アメリカン·アイドル14 #17 トップ8男性結果とモータウン：八月のプール：SSブログ

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アメリカン·アイドル14 #17 トップ8男性結果とモータウン　[AMERICAN IDOL XIV] [編集]

ミシガン州のフィルモア・デトロイトかアレサ・フランクリンのアレサ·フランクリンの“I Will Survive” で始まったアメリカン・アイドルシーズン14。
ソウルの女王の存在感、歌声がすっぽり会場を包み込む様に圧倒されます。

Aretha Franklin“I Will Survive.”

今回の放送は、前回の男性トップ12の結果と男性トップ8の曲披露です。デトロイトで生まれたモータウンがテーマ。
客席に設けられた特別席に座る12人。ライアンに名前を呼ばれた人はセーフ。そのままステージで今回のテーマ　モータウンから曲を披露し、視聴者投票の対象になります。ライアンに名前を呼ばれなかった4人がここで去ります。

審査員はジェニファー·ロペス(Jennifer Lopez ニューヨーク州ブロンクス)、キース·アーバン（Keith Lionel Urbanニュージーランドノースランドファンガレイ）、ハリー·コニック·ジュニア（Joseph Harry Fowler Connick, Jr. ルイジアナ州ニューオーリンズ）。司会はライアン・シークレスト（Ryan Seacrest　ジョージア州ダンウッディ）。

発表は順不同です。

1人目はダニエルです。

ダニエル・シーヴィ（Daniel Seavey　1999年4月2日）ワシントン州バンクーバー　サンフランシスコ予選　15歳学生　楽器：ギター、ピアノ、マンドリン、サックス、ヴァイオリン、ビオラ、ドラム、リコーダー　ジャンル：アコースティック、R&B、ポップス
マーヴィン·ゲイ“How Sweet It Is (To Be Loved By You)”
髪の色が濃くなった。歌う姿を見ると可愛いしか感想が出なくなる。歌声だけで惹かれたのが彼だっていうのに、かわいいしか感想が出ないなんて。
左肩を引いてマイクから離れる独特の彼のリズムの取り方。

キース「見事に決めた。ピッタリの曲。自信を持って堂々としてた、こういうステージキープしていくんだ、メロディに拘り過ぎず、キーが低すぎる時は思い切ってワ1オクターブ上げるんだ」
JLO「溢れる才能を感じる」
ハリー「才能もある可愛さも満点。この曲はシャッフルのリズムだろ。頭でビートを数えず、ビートに体を委ねてみろ。シャッフルを体に感じて歌うと良い」

Daniel Seavey – “How Sweet It Is (To Be Loved By You)”

2人目、マーク・アンドリュー（Mark Andrew　1985年10月30日）ミネソタ州　イーデンプレーリー　ミネアポリス予選 29歳造園業　楽器：ギター　ジャンル：フォーク、ロック、カントリー　“The Voice”S4出場経験あり。
テンプテーションズの“Papa Was A Rolling Stone”
ケイシー・エイブラムスとの違いは面白みに欠ける。客席の男の子の方がリズムに乗ってる。あんな軽快な曲なのに盛り上がりに欠けるなんて、私がマークを見る目が厳しいのか。

JLO「歌声のファンだけど、ピンとこないステージだった。モータウンの中でも大好きな曲なのに、心に響かなかった」
ハリー「君の強みはそのユニークな歌声だけど、ジャムセッションみたいなアレンジは勝負に影響するかもな」
キース「ジェニファーと同様不満が残るステージだが、君の歌声が視聴者に届いたのは嬉しい」

Mark Andrew – “Papa Was A Rolling Stone”

レイヴォン・オウェン(Rayvon Owen　1991年6月27日)バージニア州リッチモンドサンフランシスコ予選　23歳歌手/ボーカルコーチ　ジャンル：ポップス、R&B、ゴスペル　
テンプテーションズの“My Girl”
メイプルシロップの甘さの声。もう、聴いてて顔がほころぶほころぶ。天井桟敷のローレンの応援が力強い。

ハリー「非の打ちどころのないステージ。君はホッとする優しい雰囲気を持ってる。でも次に進めたら違う一面も見せてほしい。甘さを抑えて力強さを出してほしい」
キース「確かにパンチを効かせた方が良い。自然と甘くなりがちだから。歌唱力は抜群だ、次に進めるだろう」
JLO「どれだけ曲をモノに出来るか気がかりだった。でも高音のところで強烈な個性を発揮してくれた」
そっか、変わり映えしないと言ったら変わり映えしない。ハリウッドからいざとなったら高音もパターン化したって言われればそうだけど、まだまだこのレイヴォンを堪能したいような。

Rayvon Owen – “My Girl”

4人目はアダム。ってことは帰ってしまう4人の中にお気に入りがいるってことになる。
アダム・エゼゲリアン（Adam Ezegelian　1993年10月7日）ニューヨーク州ワンタフニューヨーク予選　22歳トイデザイナー　ジャンル：ロック
ジャクソン5の“I Want You Back”
映画のワンシーンの様なんだわアダム。どこを切り取ってもアダム。前回よりずっといい。前回のステージで帰ってしまうかもと思っちゃってた。

キース「君に相応しい曲」
JLO「大胆なアレンジが見事成功バンドも最高」
ハリー「最大の武器はその歌声。完璧な出来」

Adam Ezegelian – “I Want You Back”

スコット·ボーチェッタ（Scott Borchetta 1962年7月3日カリフォルニア州バーバンク生まれ）ビッグマシン·レコードCEO。
2006年にテイラー·スウィフトを世に送り出したスコット·ボーチェッタがシーズン14の指導者になります。
候補者の可能性についてスコット「表現者であるかがカギ」

Idol Moments: Hi, Scott! - AMERICAN IDOL XIV

クラークについてスコット「トップクラスの歌い手。歌唱力もソウルもある。主審はテネシーだし

クラーク・ベッカム（Clark Beckham　1992年5月15日）テネシー州ホワイトハウス　ナッシュヴィル予選　23歳ストリートパフォーマー　楽器：ギター、ピアノ　ジャンル：ブルース、R&B、ポップス
スモーキー·ロビンソンの"The Tracks of My Tears"
出だしからやられた。私ったらクラークが好きなんだわ。その後半のアレンジ！大事なことは何度言っても言い足りないんだねクラーク。この曲を歌った他の人とアレンジで差をつけたかったのだろう。

JLO「アレサは無心で歌うと聞いてるわ。あなたは考えながら歌ってる。無心で歌って心を伝えて」
ハリー「凄い逸材。ただ今のアレンジは起承転結が良くなかった。尻切れトンボのエンディング」
キース「私が君なら、その美声で悲しい歌詞をしっとり聴かせる。こういう曲はバンドなしの方が心に響くし。君にはそれができる実力がある」

Clark Beckham – "The Tracks of My Tears"

ニック・フラディアーニ（Nick Fradiani　1985年11月15日）コネチカット州ギルフォード　ニューヨーク予選 29歳ミュージシャン　ジャンル：ポップロック　楽器：ギター
"America's Got Talent"にバンドで出場経験あり。
スティーヴィー·ワンダーの"Signed, Sealed, Delivered I'm Yours"
このステージはちょい弱いか。ニックの歌を聴いてれば今は満足なんだけど。ニックの声質と輪郭が好きだわ。

ハリー「独自のアレンジで実力を見せつけた。ギターも歌も選曲も良かった。一つ助言するなら、今みたいな曲を歌う時はもっと笑顔を」
キース「今回の曲で、ギターがぎこちなく見えた。ギターなしでもっと音楽に乗って動き回るとこを見たかった」
JLO「あなたにピッタリの曲」

Nick Fradiani – "Signed, Sealed, Delivered I'm Yours"

カシム・ミドルトン（Qaasim Middleton/本名Jakson Middleton　1995年1月13日）ニューヨーク州ブルックリン　ニューヨーク予選俳優/ミュージシャン　ジャンル：ファンク、R&B、ヒップホップ　楽器：ギター、ドラム　ダンス：ヒップホップ、バレエ、モダン、ジャズ。アフリカンダンス、タップダンス。カシムの衣装はフランクおじさんの手作り。

スティーヴィー·ワンダーの"I Wish"
そうだよカシムにはまだまだしばらく残ってもらわなきゃ。
弾けてもぶれない。ドレッドロックスもコーラスと手をつなぐのも、全てがカシムを引き立てる。

キース「最高！観客の前で凄い輝きを放つ。魅力が爆発してた。ステージが君の居場所」
JLO「ファンキーでクレイジー！ステージを支配してた。でも、歌もちゃんと聴かせて。美声をアピールするのも忘れないで」
ハリー「私はそこは気にならなかった。細かい節回しも全部決まってた。『候補者に何を求めてる？』ってよく訊かれるけど（カシムを指さし）まさにその才能だ」
自分の心臓をこぶしでたたくカシム。最高の言葉だよね。こんなことハリーに言われたら言葉の意味が擦り切れるほど脳内再生するわ。

Qaasim Middleton – “I Wish”

順不同の発表。残りはあと1人。この5人の中でぜひとも残ってほしい人は3人いるよ。

その残ってほしいクエンティンが呼ばれる。
クエンティン・アレクサンダー（Quentin Alexander　1994年12月11日）ルイジアナ州ノラ　ニューオーリンズ予選　20歳小売業　2度目の挑戦　ジャンル：R&B、オルタナティブロック、サイケデリック・ロック、ポップス
スティーヴィー·ワンダーの"Master Blaster (Jammin')"
一瞬でやられた。前回とがらりと違う面を見せるクエンティン。歌詞に込める感情の波が直接心に届く。

JLO「OMG凄いわ。クエンティン！」
クエンティン「JLO！」惹かれ合う2人。
JLO「残れてよかったわ」
Q「僕も！」
JLO「本当に良かった。やすやすと歌いこなして実力を証明してみせた。残った4人は才能があることを忘れないで。　（甘い声で）クエンティン、私のお気に入りよ」
ハリー「曲のグルーヴに浸ってたとこが良かった。モータウンのテーマでほしかったグルーヴ感を、君が出してくれた。少し抑え気味だったけど。最後の1人でビビってたからだろう？それは感じた。　4人もここまでよく頑張った」
キース「君のステージが最高なのは、自分を知ってるからだ。歌い方や見せ方まで輝ける方法を分かってる。だから完璧に仕上がる。君達（4人）も大好きだよ。今までどうもありがとう」

Quentin Alexander – “Master Blaster”

マイケル・シメオン（Michael Simeon　1993年9月20日）ミシシッピ州ランバートン　ナッシュヴィル予選、トレヴァー・ダグラス（Trevor Douglas　1998年1月19日）テキサス州フォートワース　ナッシュヴィル予選、セイヴィオン・ライト（Savion Wright　1992年3月13日）テキサス州ジャスパー　ナッシュヴィル予選、ライリー・ブリア（Riley Bria　1996年9月30日）ペンシルバニア州ランカスター出身/現在テネシー州スプリングヒルナッシュヴィル予選の4人が去ります。
セイヴィオンを帰しちゃまずいでしょうよ。