TOP4 ロックの殿堂 （アメリカン・アイドル シーズン7）

TOP4今回のテーマはロックの殿堂、ロック史に残る500曲から2曲歌います。
このテーマは知ってる曲が前回よりたっぷりありそうなので嬉しいわ。
ジェイソン…あくび中？

客席にはプリズンブレイクのあのベリック看守役のウェイド・ウィリアムズがニコニコ顔でいたのにビックリ。
カーリー・スミッソンや目の保養ルーク・メナードも（≧∇≦）
「TOP4のうち3人は得票数でトップになったことがあります」とライアン。

ファイナルになってのDLで、今までのトップになった曲。
審査の夜から次の朝までの資料です。資料メモし忘れてる週もありますm(_ _)m
DC-Billie Jean、MJ-It's All Wrong But It's All Right、JC-Over the Rainbow、
DC-Always Be My Baby、DC-The Music of the Night、DC-I'm Alive
意地悪を承知で上と同じテーマの時、ボトムだった曲。
C-If Only for One Night、RM-Do I Ever Cross Your Mind、SM-I Believe、
SM-Vanishing、BW-You Must Love Me、SM-Hello Again
トップ2はほとんどアーチュレッタ君です。
当然この2人がここまでくるだろうと、ここまできたのねと、どうして残ってるんだろうの4人です。

ディヴィッド・クック（David Cook）
1曲目はイギリスのロックバンドデュラン・デュランの"Hungry Like the Wolf" を。
ベストじゃなかったけど良かった。牙シャキーン獲物を狙ってる様な顔が特に。
2曲目はThe Whoの"Baba O'Riley" を。
前奏に馴染みのある"Baba O'Riley"がDCのアレンジにかかると、まったく別の曲のよう。より男っぽいアレンジに思えました。
ドラマCSI:NYのオープニングでも流れてますよね。Dr.HOUSEでもハウスのエアドラム（？）のシーンがありました。あのシーン好きなんです。
ポーラの「もっともっとディヴィッド・クック」に激しく頷きました。

サイーシャ・メルカド（Syesha Mercado）
1曲目はティナ・ターナー版の"Proud Mary" を。
Ike & Tina Turner - Proud Maryはここ。
私がティナ･ターナーを知ったのは彼女が50歳過ぎてからですが、その迫力に圧倒され心の中で女豹と呼ばせていただきました。その50過ぎてからのティナはここ。
サイーシャ歌も踊りも中途半端に見えます。曲が良いので盛り上がってる感じ。もっとはじけて欲しかったわ。
ダニー・ノリエガが地方予選で唄った曲ですね。そして、皆さんご存じのこの人たちも。
2曲目は サム・クックの"A Change Is Gonna Come"を。
シーズン5セミファイナルでギディオン・マッキニー (Gedeon McKinney) も歌いました。
サイーシャ、歌唱力があるのは分かりますが、ピンときませんでした。
ポーラのサイーシャを思いやる心に感動して泣きそうになっっちゃった。
サイーシャもポーラがちゃんと見ていてくれることに感動して泣いたんだろうな。
サイーシャは戦略も考え工夫してることは分かるのですが、唄が私まで届かない気がするのです。
公民権運動の演説は余分だったと思います。その気持ちを唄に込めて欲しかった。

ジェイソン・カストロ（Jason Castro）
1曲目はボブ・マーリーの"I Shot the Sheriff" を。
ボブ・マーリーの逸話で印象に残ってるのがこれです。
１９７６年の１２月３日、ボブは自宅で５人組の狙撃者たちに撃たれます。
政治がらみの暗殺計画があったと言われてます。ボブは頭と左肩を撃たれ、マネージャーのドン・テイラーも両足を撃たれましたが、彼は怪我をおして２日後のステージに立ちました。
何故休まなかったのかと訊かれ「悪人は休まないだろ」と答えたボブ・マーリー。
ジェイソンの大好きなボブ・マーリーが歌えるんだという気持ちが伝わってくるパフォーマンスでしたが、同じボブ・マーリーだったら"Three Little Birds"を唄って欲しかったなぁ。
ジェイソンに心配ないよ問題ないって唄われたら、いろんなことが大丈夫に思えてくる気がするから。
2曲目はボブ・ディランの"Mr. Tambourine Man" を。
あ～あ、やっちゃったジェイソン。このTOP4という場で歌詞を忘れるのは痛いです。
アーチュレッタ君も歌詞を忘れたしブルックは途中で歌を止め唄いなおした、でもその週は残った。
ジェイソン、歌詞を忘れた部分を除けば悪くなかったけど。
サイモンの「君のスーツケースをまとめてあげる」う～ん。
かつてサイモンから「今夜荷物をまとめなさい」と言われたシーズン4、TOP6でのスコット（Scott Savol）は、同情票が入りボトム3でさえなかった。その時さよならが愛するコンスタンティン（Constantine Maroulis）でした。陰謀説もあった出来事でした。
コンスタンティンはTOP6に誇りを持っていて自分のレーベルは「6th Place Records」です。
余談ですが6月13日からニュージャージーの小劇場ですがJesus Christ Superstarのユダ役を演じます。
今回のジェイソンは、何週か苦手なテーマが続き、今週はやった~!知ってる曲があるぞで緊張がゆるんじゃったのか。はっちゃけすぎたのか。きっとベリック看守と目があっちゃったんだ。それとも厳しい目をしたカーリーの目か。あ~ジェイソン、2曲目が終わった後泣きそうになっちゃった。

ディヴィッド・アーチュレッタ（David Archuleta）
1曲目はベン・E・キング"Stand By Me"を。
2曲目はキングことエルヴィス・プレスリーの"Love Me Tender"を。
2曲とも王道中の王道で面白みがないといったらそうですが、パフォーマンスが良かったし何といっても上手いのでOKです(≧∇≦)
シーズン4でのボー・バイスの　Stand By Meはここ。
アーチュレッタ君のは柔らかく優しいStand By Meです。
Love Me Tender高音部が気になりましたが素晴らしい17歳。

今回のテーマの審査次の朝までのDL。
1.DA-Love Me Tender　2.DC-Hungry Like the Wolf
3.JC-Mr. Tambourine Man　4.SM-Proud Mary

▶結果発表です。
グループパフォーマンスでジェイソンが生き生きしてる。
なぜか目が泳いでるアーチュレッタ君。

プライベートジェットでラスヴェガスに飛んだトップ4、ジェイソンギター背負ってる。
「The Beatles　"LOVE"」を鑑賞したり、ファンの女の子に口にキスされおびえたり、イルカショーを観たり楽しそうでした。

ゲストはマルーン5です。去年のTop3の時にゲストに来たのはブレイクがマルーン5の曲を唄ったからだと思ってました。マルーン5アメリカン・アイドルが好きなのねと勝手に想像中。
こんなに声が高かったかしら。
そしてシーズン4のボー・バイス。骨太熱唱です。顔つきは取っ付きにくそうなのですが話すと人の良さが出てるような気がするボー・バイス。

ディヴィッド達は余裕のセーフ。サイーシャとジェイソンが残りました。
今回もボトム2の言及はなかったです。
マイペースで明るいジェイソン。歌詞を忘れたのは自分では経験不足が出ちゃったと。
小さい頃からテレビで唄ってたアーチュレッタ君。バンドで活躍してたディヴィッド・クック。ダンスも習いミュージカルも経験し幅広い習い事をしてたサイーシャ。ジェイソンはオーデション前、人前で唄ったのは5回くらい。それでここまで輝いてトップ4まで来たと感動しました。
さよならはジェイソン・カストロでした。今回のDL数で見たらジェイソンの1/3もなかったサイーシャがまたまた残りました。
顔もスタイルも歌唱力もあるサイーシャですが心がこもってなく感じる歌・言葉このままトップ2になったら(；゜○゜)
視聴者投票とDL数と比べても仕方ないことですが、電話するのとDLする手間はどっちなんだろうと考えてしまいます。
ジェイソンは「次回は3曲なので僕の手に負えないよ」と言ってましたが。
お別れの映像がジェイソンの面白ビデオのような美しさを出したかったのか分からなかったのもジェイソンらしくていいかな。「We're Brothers Forever 」のレナルド（Renaldo Lapuz）さんと同じ予選会場にいたのねジェイソン。唄の途中で番組終わるのは何？

ジェイソンの子供時代の写真です。

ピンクのリンク先が消えてたらごめんなさいm(_ _)m

タグ：ロックの殿堂 アメリカン・アイドル シーズン7

コメント 12

yukaさんnice!をありがとうございます。
by あぁ (2008-06-03 22:42) 

みんなの大好きなジェイソンくん　さよならでしたね。
ダブル・ボブの選曲はいいと思ったけど・・なんせ
メッセージ性の高い二人なので歌詞を忘れてはまずかった（-_-;)
レゲエはジェイソンの雰囲気には合っているんだけどね。残念でした。
最後ドレッドヘアを揺らして手を広げながら去っていくジェイソン
なんてハッピーでそばにいたら幸せだろうなと思えました。

アーチュレッタくんは常々Ｒ＆Ｂがいいんじゃないかと思っていました。
Ｓｈｏｐ　ａｒｏｕｎｄも楽しそうに歌っていたし。
Ｓｔａｎｄ　ｂｙ　ｍｅ　いきいきしてましたね。
この幼さが残る少年がひとりでこの修羅場を精神的によく持ちこたえて
いるなあと感心します。審査の時の失神寸前の顔も笑ってしまいます。

そういえば半目で頑張っていましたね。唇なめる癖もやめたし・・
by Ｃｅｃｉｌｅ (2008-06-03 23:30) 

決勝に残るのはＷ・ディヴィッドでしょうかねぇ。

クックは即戦力って感じがします。
デュランデュランの曲は本家よりもロックっぽい仕上がりでしたね。
WHOはかっこよかったです～。(*^-^*)
１曲フルに聴いてみたいと思いました。

アーチュレッタは２曲とも超スタンダードでしたね。
ある意味、難しい選曲だったと思うのですが、それをみごとに歌いこなしてしまうあたりに彼のすごさを感じます。
でも、どうも衣装がいまひとつあか抜けない気が…。(^^;;

次回はいよいよトップ３！
それぞれ何を歌うのか楽しみです!!
by mikanpanda (2008-06-03 23:35) 

*Ｃｅｃｉｌｅさん
ありがとうございます。
あのジェイソンの明るい前向きな性格大好きです。
見ているだけで楽しい幸せな気持ちになります。

アーチュレッタ君が歌うと、頑張って目を開けてるわとついチェックしちゃいます。
審査の時、ふーふー言ってるのも17歳の素が出ちゃうのかしら。

*mikanpandaさん
ありがとうございます。
噂で違う2人の名前を見て（アメリカでもTOP2が発表されるずっと前）
暴れそうになりました。
クック痺れます。毎回攻めにいってる姿勢が好きです。
私もフルで聴きたい。クックが唄うともう終わりと感じます。
もっと長く聴きたいです。

アーチュレッタ君の衣裳って難しいだろうな。
今の若者の流行りはアーチュレッタ君には似合わないだろうし
大人びた格好をすれば七五三みたいだし。
数着用意した中から、子供っぽくて七五三みたいにならないようなのを選んでるのかしら。

次回何を唄うんだろう。審査員3人が誰にどの曲を選ぶんだろう。
故郷に帰ってどんな騒ぎなんだろう。

by あぁ (2008-06-04 00:28) 

ジェイソン残念でしたあ。ボブ・マーリー良かったのになあ。
私にはもう応援するのはクックしかいません！！
もし彼が落ちるようなことがあったらラスト見ないかも。（昨年もメリンダおちたし・・・アメリカ人、今一わからないですよね～）
by ルビー (2008-06-04 02:44) 

*ルビーさん
ありがとうございます。
クックが落ちたら、何を今まで聴いてたのかと
暴れまくりますo(*≧□≦)o
もっともっと聴きたくなるのは誰なの、クックでしょうと思ってるのは
私たちだけじゃないはずだと思いたいです。

ジェイソンのボブ・マーリー良かったですよね。
ボブ・マーリーを好きで尊敬してることが体中から溢れてて。
来週からジェイソンが聴けないかと思うと寂しいです。
by あぁ (2008-06-04 04:41) 

アーチュレッタのＳｔａｎｄ　ｂｙ　ｍｅ　良かったです（＠＾－＾＠）
Ｓｔａｎｄ　ｂｙ　ｍｅ　はレンタルで観た映画のなかで流れててすてきな曲だなぁと思いました☆
by ちぃ (2008-06-04 19:32) 

ちぃちゃんさん
ありがとうございます。
あぁリヴァー・フェニックスよ永遠なれ。
色んな人がカバーしてるＳｔａｎｄ　ｂｙ　ｍｅはかえって難しいと思うのですが
流石アーチュレッタ君でした。
飼ってるワンちゃんに、聴かせてる歌というエピソードも
17歳の男の子らしくかわいいです。

by あぁ (2008-06-04 23:14) 

ちぃさん
レンタルで観た映画ってスティーブン・キングの自伝的映画
「ＳＴＡＮＤ　ＢＹ　ＭＥ」でしょうか？ベン・Ｅ・キングだったですね。たしか・・
友情として歌われていたけどぴったりでしたね。

by Ｃｅｃｉｌｅ (2008-06-05 00:38) 

あーーーーーーーーージェイソンがぁぁ（涙）
ほんっとガッカリです。
歌詞忘れたし、2曲目ダメだったし、ボブマーリーは上ずってたし。
でも！いいじゃないか！だってジェイソンだもん。彼こそアメリカンアイドルだと思います。皆を癒して、やさしい気持ちにさせてくれる声。
今のアメリカのショービズには必要な存在です。
カーリーいないし、ジェイソンいないし、もー拗ねまくりです。
by ぷんこ (2008-06-05 22:08) 

ぷんこさん
ありがとうございます。
今まで世に出てない人を発掘だったら
ジェイソンがまさにアメリカン・アイドルでしょうね。
彼の唄は良いわ～。
今日は一日ジェイソンの"I Don't Wanna Cry"が
頭の中で再生しっぱなしでした。
by あぁ (2008-06-05 23:47) 

ラナさん、HALさんnice!をありがとうございます。
by あぁ (2008-06-08 23:19)