、直接の被害はとても少ないはずだと思ってます。
子供達が遊び笑い、野球少年はいつものようにユニフォームのまま自転車に乗ってる。ガススタンドは2時間並んでたのが1時間になったし、陳列棚も商品が並び始めました。待ち合わせ場所が営業してなくても営業してるカフェに移動し、携帯で連絡できピックアップしてもらえる。私のできることは、3月11日以前のように微力ながら経済を回し日常のことを大切にこなしていくこと。東京に残って日常を支え、季節の移り変わりも楽しみたいのです。月を見て大切な人を想い、沈丁花の香りを吸いこみ白木蓮の眩しさに目を細める、いつものように生活している大勢の中の1人です。
優しいメールや日々接する人達の思いやりや心の余裕、あ～日本は大丈夫だと、私は強く思うのです。私は笑顔と元気を取り戻しました。

今日も遊びに来てくれてありがとうブログ書くのに、いつもよりちょっと時間かかってますが基本、月曜アップが目標なの。結果発表は今から下書き、ごめんちゃい。

タグ：アメリカン・アイドル シーズン10 TOP13 憧れのスター

コメント 8

私も東京に住んでいます。全く同じ思いを持ちながら、この番組を見ています。
少しずつ、平和が取り戻せるように。
by Nob (2011-03-21 15:06) 

*Nobさん、ありがとうございます。
同じ考えの人がいるというのはなんて心強いのでしょう。
雨の春分の日、ウォークマン聴きながらご飯作ってました。
いつもの私に戻っていきます。

*HALさん、nice!をありがとうございます。
by あぁ (2011-03-21 16:16) 

私も欲張らずに日常を生きていくと決めました。
マイケルが死んだ日と同じ三日月が出ていたあの日からやっと・・

ジェイコブとピアの歌声にはぶるぶるしちゃいました。
ずっと歌って欲しいです。

by Cecile (2011-03-22 12:44) 

ジェイコブ、Rケリー唄ったんだ
私が好きなアーティストと一緒＾＾
by くまら (2011-03-22 14:37) 

*Cecileさん、ありがとうございます。
ささやかな記憶の隅に追いやられるような日常が愛おしい。
何気ない会話や、その時流れてた曲。
病院の窓から、マイケルが手を振ってくれるはずと
テレビの前で待っていたあの朝。

音楽があって良かった。
by あぁ (2011-03-22 23:11) 

*くまらさん、ありがとうございます。
偉大な何かに愛されてるジェイコブ、
としか思ええないのです。ジェイコブの存在が嬉しい。
by あぁ (2011-03-22 23:19) 

ジェームズの憧れのアイドルがポール・マッカートニーなのは意外でした。
ポールの曲をジェームズ色に染めていましたね。
それ以外では、ケイシーとジェイコブのパフォーマンスが好き。
今シーズンも男子優勢かなぁ。
ローレンはもっとできるはず。
ホイットニー・マライア・セリーヌの三大歌っちゃいけないディーヴァのひとり、セリーヌ・ディオンの曲をピアはうまくまとめていましたね。
このあたりの人たちはトップ10に残ると思うんだけどなぁ。


by mikanpanda (2011-03-23 20:43) 

*mikapandaさん、ありがとうございます。
メタリカやスレイヤー、またはツェッペリンの名前が挙がるかと思ってました。ジェームズのイメージをちょっと修正。
ポール・マッカトニーのこの曲良かったですよね～。

男子、実力が抜きんでてるのは、おっしゃる3人だと私も思います。
女子は心情的にはローレン。今、抜きんでてるのはピアですね。
by あぁ (2011-03-23 23:39)