SSブログ

アメリカン·アイドル14 #12 ソロ審査 [AMERICAN IDOL XIV]

アメリカン・アイドル シーズン14、ハリウッドウィーク4日目はソロ審査です。ここまで残ったのは80人。トップ48が決まります。
10人まとめて歌った後に、ステージに呼ばれ結果が言い渡されます。その場で結果が出る場合もあります。

hollywood-solo.png

審査員はジェニファー·ロペス(Jennifer Lopez ニューヨーク州ブロンクス)、キース·アーバン(Keith Lionel Urbanニュージーランド ノースランド ファンガレイ)、ハリー·コニック·ジュニア(Joseph Harry Fowler Connick, Jr. ルイジアナ州ニューオーリンズ)。司会はライアン・シークレスト(Ryan Seacrest ジョージア州ダンウッディ)。

ローレン・ロッタ(Loren Lott)サンディエゴ 22歳女優  アデルの“Skyfall ”
ソロの一番手は、お気に入りのローレンです。客席にはローレンのお祖母さんが応援に来てます。
静かに歌い始め、さざ波を感じたらローレン空に穴をあける。ロングトーンがローレンが歌えるって確信させてくれる。
JLOスタンディングオベーション。
JLO「未来のスーパースターを見た気がした。圧巻のステージだった」
ローレンが舞台降りた後ハリー「まさにスターだ」
JLO「番組が求めてるスターらしさがあるわ」

Loren Lott – “Skyfall ”




ダニエル・シーヴィ(Daniel Seavey 1999年8月生まれ?)15歳 “I See Fire” エド・シーラン
最年少のダニエル。自分が経験豊富で歌もうまい参加者の中で不安を感じてる。
お気に入りのダニエル、心配はいらない。その絶妙なトーンと音楽に対する真摯さとその笑顔が武器です。目を閉じて聴くと、子供が歌ってるとは思えないのだわ。
JLO「キュート過ぎて困る。 あなた最高よ」
ダニエル「君も」
キース「歌や演奏を心から楽しんでいる。音楽の才能に恵まれた人に、幼い子供の魂が乗り移って、音楽を楽しんでる感じだ」
ダニエルが舞台降りた後キース「私の言った意味通じた?」
ハリー「勿論さ、無邪気な喜びが伝わるステージだった」

Daniel Seavey - “I See Fire”



リハーサルは、リッキー・マイナーと打ち合わせ。リッキーが指導してくれます。

ビッグ・ロン(“Big” Ron Wilson)フロリダ州グレットナ 24歳会計士  “Let’s Get It On” マーヴィン・ゲイ
そのリッキーの助言に耳も貸さずリハーサル中ステージを去るロン。リッキーはロンに根気よくアドバイスします「大げさに歌わず心を込めて」と。
臨機応変に歌う場を設けてくれるチャンスだと思うのに、助言するリッキーから逃げ回ってるように見えるロン

上から目線で、しかもふざけて歌ってるように見える。締めの音が長かったのでロンが「終わり」と歌を締めた。
ハリー「締めの音が無いと落ち着かない」
JLO「締めが必要だったのね」
ロン「音が長すぎたんだ」
ハリー「切っても良いんだ。シンガーが歌を止めるんだ」
ロン「リッキー・マイナー大先生が、バンドをリードするのを許してくれなかった」
ハリー「握りこぶしで演奏は止まる」
ロン「背の低い奴は・・・」
ロンの言葉をさえぎってJLO「ライブだったらそうする」
ロンの言葉にざわめく客席
キース「最後の音出してもらってこぶし握ってみ」
バンド音出す、ロンがこぶし握って音は止まる。
ぎざぎざの雰囲気を審査員が笑いに変える。
ロンがいなくなってからキース「リッキーを侮辱してた」ハリー「まずいよ」

ロン「新しい風を吹き込んだだけさ」
稚拙さが見えただけでがっかりした。どんな立場でも人を侮蔑することは自分を貶めることになるのに残念だ。

Big Ron - “Let’s Get It On”



シェイナ“シ”スコット(Shana “Shi” Scott)19歳モデル “All I Could Do is Cry” エタ・ジェイムズ
緊張のNY予選ではアダム・ランバートに3「楽しまなきゃ」と背中押してもらったシー。舞台袖で緊張しまくるシー。
「たった2分のステージで人生が大きく変わるんですもの」
息を切らし心臓バクバクのままステージに立ちます。そのことを素直に審査員に伝えるのがシーらしい。
ざらついた歌声が独特の雰囲気を作り出してると思う。
ハリー「歌う前に息切れのことを言う必要はない。歌を聴けば分かること。緊張で歌が台無しになることはよくある。いい出来の時もあったが今日は今一」

Shi Scott -“All I Could Do is Cry”



アダム・ラシャー(Adam Lasher)カリフォルニア州ダンヴィル 27歳ソングライター/パフォーマー “ Free Falling” トム・ペティ
カルロス・サンタナの甥っ子のアダム。ハリウッドウィークになりがらりと趣が変わったアダム。笑わなくなったアダム。
中途半端感はあったけど悪くなかったと思う。
キース「原曲はサビから、1オクターブ上がる展開だが、歌いだしから高かったから戸惑った。そこだけ気になった」

Adam Lasher - “ Free Falling”


ここまでステージに立った10人が再び呼ばれ判定です。
ローレン、ダニエル、シーがトップ48。アダムが帰るってか。ロンも帰ります。


クエンティン・アレクサンダー(Quentin Alexander)ルイジアナ州ニューオリンズ 20歳小売業 ヴァンス·ジョイ“Riptide”
クエンティンが登場するなりハリー「JLOの衣装よりいつも凝ってる」
演出のためコートを脱ぐことにハリーもJLOも大喜び。
治安の悪いとこで育ったから外で遊べなかったクエンティンは、想像の翼を持った。
「想像直が豊かになればハッピーになれる」とクエンティン。
ブルーノとプリンスとレイ・チャールズを感じる。歌の世界が深くて心地よい。
キース、スタンディングオベーション。
キース「最高のパフォーマンス。詞の世界を感じられた」
クエンティンはキースに褒められたことより、JLOがコートに触ってくれたことが宝物。
クエンティンもトップ48です。

Quentin Alexander – “Riptide”



カントリーのマディ・ウォーカー(Maddie Walker)“Don’t Ya” を歌って、
お気に入りのトレヴァー・ダグラス(Trevor Douglas)“Skinny Love” を歌ってトップ48へ。

グループ審査で審査で倒れちゃったアレクシス・グランヴィル(Alexis Glanville ) “You Light up My Light”を歌うも不協和音と感じるほどバンドとずれてる。ハリーに促され音をチェックし再度歌うも音が取れず、ハリーからストップがかかり不合格。
アレクシス夢が破れ帰ります。そんな彼女の元にライアンがスマートにやってくる。こんな時のライアンは一段とハンサムです。


ジャックス(Jax)イーストブルックリン 18歳ミュージシャン  ビートルズ“Let it Be”
ステージを降り客席のご両親に歌いかけます。ジャックスの結果はすぐさま出ます。合格です。

Jax – “Let it Be”



マイケル・シメオン(Michael Simeon)ミシシッピ州欄バートン 20歳 “Try”
マイケル良いわ。声が甘いだけじゃない。JLOと踊って自信をつけてここまで来た気がする。あの瞬間があれば何でも乗り越えられそう。
マイクを回して歌わないようになればいいな。
JLO「メッセージが明確に伝わってきた。聴衆はあなたの虜になる。スーパースターの貫禄」
ハリー「彼はどんどん良くなってる」とJLOに話しかける。

Michael Simeon -“Try”

ニック・フラディアーニ(Nick Fradiani)28歳ミュージシャン  "Babylon" デヴィッド・グレイ
年齢的に最後のチャンスのニック。チーム・えくぼだし、顔がアダム・レヴィーンぽくてとても好きだ。
キース「フレージングがとても良かった。歌詞の区切り方が巧みで、聴き手の心に響いてくる」
ハリー「君の年齢は不利では無い。円熟した雰囲気はその年齢じゃないと出せない」
JLO「大好きよ」
ニック「ありがとう。僕も大好きだ」
JLOに大好きと言われたことを喜ぶニックでした。でも油断をしないよう気を引き締めるニック。

Nick Fradiani – "Babylon" デヴィッド・グレイ


サンフランシスコ予選のキャサリン・スキナー(Katherine Skinner )15歳。サイキックな飼い猫ムスタファは虹の袂に行ってしまったそうです。
“Alone” を歌うもパワー全開で叫んでいるようにさえ聴こえる。キャサリンはここまでです。自称ボウイに貰ったコートとともに帰ります。あと20回は挑戦するとキャサリン。頼もしいです。

そして、ジェス・ラム(Jess Lamb)、アレックス・シュール(Alex Shier)何とパイパー・ジョーンズ(Piper Jones)まで帰ることに。
マイケル、エミリー、ニックはトップ48です。


クラーク・ベッカム(Clark Beckham)テネシー州ホワイト・ハウス 22歳 ストリートパフォーマー “Try a Little Tenderness” オーティス・レディング
11歳の時父親ヴァージル・ベッカムからギターを教わったクラーク。
今日はキーボードでの弾き語り。
ナッシュビル予選でのキースの助言を生かしてる。熱いクラークを感じられます。
地方予選では俯瞰して歌ってるようだった、今は歌の世界にどっぷり入り込んでるように思う。

マーク・アンドリュー(Mark Andrew)ミネアポリス 29歳造園業 “Skinny Love” ボン・イヴェール
マークは寝不足です。歌う直前ギターを弾かないで歌うことを選択。
マークの歌はいつまでも聴いていたい。落ち着いたケイシー・エイブラハムです。歌詞を忘れてしまいます。
JLO「どうしたの?」
マーク「三か月の息子の世話とあなた達の所為で寝不足だ」
JLO「私達も原因なの?」
ジョークの様だけど、その言い訳はいかん。
ハリー「歌詞を忘れるのは致命的だ。こんなミスは二度とするな」

Mark Andrew - “Skinny Love” 



キース「みんな疲労してる。そこそこのパフォーマンスばかりなのは疲れてるからだろう」
JLO「でも本選に進んだら、もっと忙しくなるの。これぐらいで疲れてたら本選で戦えないわ」


ブリアナ、トラヴィス・フィンリー、ナオミ・タツオカが帰ります。ナオミはハリーから歌詞が聴きとれないと発音を指摘される。
アレクシス・ゴメス、マーク、クラーク、お気に入りの蓋が開くシャノン・バーシウム、キャサリン・ウィンストンはトップ48。
ハリー「マークが合格できた理由は一つ。その特別な声だ」

ジョーイ・クック(Joey Cook)バージニア州ウッドブリッジ 23歳接客業 “Across the Universe” ビートルズ
お気に入りのジョーイ・クック。もう歌詞を忘れたくない、同じミスをしたくないとジョーイ。
枯れて破裂したような歌声が好きです。
♪Nothing's gonna change my world♪×4だった。フランク・シナトラが気に入ったフレーズを歌い続けたと同じ?
歌い終わって外に出てからジョーイはパニックに。吐き気もしてきてゆっくり呼吸するように言われてます。

Joey Cook – “Across the Universe”



ライリー・ブリア(Riley Bria) 17歳学生 “Somewhere in My Car” キース・アーバン
ライアンにミニ・キースと呼ばれてるライリー。苦労が分かり難いタイプだろうが努力の人だろう。ただのキラキラ輝いてるハンサム君では無い。
ハリー「ステージに立つべき人間は見ただけではっきり分かる。まさに君がそうだ」

Riley Bria – “Somewhere in My Car”

ソロ審査、最後に歌った10人がステージに再度呼ばれます。
“Try”を歌ったティアナ・ジョーンズ(Tyanna Jones)、ジョーイ・クック、 “Try a Little Tenderness”を歌ったレイヴォン・オウェン(Rayvon Owen)、“You Light Up My Light”を歌ったラヴィ・ジェームズ(“Lovey ” Kirsten James )、ハンター・ラーセン(Hunter Larsen)、ライリー・ブリアはトップ48です。
ラヴィにハリー「君には驚かされる。歌詞をよく理解してる上出来」
ティアナにJLO「最高。天才ね。鳥肌が立つ歌声だったわ」
レイヴォンにJLO「日増しに良くなって、今は注目株」
それぞれ評されました。

次回はLAのハウス・オブ・ブルーでライブです。トップ48のみなさん↓

AmericanIdol14-Top48-2.jpg


nice!(2)  コメント(4) 
共通テーマ:音楽

nice! 2

コメント 4

ロシアンブルー

乗っけから皆、上手い(^^)流石。
ダニエル君は最早実力の伴ったアイドルですね。今後が楽しみです。
JAX、今後 華やかな曲をどの様に歌ってくれるのか楽しみです。
その後の合格者も強者ばかり。
僅かな個性の差が勝負の分かれ目ですね。後、やっぱり歌い手は心を伝える仕事。だから、歌手には性格も良き者で居て欲しい。嫌な奴だと思ったら心が伝わって来なくなっちゃう…
by ロシアンブルー (2015-02-23 15:30) 

あぁ

※ロシアンブルーさん、ありがとうございます。
JAX、サム・スミスもリトル・ミックスも歌ってほしい。
あの素敵なトーンならどんな歌もJAXになるだろうな。
想像だけでワクワクする。

どんな歌唱力があっても、キャラありきだと思う。
不愉快にさせる態度、自分はそれで満足は論外。
音楽のガクは楽しいのガクなのにね。
この漢字を考えた方素晴らしいわあ。
by あぁ (2015-02-23 22:07) 

Cecile

だいぶグループ審査を経てキャラクターも実力も
見えてきましたね。
アドバイスをちゃんと聞けない・自己主張ばかりする
途中で不安定になるetc人は今まで最後まで残れた事が
ないですね。
アダムはさよならするほどよくなかったですか??
叔父さんが好きなせいでアダムの不合格は納得いかず。

「落ち着いたケーシー・エイブラハム」には笑っちゃいました。
まったく同じ事を思っていたので。

by Cecile (2015-02-25 09:49) 

あぁ

※Cecileさん、ありがとうございます。
今後色んな場面で歌うことになるだろうに
助言も意向も無視するのは、もう勿体無い。
自分の色んな面引き出してもらえるチャンスなのに。

アダムは最低でもセミファイルに残ると確信してた。
フォールアウトボーイのCenturiesをアダムに歌ってほしかった。

読んでた本といい、同じ感性を感じまする。

by あぁ (2015-02-25 15:39) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。