アメリカン·アイドル14 #15セミ・ファイナル男性トップ12 [AMERICAN IDOL XIV]
アメリカン・アイドル シーズン14、セミ・ファイナルに入りました。暖かいカリフォルニアから移動し、外気温マイナス17度のミシガン州のフィルモア・デトロイトから放送です。
今回は男性トップ12人が歌い、次回女性12人が歌います。視聴者投票の結果、男女ともに4人が帰ることになります。
視聴者投票は電話、携帯アプリからも携帯メールでも、1つの方法につき20票まで。電話とメールの番組終了後2時間。オンライン投票は翌朝9時まで。日本からの投票は受け付けていないけど。
審査員はジェニファー·ロペス(Jennifer Lopez ニューヨーク州ブロンクス)、キース·アーバン(Keith Lionel Urbanニュージーランド ノースランド ファンガレイ)、ハリー·コニック·ジュニア(Joseph Harry Fowler Connick, Jr. ルイジアナ州ニューオーリンズ)。司会はライアン・シークレスト(Ryan Seacrest ジョージア州ダンウッディ)。
今日歌う歌は自分で選んだ曲です。
アダム・エゼゲリアン(Adam Ezegelian 1993年10月7日)ニューヨーク州ワンタフ ニューヨーク予選 22歳トイデザイナー ジャンル:ロック
ツイストシスターの“I Wanna Rock”
アダムはつい比較されがちだろうが、比較対象者と差が出ちゃった感が。がなって終わる 。私はコンスタンティンの“I Wanna Rock”が大好きなのでアダムのは色々物足りない。
途中でズボン手で持ち上げないように、次からサスペンダーを!
JLO「ロック少年の夢を体現してた」
ハリー「我々はつい真面目になりがちだけど、ロックは楽しいものなんだ。君は歌唱力もあるしね」
キース「切ないバラードが良いね、思わず泣けたよ」キースったら。
Adam Ezegelian – “I Wanna Rock”
マイケル・シメオン(Michael Simeon 1993年9月20日)ミシシッピ州ランバートン ナッシュヴィル予選 21歳農業 楽器:ドラム、ギター ジャンル:My Own(マイケルのFBから) S13から再挑戦 Xファクターとアメリカズ・ゴット・タレント参加経験あり。
マイケル·ボルトン“How Am I Supposed to Live Without You”
囁きマイケル、膝をつくのはキャラがちょっと違う気もしないでもないが、マイケルがロミオ的ロマンチストだと理解した。
ハリー「音程に極力注意すべき」
JLO「迫力のアダムの後の清涼剤」
キース「曲をモノにしてた」
Michael Simeon – “How Am I Supposed to Live Without You”
セイヴィオン・ライト(Savion Wright 1992年3月13日)テキサス州ジャスパー 大学4年生 ジャンル:オルタナティヴ・ミュージック S13から2度目の挑戦
トレインの“Hey, Soul Sister”
セイヴィオンのアレンジ好き!打楽器がもっとあったら超好みだった。
ハリー「曲の頭では実力が出し切れてなかったが、だんだん盛り返した」
JLO「あなたの魅力はその独特のスタイル。カメラを意識し視聴者にもアピールを。会場と一体になるのも大事だけど、視聴者も素敵な笑顔で魅了して」
キース「選曲が今一。君の強みを発揮できる曲を選べば今後もっと良くなる」
Savion Wright – “Hey, Soul Sister” by Train
マーク・アンドリュー(Mark Andrew 1985年10月30日)ミネソタ州 イーデンプレーリー 29歳造園業 楽器:ギター ジャンル:フォーク、ロック、カントリー “The Voice”S4出場経験あり。
ザ・バンドの“The Weight”
ちょっと退屈だった。表情がいつも一緒だからかな?
こんなパフォーマンスを見ると、アダム・ラシャーが帰ってマーク・アンドリューが残った意味を考えてしまう。
キース「君の声にピッタリの選曲。バンドなしでも行ける」
ハリー「完璧な選曲。この路線で行けば君は最強」
JLO「時代に合ってる。有力候補」
審査員と逆だった私。
Mark Andrew – “The Weight”
トレヴァー・ダグラス(Trevor Douglas 1998年1月19日)テキサス州フォートワース ナッシュヴィル予選 17歳学生 楽器:ギター、ドラム、ウクレレ。ジャンル:ポップス、インディ、アコースティック
ギャヴィン・デグロウの“Best I Ever Had”
そろそろ落ち着いたトレヴァーを見たいです。彼のギターは楽しいし、サービス精神旺盛だけど、繊細な面を見せてほしい。
キース「歌をモノにしてはいなかったが、ステージパフォーマンスは見事」
JLO「視聴者にあなたの魅力が伝わってると良いわね」
ハリー「歌声は今一だったが、まあ良かった」
Trevor Douglas – “Best I Ever Had”
クラーク・ベッカム(Clark Beckham 1992年5月15日)テネシー州ホワイトハウス ナッシュヴィル予選 23歳ストリートパフォーマー 楽器:ギター、ピアノ ジャンル:ブルース、R&B、ポップス
パーシー·スレッジの“When a Man Loves a Woman”
クラークが助走つけてジャンプしてきた。 低音から高音まで痺れる。クラークがレイを歌ってから私の中で急上昇中。
JLO「バンドとの息もぴったりで高音も最高。この鳥肌を見て!」
ハリー「その才能があれば勝ち進めるだろうし楽しみだ。君ならキツイ批評にも耐えて称賛を勝ちとれるはずだ」
キース「ナッシュヴィルの誇り。見事なステージだった」
Clark Beckham – “When a Man Loves a Woman”
レイヴォン・オウェン(Rayvon Owen 1991年6月27日)バージニア州リッチモンド サンフランシスコ予選 23歳歌手/ボーカルコーチ ジャンル:ポップス、R&B、ゴスペル
ニック·ジョナスの“Jealous”
ファルセットと地声の行き来チェンジが厭味が無く聴きやすい。レイヴォンの歌声は優美さがある。
ハリー「モータウン発祥地にピッタリの選曲。往年の名シンガー達を彷彿させる」
JLO「私なら今の歌にワルっぽい隠し味を足す。歌に込められたメッセージも忘れないように」
キース「確かに隠し味は欲しいが、ファルセットは見事だった」
Rayvon Owen – “Jealous” by Nick Jonas
ダニエル・シーヴィ(Daniel Seavey 1999年4月2日)ワシントン州バンクーバー サンフランシスコ予選 15歳学生 楽器:ギター、ピアノ、マンドリン、サックス、ヴァイオリン、ビオラ、ドラム、リコーダー ジャンル:アコースティック、R&B、ポップス
ジェイソンムラーズ“I'm Yours”
シルエットの歌声で惹かれたダニエル君。今日はマンドリンの弾き語り。
ダニエルにピッタリの曲に思えるが、その肩幅後ろ姿があまりに子供子供していて、歌声とのギャップにあたふたする。歌う姿を見ると、どうしてもキュートさが勝る。
キース「思い切った選曲が功を奏した。高音のチャレンジもとても良かった」
JLO「曲全体に一貫性を持たせるのが課題。可愛いだけじゃなく色んな要素がある。それをまとめ上げなきゃ」
ハリー「良かったよ」
ステージ後の感想「女の子達が僕の名前を呼ぶんだよ。会場にママも来てるのにOMG」
そこなのね。
Daniel Seavey – “I'm Yours”
ライリー・ブリア(Riley Bria 1996年9月30日)ペンシルバニア州ランカスター出身/現在テネシー州スプリングヒル 学生 楽器:ギター ジャンル:モダンカントリー、カントリーロック
エリック·チャーチ“Homeboy”
曲が淡々としてるように思えたがサビが良かった。顔良しギター良し、あとはインパクトのある選曲だと思う。
JLO「甘さとエッジ、両方兼ね備えてる。その魅力が視聴者に伝わることを願うわ」
ハリー「君には独特の魅力がある。どうしてもキース・アーバン(都会っ子)を連想してしまう。君はキース・サバーバン(田舎の子)だ」えっ?王子様っぽいのに。
JLO「酷い言い方」かぶせ気味にライリー「ありがとう」
キース「いい選曲だった決まってた」
印象操作にならないとよいな。
Riley Bria – “Homeboy” by Eric Church
クエンティン・アレクサンダー(Quentin Alexander 1994年12月11日)ルイジアナ州ノラ ニューオーリンズ予選 20歳小売業 2度目の挑戦 ジャンル:R&B、オルタナティブロック、サイケデリック・ロック、ポップス
スクリーミン・ジェイ・ホーキンス “I Put a Spell on You”
服装も楽しみなクエンティン。ブルーノとプリンスとレイとジミヘン、ボウイも感じるクエンティン。やってくれちゃうクエンティン。クエンティンも私の中で急上昇。クエンティンの眼がとても好きだわ。少女のように胸の前で手を合わせて聴いてしまう。
ハリー「君は毎回違う側面を見せてくれるから、是非とも勝ち残ってほしい。そしてリスクをおそれない真のスターだと知らしめてくれ」
JLO「これこそ本物のステージ。ドラマがあってダイナミックで歌声や雰囲気から情熱が伝わってきたわ。完璧よ」
キース「グラミー賞でのステージみたいだった」
Quentin Alexander – “I Put a Spell on You”
ニック・フラディアーニ(Nick Fradiani 1985年11月15日)コネチカット州ギルフォード 29歳ミュージシャン ジャンル:ポップロック 楽器:ギター
"America's Got Talent"にバンドで出場経験ありのニック
エド·シーラン“Thinking Out Loud”
成熟した“Thinking Out Loud”には真実味がある。ニックがそう歌ってくれるなら、70歳過ぎての2人が容易に想像でき、幸せに穏やかに微笑んでさえいると思わせる。
キース「声にバッチリ合った選曲。君には弾き語りが良く似合う」
JLO「今の曲は最高レベルだわ」
ハリー「いい出来だった。今の曲は71歳になったら離婚するって曲?」
キース「そうだね」
まったくハリーったら。
Nick Fradiani – “Thinking Out Loud” by Ed Sheeran
カシム・ミドルトン(Qaasim Middleton/本名Jakson Middleton 1995年1月13日)ニューヨーク州ブルックリン 20歳俳優/ミュージシャン ジャンル:ファンク、R&B、ヒップホップ 楽器:ギター、ドラム ダンス:ヒップホップ、バレエ、モダン、ジャズ、アフリカンダンス、タップダンス
マーク·ロンソン&ブルーノ·マーズ“Uptown Funk”
ファンキーで笑いが止まらないよカシム。やってくれたカシム。
JLO「一緒にステージで踊りたくなった。あなたはまさに私好みのパフォーマー」
ハリー「ステージでは全力を出せと言ってきた。今の君の様にね、上出来」
キース「存在感があったし観客と一体になってた。カリスマ性も文句なし」
Qaasim Middleton – “Uptown Funk”
ここから4人帰るなんて。どうしても残ってほしいのは、クラーク、ニック、ダニエル、クエンティン。 歩く後ろ姿のみで惹かれたカシムは残るでしょう。
ほんと、4人もここで落とされるなんて厳しいですよね^^;
今回、私もマークには特別な物は感じなかったな。。。
ベッカムで少し心動かされ、レイヴォンのファルセットに魅了され、やっぱりダニエル君すんごい少年だなと感心。それで終わるのかと思いきや今回一番の感動はクエンティン。その鼻ピにはまだ抵抗が有るけど^^;
そしてカシムのステージにあっぱれ!一番楽しめました^^
by ロシアンブルー (2015-03-09 15:09)
※ロシアンブルーさん、ありがとうございます。
同じ29歳ならマークより断然ニック!
クエンティン良いですよね。
眼を見てると引き込まれて鼻ピを忘れる。
同じくQから始まるカシム、どんだけ引き出しがあるのでしょう。
楽しみです。
by あぁ (2015-03-10 02:43)