蓮の花

今年の夏も蓮の花を見に行けました。台風の影響でまだ雨の残る涼しいより寒く感じる朝です。
上野恩賜公園の中にある天然の池、不忍池です。
野外ステージから蓮池とボート池の間の仲通りを行き、弁天堂を抜け蓮見茶屋へぐるりとまわりました。
野外ステージ前にいたにゃ～さん。声をかけるとかわいらしい声でお返事します。にゃ～さんの視線の先に鳩。仲通りのザリガニに威嚇され、ボート池の険しい顔の鳥に一瞥される。

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タグ：不忍池 蓮の花 写真

お花見

3.11から何もかもが変わってしまった。心の持ちようも、日常も。こんな状況の日本で、自分のことしか考えない自分勝手な悪意を放つ哀しい狭量な人もいるけど、ごく一部だろう。多くの人が大きな心で包んでくれて本当にありがたい。

花見を自粛と言われても、私は季節を楽しみ花を愛でる気持ちはどんな時も大切にしたい。私の花見は毎年静かに花を楽しみ、大切な人を思い出し感謝すること。

不覚にも桜が咲いてるのを見たら泣けてきた。今日はマスカラをてんこ盛りにし、ウォータープルーフじゃないと気がつき嗚咽をムリクリひっこめる。危ない・・・黒い涙をさらすとこだった。
こんな穏やかな日差しのなかでもいつも考えてる今の日本がどんなか。

桜は右の木にほんのり咲いてます。ん？何かがトコトコやってくる。

ニャンコ！

液状化現象で立ち入り禁止の場所もまだあるけど、子供たちの笑い声がするのだよ。

子供は遊び、お年寄りは日向ぼっこし、ジョギングをしてる人もいる。みんなどんなことが起きてるか分かってる。
｢朝までテレビ」に出てたエキセントリックな物理学者を紹介され、一緒にご飯食べながら原発の話を聞いたのはいつのことだったか。いざ原発事故が起きると慌てることが無かった。豪胆な連れといると、こっちも落ち着いていられる。実家の父にいたっては「あぁちゃん(私をこう呼ぶ）は大丈夫だってお父さんは確信があったよ」心配しろとは言わないけどさ、周りの男性が何事も受け入れ前向きすぎだ。

そして、暗黒面に呑みこまれ悪意に指先まで蝕まれそうな時

「大好きなもの大好きな人が多い人は幸せなれるよ」って魔法の言葉を貰ったのだ。

私はこれからも大好きで心を満たすのだ。大好きよ。

タグ：染井吉野 雪柳 液状化現象

不忍池の蓮

不忍池（しのばずのいけ）の蓮の花が見たい。これは長年の夢。そんな大仰なと思われるかもしれませんが、この蓮の花が咲く7月から8月にどういうわけか不忍池のことは忘れてるのです。

「蓮の花は午前中に咲いてお昼には閉じちゃうからね」と教えてもらってからもう何年もたってしまって。
季節外れに行き、シャワーヘッドの様な蓮を見て、花が見たいと思うのでした。

もう8月下旬の今週、咲いてるかドキドキしながら上野恩賜公園へ。公式HPは【ココ】
池一面に蓮だらけ、ピンク色も見える。野外ステージの前辺りから、時計回りに蓮池をぐるりと歩いてみました。あれ？何かが足りない左の景色。
レゴブロックで作ったロボットの様なソフィテル東京がない！なんと、2007年には解体されちゃったんだそうで、うわ～残念すぎる。3年以上も不忍池に来てなかったんだわ私。ジュラクも無くなっちゃったし。

想像以上に花も葉っぱも大きいです。水面からこれでもかと首をのばしてます。



蕾から緑のシャワーヘッドまで楽しむことができました。



午前中とはいえ暑いです。風は涼しく気持ちいいのですが、なんせ日差しが強い。
日傘をさしてる花も。

スワンボート、営業時間まで待機中。シオカラトンボも飛んでました。23区内でもトンボもいるし蝶もいます。アゲハ蝶もよく飛んでます。ただ、私にパチリできないだけです。蝶やトンボを撮ったつもりだったのですが、1枚も気配さえありませんでした。

出勤前に走る人ともすれ違いました。蓮池をグルリと走ってるようです。歩いただけで汗びっしょになるこの日、猛暑で運動は注意が出てました。走る人達は、時別な機能があるのかしら。
なかなか手に入らない5本指のスニーカーは、とっても欲しいです。ジョギング用ではなく(走りません）ふだん履きに。

蓮池を眺めてると、大きな葉っぱの上を歩いて誰かがやってきそうで目を凝らしてしまいます。
そう、ずっと待っていたくなります。

二木の菓子で、輸入菓子を探そうと思ってましたが、まだ10時前でした。
カメラを構えてる人、絵を描いてるご婦人方、運動中のサラリーマン、ベンチで小説を読んでる老紳士、不忍池のそんなとこが好きです。

タグ：蓮の花 不忍池 写真

香取神社の鬱金桜（ウコンザクラ）

日曜日、亀戸香取神社の黄緑咲の鬱金桜がもう満開だろうと見に行きました。江東区の亀戸駅から明治通りを北十間川に向かって歩いて10分位です。
その十間川沿いを行くと、巨大な東京スカイツリーが見えます。→これは西十間橋からのスカイツリー。

商店街側入り口の看板と、手水の横の亀戸大根の碑。
↓この写真は編集してあります。

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タグ：鬱金桜 写真 黄緑咲 八重桜 スカイツリー

秋の朝顔

夏に蕾をつけたものの、一輪だけ咲いて枯れてしまったへヴンリーブルー。
パーム素材のハンギングバスケットに植えたのがいけなかったのかと反省した夏。

枯れたと思ったそのへヴンリーブルーが立冬を過ぎてから咲き始めました。
へヴンリーブルーの花期は8~11月だそうです。
何か思いもかけず、ご褒美を頂いた気分になってます。

そして、へヴンリーブルーと同じ青空の中、一休み中のユリカモメ（百合鴎）東京都の都鳥です。
下から見上げるユリカモメは孤高でカッコ良く見えます。
真下を歩かないよう注意しました。落し物がいっぱい落ちてたんです。

タグ：へヴンリーブルー ユリカモメ 写真

セイタカアワダチソウ

セイタカアワダチソウが一気に咲き始めました。
喘息の原因と疑われてた花ですが、虫媒花のため無関係だそうです。
花粉症なんかは風媒花だそうです。

この日も蜂がせっせと花粉を集めてました。
隣の花にはテントウムシもいたんです。

佃大橋から、大きなわらじ船(正式名称分からず）を見ました。
船を見るのも好きです。
気持のよい日だったので、川堤に人がいっぱいでした。

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 ディヴィッド・クック応援団(自称）です。

タグ：写真 セイタカアワダチソウ 船

待宵草 （まつよいぐさ）

夕方から夜に咲く待宵草。月見草と呼ぶこともあるそうです。
夜、足元でぽつんぽつんと咲くこの花が好きです。
家に帰る道しるべに思えてきます。


夏草が生い茂り、草刈りがされた後に待宵草が残されてました。
日中は花も咲いてない状態で、この花を残したこの土地を管理してる見たこともない方が好きになりました。
今夜も待宵草を頼りに家に帰ります。

タグ：花 写真 待宵草

桜さくら

3月26日桜を見ながらお昼ご飯を食べました。ビルの窓に向い側の桜まで映りこんで幻想的です。


ちょっと足を伸ばし靖国神社へ。
靖国神社の桜は美しく、ちょっと切なくなります。


東京の開花宣言をする標準木、3本の中の1本が靖国神社の能楽堂の前にあります。

標準木に溢れるように桜が咲いてました。

目白が花の蜜を吸っています。この花は雨会桜というそうです。

靖国会館の前から。



ここで連れと↓お茶をよばれました。御湯呑みがキュートです。


神池庭園の桜は光り輝いていました。

右のビルは法政大学。


市ヶ谷駅前の公園の桜も満開でした。

タグ：桜

梅の花

雨上がりの夜、いい香りが。
どこがで花が咲いてる・・・それだけで嬉しくなる夜でした。

梅の花の香りは大好きです。梅の花の香水はないものかと探しても、なんとなく梅干しの匂いだったり。
梅の花や生の実は、もっと素敵な香りなのに。

木から直接咲いてるような花、大好きです。とても嬉しくなってしまいます。

カニだ！カニだ！ アメリカデイゴ

茹で上がったカニの足みたいなこの花、アメリカンデイゴです。
色といいカニの足でしょ？

カニの足は蕾みの状態、花はこんな感じです。

 少し前まではカニ足だらけでしたが、暖かな日差しが続き花が咲いてました。

そして、かわいいのに変な名前を付けられた花。
屁糞蔓（ヘクソカズラ）です。別名ヤイトバナ、サオトメバナ。
近づいても臭くありませんが、葉や茎に悪臭があるそうです。
組織が傷つくと臭いが出ちゃうようなので、そっと見学しました。
この花は金褐色の実をつけるの。
乾燥させれば臭いも消えるのでクリスマスリースにも使えます。