アメリカン·アイドル15 #4 デンバー&リトルロック予選 [AMERICAN IDOL SEASON 15]
アメリカン・アイドルファイナルシーズン4回目の放送です。デンバーとリトルロックの予選です。どっちの予選か混乱しますが、JLOの髪形がお団子の方がリトルロックです。
画像はfacebookから
審査員審査が行われたコロラド州デンバーのコンベンションセンターでは、
『グレートアメリカンビールフェスティバル2015(2015年9月24日~9月26日22:00まで )』も開催されてました。ライアン、おつまみのプレッチェルを首飾りにしてます。
ライアンの首飾りのプレッチェルを勧められたアンバーとキャメロンが審査を受けます。アンバーのギター伴奏にくっついてきたキャメロンですが、アンバーがあなたも歌ってみたらと背中を押しました。2人は恋人ではなく昔からの知り合い。でもライアンは「一年以内にくっつく」と呪文を唱えました。
アンバー・リン(Amber Lynn 28歳ソーシャルワーカー ユタ州プロボ)アレン・ストーン"Unaware"
咽び泣くように歌うアリソン。
ハリー「素晴らしい歌声だった。ジェームズ・エイトは伴奏が走ってた」
JLO「あなたの歌にはソウルがあった。心の奥底から湧き上がる歌声に聴こえた。歌い方も曲とマッチしてた」
キース「自分の世界を作っててその中を漂ってた」
ジェームズ・グレイ・ドーソン8世(James Gray Dawson VIII 23歳ミュージシャンユタ州プロボ) ジョン・レジェンド "Sun Comes Up"
ジョン・レジェンドに聴こえない、ジェームズ独特になってる。チョッパーも歌声とあって足元から響く。
ハリー「生まれ持った才能をみた。ワクワクした」
JLO「癖のある歌い方も、ある人が歌うとダメな場合も、歌う人によってカッコよく思える」
キース「同感。グルーブがある」
2人そろってハリウッド。
エミリー・ウィアーズ(Emily Wears 25歳競売人 アイオワ州 ソロン) ジョ・ディ・メッシーナ“Bring on the Rain ”
競売の模擬をスタッフの時計を使いライアンに見せてくれます。「ダラ」しか聴こえない。競売の専門学校で習った「ベディ・ボッターがバターを買った」の早口を審査員の前で披露するエミリー。「べで」と「ばだ」としか聴こえない。舌を噛まずに一定の音程で言える能力って凄い。歌は、競売の口調ほど感動はなかったです。
ハリー「君の強みは、同じ音程をキープできることだが、歌唱力が不十分」
JLO「感情や力を込めれば完成度が上がるわ」
キース「君の性格は魅力的だが、音程がずれてたのが残念だった」
3ノーで残念でした。
リトルロック
クリス“CJ”ジョンソン(Chris “CJ” Johnson 28歳ミュージシャン テネシー州メンフィス)ダリル・ホール&ジョン・オーツ"You Make My Dreams"
リー・デワイズを思い出させる。ミュージシャンを糧にして11年のCJ。楽器管理からバンドへの支払いが大変とCJ。サム・ハントが2~3年前までお金がなくてツアーではドラーマーが雇えず、ラップトップコンピューターで補ってたけど、途中フリーズはするしSNSのお知らせ音は響き渡るし曲が台無しになった話を思い出しちゃったわよ。
キース「ライブ慣れしてるだけあって自信に満ちてる。町で実力を磨いてきたな」
JLO「心地よい歌声だったし、曲が新鮮に聴こえた」
ハリー「古い曲とは思えなかった。絶妙なアレンジがクール」
3イエスでハリウッド。
登場した瞬間応援したくなる顔。両親と10歳の弟とワンコと暮らしてます。アメリカン・フォックス・ハウンドを繁殖させ訓練してます。学校のブルースバンドに所属し、ボーカルとギター担当のイーサン。ライアンに「Yes,sir」お行儀が良いです。審査員にも「Yes,sir」「Yes,ma’am」です。
15歳で完璧なブルースに聴こえた。イーサンの歌もギターも好き。
キース「ブルースを選んで正解。予想外の歌声に驚いた。正直複雑だ」
JLO「(キースに向かって)本当?自然だったわ。ブルースが血管に流れてる」
イーサン「Yes,ma’am ブルースに情熱を持っています」
ハリー「君は間違いなくブルースをやるべきだ。このジャンルに専念するといい。でもまだ若く未熟。この番組では色んな要素を求められる。全てをこなすには君には難しいだろう」
ハリーを遮ってJLO「万能になる必要はないわ。私達が求めるのは、自分らしく成長していける人。彼は自分を分かってる。」
ハリー「全く違うジャンルの歌を歌えと言われたら…」
JLO「真のアーティストは、どんな状況でも自分に合った曲を選べる」
ハリーは時期尚早とノー。十分やっていけるとJLOはイエス。キースが迷ったとこでCM。
彼をハリウッドに行かせようよキース。
「未熟さはあるけど声はいい。参ったな…貴美は合格だイエス」
出口を間違えるイーサン。
キース「ハリウッドへは?」
イーサン「行ったことありませんです。いい経験ができると思います」
ハリー「アーカンソーのナッシュビルと何も変わらないよ」
イーサン「絶対違うと思います。どうもありがとう」大受けする審査員。
かぶせるように流れるNCIS:ニューオリンズのオープニングで使われてるビッグヘッドトッドとモンスターの“Boom Boom”。イーサンに“Boom Boom”歌ってほしいな。
メアリーウィリアムズ(Mary Williams 23歳 馬の調教師 テネシー州 ベルファスト)タミー・ワイネット“Until I can Make it on My Own”
犬2匹馬3頭と暮らすメアリー。ラバのレースに出てみないか?と声かけられその場で出て世界大会優勝。
甘く伸びやかな歌声だけど、ただ耳のそばを流れて行ってしまう。
JLO「感情がこもってて、心地よく鳥肌が立った」
キース@タミーは心に語りかけてくるが、君はそれが無かった。うまく見せようとして感情を表現し切れなかった」
ハリー「歌は少し退屈。歌声はいい、音程も正確、情熱も出てた」
ハリーとJLOはイエスでハリウッド。
デンバー
エグザビア・ソーラー(Xavier Soller 26歳 NBAデンバー・ナゲッツのMC カンザス州ニュートン)ガース・ブルックス“Friends in Low Places”
ミニバスケットゴール持って審査員室に。
審査員バスケットのゴールを狙います。JLOがゴールを決める。
コートホストだけあって声は素敵、うたはいまいちで不合格。
リトルロック
テリアン(Terrian 18歳ミュージシャン テネシー州メンフィス)ファレル・ウィリアム“Happy”
治安が悪いい地域からやってきたテリアン。銃声の後、誰かが言う「知り合いが撃たれた」そんな日常。音楽は感情のはけ口。どんな環境で育ってもチャンスはあると子供たちに示せるから、番組に出られて嬉しい。とテリアン
彼女独自の解釈アレンジに思えた。何ていうか独特の雰囲気に包まれるHappy。テリアンが自分をよく知ってて落ち着いてるからそう見えちゃうのかな。
ハリー「あるフレーズで音程を意図せず上げた君は凄い」
JLO「メロウな歌声。生い立ちを考えると選曲も面白い」
キース「同感」
3イエスでハリウッド。
ブルー("Blue" Leann McIsaac 24歳旅人オクラホマ州タルサ)
20歳の時クジラの夢を見て、ハワイのマウイのジャングルでウクレレ弾いてすごす。アイスランド、ロンドン、トルコと旅する。
審査員に大切な物を聞きそれを歌にするブルー。
キースは家族、JLOは愛。ハリー「アシスタント。あっ!それはジェン、君だったね。私の大切なのは音楽」
もう何かが完成してるブルー。何かを変える必要はないように思える。
ハリー「ユダヤ教の祈りのよう」
JLO「ケルト音楽っぽくもあるわ。あなたは旅人ですでに自分の道を進んでるわ勇敢に」
3ノー。
トーマス・ストリングフェロー(Thomas Stringfellow 17歳学生 アーカンソー州ベントンビル)エド・シーラン “Give Me Love”
甘く切ない歌声と、たっぷりな前髪。ハリーは名前に食いつきます。
ハリー「原曲と拍子を変えたのが新鮮だった」注意されたと思って謝るトーマス。
キース「とても自然で、曲を自分のモノにしてた。引き込まれた。歌い方も凄くいい面白い」
JLO「心地よかったし個性もあった。アーティストと呼ぶに相応しい」
3イエスでハリウッド。
デンバー
タイワン“タンク”ジャクソン(Tywan “Tank ”Jackson ダンス講師 オハイオ州) ルーサー・ヴァンドロス“Superstar ”
タンクは母親がつけたニックネーム。180kgの体重をズンバで30kgの減量に成功。またラジカセを持って審査員室にと思ったら、それは踊りを見せるため。息が切れたまま歌います。
印象が踊る高見盛。歌声は素晴らしく美しい所と、ちょっと外しちゃう所と混ざってる。サビが残念だった。
JLO「思いがけず良かった」
ハリー「ゴスペルのジェームズ・ムーアの曲を聴くといいよ。君の歌声は彼を彷彿させる」
3イエスでハリウッド。
ジョン・ウェイン・シュルツ(John Wayne Schulz 27歳 飛行教官 ユタ州ソルトレイクシティ)ガース・ブルックス "The Dance"
S10でカウボーイだったジョン・ウェインがフライトインストラクターになってた。
S10に参加した3年前、母親は乳がんと診断された。ラスベガス最終審査(カントリー枠で)スコットと争ったが、スコットは優勝して自分は帰された。落胆もしたがありがたくもあった。母が再発し最期の時間を過ごすことができたから。S10終了前に母は亡くなった。ファイナルシーズンと聞いて戻ってきた。とジョン・ウェイン。
キース「肩の力を抜いて歌ったのが良い。君の歌は新鮮だった」
JLO「心地よくて聴き入った」
ハリー「シンプルかつ完璧なパフォーマンスだった」
3イエスでハリウッド。
ハリー「星空の下彼の曲を聴いていたい」
JLO「ぬくぬくの毛布に包まれて」
ハリー「君のアシスタントに囲まれて」
リア・ハーバート(Leah Harbert 24歳 薬剤技師 ニューメキシコ州 モリアーティ)アレサ・フランクリン“Chain of Fools”
独学で、ブリトニー・スピアーズをお手本に歌ってきた。目標はブリトニー・スピアーズ。
歌声が割れてる。ブリちゃんをお手本にしたのはどの辺りなんだろう。リアの歌声を聴いた日曜日から♪チェインチェインチェイン~♪が頭を振ってん振っても流れてくる。印象に残る歌声です。
JLO絞り出すように「誰か、止めて」ハッとし手を挙げストップの合図。キースも手を挙げてる。
キース「独創性とはいかに源を隠すかと言われてるが、ブリトニーの影響を隠すのは成功してるな」
リア「まあ、ありがとう(にっこり)」
ハリー「ハリウッド行きは難しい。ボーカルレッスンを受けると問題の多くは解決するだろう」
3ノーで不合格。リアは納得してません。「アレルギーがあるのに頑張ったのに」
トーリ・ケリー(Tori Kelly )はS9で最終審査まで行きました。今ではグラミー賞新人賞にノミネートされ華々しく活躍しています。
そのトーリのファンジョーディン。画像はインスタグラムから。
ジョーディン・シモーヌ(Jordyn Simone 15歳学生 LA)ジャクソン5“Who's Loving You”
15歳。今年の15歳の参加者は声が成熟してる。顔がティナ・ターナーだし。
ハリー「25歳以上に見えるだろう」
ジョーディン「しょっちゅうよ」
JLO「歌声も15歳じゃない」
近くに来てと促され、審査員の目の前に。近くで見るあどけなさのギャップに驚くJLO。
ハリー「逸材。数々のテクニックを見せてくれた」
JLO「人とは違う何かがある。誰にも出せる声じゃない」
キース「独得な歌声」
3イエスでハリウッド。
ハリー「45歳になっての外見はあのままだろうな」
キース「雰囲気が最高だったし、余裕と自信があった」
(リトル・ロック
カシー・レベルズ(Kassy Levels 19歳ミュージシャン ダラス)楽器ギター (左画像)
キース「生まれながらのシンガー」
リーア・ラジ(Rhea Raj 15歳学生)楽器:ピアノ(右画像)
JLO「声のかすれ具合がとてもきれいだった」
まとめてざっくりハリウッド。
ジェイク・ディロン(Jake Dillon 22歳配管工見習い オクラホマ州 サンド・スプリングス)ロギンス&メッシーナ“Danny's Song”
18歳で結婚、2歳と1歳ののお子さんがいます。
こういう場所では職業も大きく見せがち、彼は廃管工見習いと答えキースを感心させる。一日10時間働き週末は教会で働いてる。審査員質の外でモニターを見てたお子さんが「ダディ!」と指差し喜んでる。歌うお父さんに1歳のお譲ちゃんもパパパパと応援してる。
歌声はケニー・ロギンスファンにありがちだけど、チャンスを彼にと思ってしまう。
ギターコードをキースが修正してくれる。
ハリー「良かった。でも良かっただけでは決め手に欠ける」
キース「全ての項目にが少し不足してた。情熱は伝わるんだけど」
ハリーはノー、JLOはイエス。
キースがぎりぎり悩み2イエスでハリウッド。
キース「彼の情熱にほだされた。必死さが伝わった」
デンバー
アシュリー・リリノイ(Ashley Lilinoe 20歳ミュージシャン ハワイ州カネオヘ)アランナ・マイルズ“Black Velvet”
ぷらぷらと審査員室に入ってくる。好きな歌声歌い方。後藤久美子?
JLO「物足りなかったわ」
ハリー「どのジャンルにも属さない、謎めいたとこが一番の魅力」
キース「気に入った」
2イエスでハリウッド
オーストラリア訛りをJLO似教えるキース。飲み込みの早いJLO。当然ながら耳が良いのね。
アンドリュー・ナザベキアン(Andrew Nazarbekian 20歳学生 ニューヨーク生まれ/モスクワ育ち)アデル“To Make You Feel My Love”
1歳の時モスクアに移住。モスクアからデンバーへの直行便が無いため、移動が大変だった。番組を観て育ったので思い入れは強い。さん化が夢だったから感激。
きれいな顔きれいな声。どこかおっとりしてるのも魅力。
ハリー「美しい歌声が何より気に入った」
JLO「伸び伸びとしたいい歌声。これからの戦いが楽しみよ」
3イエスでハリウッド
エルヴィ・シェイン(Elvie Shane 27歳オーディオテクニシャン ケンタッキー州 ケイニービル)“House of the Rising Sun ”
「10代前半薬物に溺れそして薬物使用で逮捕された。妻のマンディと出会い人生が一変した。マンディに相応しい男になりたく薬物もやめた。マンディの子供ケイレブの父親になりたかった、俺の息子になってほしかった。父であり夫であることが俺を救ってくれた」
大好きな曲ゾクゾクした。荒野の中に建つ朝日のあたる家が浮かんだ。汗ばむ人々も見えてくる。ピアノのマイケル吐息もピッタリで聴き入った。意外性もあり最高だった。
ハリー「歌を大切にして他のことに気を取られてない。ギターの旋律が多少おかしくても構わない。歌さえしっかりしてれば評価される見本」
JLO「地元で口コミで話題になる歌い手は、実力があるから予選も楽々勝ち抜ける。力強くいい歌声」
キース「歌うことが好きなんだと伝わってきた」
3イエス。奥さんと息子ケイレブも審査員室に。ケイレブが嬉し恥ずかしそうなのがかわいいかった。
今回の予選は濃かった。公式動画が無い人は省こうかと思っていたものの、誰かを省くことができなかった。
アンバー・リンとジェームズ・グレイ・ドーソン
2人揃って合格良かったですね(^^)
どっちかだけって事が多いから…
2人共才能が有ったからだけど、何だか嬉しかったです。
by ロシアンブルー (2016-02-08 23:17)
ロシアンブルーさん、ありがとうございます。
この2人不思議な2人です。
アンバーもジェームズ8世も、オリジナル曲に聴こえてしまうの。
by あぁ (2016-02-09 01:01)