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アメリカン·アイドル13 Top 2 [American Idol XIII]

アメリカン·アイドル シーズン13の決勝です。トップ2は、番組製作者サイモン・フラー選曲、シーズン中歌った曲、デビューシングルとなる曲を3曲ずつ歌います。
700人の観客が入った、ノキアシアターから決勝です。この決勝の2人は、この状況を十分楽しむだろうな。

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審査員はジェニファー·ロペス(Jennifer Lopez ニューヨーク州ブロンクス)、キース·アーバン(Keith Lionel Urbanニュージーランド ノースランド ファンガレイ)、ハリー·コニック·ジュニア(Joseph Harry Fowler Connick, Jr. ルイジアナ州ニューオーリンズ)。司会はライアン・シークレスト(Ryan Seacrest ジョージア州ダンウッディ)。指導者はランディ·ジャクソン(Randall Darius Jackson ルイジアナ州バトンルージュ)です。
ライアンたら、白違和感。蝶ネクタイの所為?

さて、ジーナのプロムにデトロイトまでケイレブは行くのだろうか。
2014年4月11日にボーカル練習室で「一緒に行こう」と言ってくれたケイレブ。

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行ったら大騒ぎだろう。一番楽しんじゃうのはこの2人かもね。
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---ROUND ONE: サイモン・フラー選曲---

1 ワイルドカード(THE WILD CARD)ジーナ
ジーナ・アイリーン(Jena Irene)1996年7月13日生まれ高校生。ミシガン州ファーミントンヒルズ。デトロイト予選。ジャンル:ポップ、ロック、エレクトロ・ミュージック。楽器:ピアノ。
♪今まで歌った曲♪
デトロイト予選:アデル"Rolling in the Deep"、ハリウッドアカペラ:ラナ·デル·レイ"Video Games"、グループ:アレックス·クレア"Too Close"、ソロ:ジーナオリジナル"Unbreakable Me"、セミファイナル:ローリングストーンズ"Paint It, Black"、ワイルドカード:ジーナオリジナル"Unbreakable Me"、トップ13:コールドプレイ"The Scientist"、トップ12:KTタンストール"Suddenly I See"、トップ11:パラモア"Decode"、トップ10:ゼッド"Clarity"、トップ9:エヴァネッセンス"Bring Me to Life" 、トップ8-1:アデル"Rolling in the Deep"、トップ8-2:ジョーンジェット&ブラックハーツ"I Love Rock 'n' Roll"、トップ7:レディオヘッド"Creep"。トップ6:ハート "Barracuda" /キャリー・アンダーウッド"So Small"、トップ5:ヤング・ザ・ジャイアント"My Body"/ マーク·ロンソン Ft. エイミー·ワインハウス"Valerie"、トップ4:パット・ベネター“Heartbreaker”/レディ・ガガ“Bad Romance”/エルヴィス・プレスリー"Can't Help Falling in Love(好きにならずにいられない)"、トップ3:デヴィッド・ゲッタ ft. シーア"Titanium"/デミ・ロヴァート"Heart Attack"/レディオヘッド"Creep"。
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フローレンス・アンド・ザ・マシーン"Dog Days Are Over"
ジーナは盛り上げる力が凄い。ジーナもパーカッションも会場も、楽しんでる。太鼓叩くの混ぜてほしい。

キース「素晴らしい。サイモンの選曲が良かった、彼女にピッタリ。ステージを支配し、プロの一端を見せた。息継ぎに問題があったけど、アドレナリンが出てるから無理もない。競馬で一着でゴールするジョッキーのようだった」
JLO「圧倒的なパワーで、ビリビリきた。些細なミスは気にしなくて良い。特に中盤から本領発揮した」
ハリー「冒頭でリズムに合わせ歩きはじめ、途中から倍速でステップを踏み始めたろ。あの瞬間最高だった。天性のリズム感を見せつけながら、大舞台を楽しんでた。この曲をレコード出す時入れたら良いよ」

Jena Irene "Dog Days Are Over"



2 ハードロッカー(THE HardROCKER)ケイレブ
ケイレブ・ジョンソン(Caleb Johnson)1991年4月23日生まれの22歳。ノースカロライナ州アッシュビル。アトランタ予選。ジャンル:ロック。楽器:ギター、ピアノ。
♪今まで歌った曲♪
アトランタ予選:ケイレブ作"Into the Void"/アレサ·フランクリン"Chain of Fools"、ハリウッドアカペラ:ローリングストーンズ"Sympathy for the Devil"、グループ:アレックス·クレア"Too Close"、ソロ:イマジン・ドラゴンズ"Radioactive"、トップ31:フェイセズ"Stay with Me"、トップ13:ライヴァル·サンズ"Pressure and Time"、トップ12:ラッシュ"Working Man"、トップ11:アデル"Skyfall"、トップ10:レディ・ガガ"The Edge of Glory"、トップ9:ジェイク·ホームズ:1967年/レッド·ツェッペリン:1969年"Dazed and Confused"、トップ8-1:アレサ·フランクリン"Chain of Fools"、トップ8-2:ジャーニー“Faithfully”、トップ7:キングス・オブ・レオン"Family Tree""、トップ6:ブラック・クロウズ"Sting Me"/キャリー・アンダーウウッド"Undo It"、トップ5:エアロスミス"I Don't Want to Miss a Thing"/ホワイトスネイク"Still of the Night"、トップ4:ボン·ジョヴィ"You Give Love a Bad Name"/クリーデンス·クリアウォーター·リバイバル“Travelin' Band”/ポール·マッカートニー“Maybe I’m Amazed”、トップ3:INXS(インエクセス)"Never Tear Us Apart"/イマジン・ドラゴンズ"Demons"、ジェイク·ホームズ、レッド·ツェッペリン"Dazed and Confused"。
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エアロスミス "Dream On"
そうでしょそうでしょ、サイモン・フラー。ケイレブにエアロスミス歌わせるならこの曲じゃないと物足りん。リスクの高い曲だけどさ。
きゃああああああ、素晴らしい。高音をドキドキして待ってた。涙が飛び散った。見てよ袖のフリンジ。気障で粋、そしてお調子者を求めてたってんの。
ノキアシアターが揺れるような歓声。

JLO「期待通り。決勝戦はこうでなくちゃ。あなたは渾身の歌声を披露し、この瞬間を楽しんでたわね。見事だった。選曲最高。あなたの魅力を最大限に引き出してた」
ハリー「序盤の低音に、終盤ほどパワーを感じなかった。GT車クラスの馬力がある、どんな音域でも力を抜かず、冒頭からパワー全開で歌い切ってほしかった。君のクレイジーなパワーを終始感じたかった。他は文句なし」
キース「私は冒頭から魅了された。終盤に向けての盛り上げ方は、驚異的だった。序盤をあえて抑え、後半見見せ場を作ったんだね」
あの序盤があってこそ、ドキドキ感ともに後半こちらの感情も爆発したと思う。
もうこの曲をケイレブで聴けただけで、このシーズンは満足です。

Caleb Johnson "Dream On"

フロリダのジーナから質問「本番前に必ずやることは?」
ジーナ「からかいあうこと。♪俺はグレイビィソースが大好きだぜえ♪」歌うジーナ。
ケイレブも「♪みんなペンライトを振って、えおえおえおええお♪」
あほこです、愛すべきあほこです。
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---ROUND TWO: シーズン中披露した曲---

3 THE WILD CARD ジーナ・アイリーン
エルヴィス·プレスリー"Can't Help Falling in Love(好きにならずにいられない"
美しい曲なんだって改めて思った。ジーナの美しい眼差し。堂々としてるのも美しく素晴らしい。

ハリー「沢山のアーティストがカバーしてるこの曲を君が聴き込んでるのが伝わった。君の凄さは、カバーした彼らの歌に引きずられることなく、君にしかできない独自のスタイルを打ち出したこと」
キース「前々回(トップ4)君がこの曲を歌ったステージには、多くの人が感化されたはず。君は大きな影響力を持つ。まさに真のアーティスト」
JLO「この前も今日も鳥肌が立った。あなたの弾き語りには魂が伝わってくる。あなたがこの曲を歌うと圧倒されちゃう」

Jena Irene "Can't Help Falling In Love"



4 THE HardROCKER ケイレブ・ジョンソン
ポール·マッカートニー "Maybe I'm Amazed(邦題:恋することのもどかしさ)"1970年リリース。
ケイレブの歌い方を知っちゃうと、今まで聴いてた(ポール以外)"Maybe I'm Amazed"は何だったのかと思う。今回力が入っちゃってたけど、ケイレブの人柄を感じるステージだった。

キース「ポール·マッカートニーが元妻のリンダに捧げた曲。深い意味が込められてる。技術に囚われ、歌の本質を見失わないように注意して。フィーリングを失うと、曲に入り込めない。そこが少し欠けてた」
JLO「今回の曲でも、強力なエンジンを抑えてた感じ。この曲はもっと心を伝えることに気を配らなきゃ。パワーよりハートが肝心なの」
ハリー「ヘビー級の試合を見てる気分。第1ラウンドの勝者は?」
キース「ケイレブ」
JLO「ケイレブ」
ハリー「私もケイレブ。第2ラウンドは?」
キース「引き分け」
JLO「ジーナ」ハリー「君も見事だったが、今回はジーナ。差がほとんどない」

ところでピアノはどなた?

 Caleb Johnson "Maybe I'm Amazed"


---ROUND THREE: デビューシングルとなる曲---
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5 THE WILD CARD ジーナ・アイリーン

"We Are One" 
*ライター:ミッチ・アラン、アン・プリベン、フェリシア・バートン。
ペンライト振ろうよ。ペンライトが無い人はスマートフォンをペンライト代わりにしたキースを思い出して、そんなステージ。

JLO「あなたらしいいい曲だった」
ハリー「スタジオ収録版も聴いたよ。ライブも最高の出来」
キース「気に入った。君にピッタリの曲。文句なし」

Jena Irene "We Are One"

6 THE HardROCKER ケイレブ・ジョンソン
マーク·ヘイズ"As Long as You Love Me"
 *ザ・ダークネスのジャスティン·ホーキンスが、南アフリカアイドルS7準優勝者マーク·ヘイズに書いた曲。

こんな曲調がデビューシングルになるなんて、AI初めてじゃない?

ハリー「完全燃焼したから、今夜はよく眠れるだろう。ボクシングの王者戦のパンチャートボクサーのような名勝負だった」アリ対ハーンズってこと?
ハリー「凄かった。2人とも最高の出来だったから、結果が待ち遠しい」
JLO「今夜は眠れないと思うけど、ゆっくり休んでほしいわ。持てる力を出し切って歌ったんだもの」

Caleb Johnson "As Long As You Love Me"


シーズンを振り返りながらファイナリストで、ケリー・クラークソンの "Breakaway" 。
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MKがいないんだけど。

 Top 2 - Top 13 Performs "Breakaway"


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白熊

サイモン、良い仕事しました!(^^)
ドリームオン最高でした!ケイレブ、あんなに高い音出るんですね(*^^*)
喉の不調をすっかり克服したかの様な出来!
本家スティーブンタイラーとは違うが
ケイレブのドリームオンも最高でした!
ここまでジーナの優勝を予想して来た私だけれどケイレブの今回のドリームオン、先週のマイクスタンド叩き投げにはノックダウン(笑)
あんたが大将!結果はさて置き私の中でケイレブがNo.1です*\(^o^)/*
by 白熊 (2014-06-01 16:37) 

あぁ

※白熊さん、ありがとうございます。
Dream onが聴けて、もう満足でした。
気迫溢れ、ケイレブの魅力を十分に発揮したステージにゾクゾクしました。
守りに入らない男っぷり、天晴れでした。

by あぁ (2014-06-02 18:40) 

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