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アメリカン·アイドル13 Top 10 Billboard Top 10 Charts [American Idol XIII]

アメリカン·アイドル シーズン13トップ10のテーマは、2011年以降ビルボードトップ10に入った曲です。ドキドキワクワクのオーダーが並んでます。

審査員はジェニファー·ロペス(Jennifer Lopez ニューヨーク州ブロンクス)、キース·アーバン(Keith Lionel Urbanニュージーランド ノースランド ファンガレイ)、ハリー·コニック·ジュニア(Joseph Harry Fowler Connick, Jr. ルイジアナ州ニューオーリンズ)。司会はライアン・シークレスト(Ryan Seacrest ジョージア州ダンウッディ)。指導者はランディ·ジャクソン(Randall Darius Jackson ルイジアナ州バトンルージュ)です。
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シーズン9の審査員だったエレン・デジェネレスがアカデミー賞での自撮りをツイッターにアップしたのをなんて自由だと思った。スターの自撮りは見てて楽しいです。

Everything is Better With A Selfie!

ライアンのラジオ番組『On Air with Ryan Seacrest』を訪れるトップ10。
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ライアン「ツアーに行った先でラジオに出演すたりする機会が今後増えてくる」
ラジオを聴いてる映像に、キャンディスの故郷でラタンでかごを編む婦人にまた会えて感激。
「今後、朝の6時58分に生放送で歌うこともある。ステージと同じ一発勝負だ。心の準備を」

Top 10 - #IdolsOnAir


1 MK・ノビレッテ (Emkay Spatt Nobilette1993年8月20日)カリフォルニア州サンフランシスコ。サンフランシスコ予選。ジャンル:ポップ。楽器:ギター。
P!nk "Perfect"2010年12月14日リリース。
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鏡を使った演出が、胸に直接衝撃を受けた。またバンドと歌い手とずれる。月曜バンドとのリハーサル、水曜生放送。といっても当日にバンドと打ち合わせでそのままライブもある。和太鼓勝者の林英哲さんと高見沢俊彦さんのセッションが打ち合わせもほんの少しの会話で、滅茶苦茶かっこいいヘビメタになってた。出会って間もなくても極めた人はこうなのかと感動した。
シーズン13でのバンドと歌い手のずれは、歌い手の問題なのか何なんだろう。
この曲はMK似合ってたし、冒頭が素晴らしかったから余計残念だった。
キース「途中バンドとタイミングが合わなかったけど、あそこから良く立て直した。肩の力を抜いて、ステージを支配して。クールな振る舞いが、所在な下げに見える時があるから気を付けて」
JLO「歌い始めが、今まで聴いた中で一番感情が籠ってた。鏡を見て歌った部分が凄く良かった。パフォーマンスの改善に凄く役立つと思う。バンドとのタイミングがずれた時、動揺の所為か後ろ向いたわね。そこで怯んじゃだめ。ステージでハプニングが起きても毅然として。観客に(ミスしたっけ?)と思わせるくらいに」
ハリー「スタジオで収録を繰り返したなら極上のモノは作れる。ステージではそうはいかない。ステージで君の色を出し、物真似にならず、歌唱力で勝負しなくちゃ」
う~ん、まずいぞ。トップバッターは印象に残り難いし。
MKに同じカリフォルニアガールのケイティも歌ってほしいし。リアーナの“Stay”とか“Loveeee Song”を淡々と歌ってほしいのよ。どれも私がただ好きなだけだけどさ。

MK Nobilette "Perfect"



2 デクスター·ロバーツ(Dexter Roberts)1991年7月12日生まれ。アラバマ州消防大学。ドッグトレーナー/農場労働者。アラバマ州ファイエット。ソルトレイクシティ予選。ジャンル:カントリー、ブルース。楽器:ギター。
フロリダ・ジョージア・ライン"Cruise" 2012年8月6日リリース。
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こんな甘くも歌えるんだ。前半が好き、後半は落ち着かなく感じた。客席へのアピールがまだ覚束ないからか。あの座り方と指さしが、うん?だったからか。
JLO「誰もが知ってる曲は、客席を巻き込んで盛り上げて。序盤は物足りなかった。でも途中から調子が上がった」
ハリー「そんないい出来とは思えない。有名な曲はメロディに押されがちになる。君の個性が見えない。冒頭のアレンジ以外はね。曲の力に負けたら物真似で終わる」
キース「選曲から君らしさを感じる。誰もが知ってる曲はカラオケに聴こえる。原曲通りだと物真似に、へたにアレンジするとファンの反感を買う。出だしのまま行けば良かった」
デクスター本人が前向きなので、良いとこを伸ばしていってほしい。そうすれば問題点も改善できそうな気がする。

Dexter Roberts"Cruise"



3 ジーナ・アイリーン(Jena Irene)1996年生まれ17歳高校生。ミシガン州ファーミントンヒルズ。デトロイト予選。ジャンル:ポップ、ロック、エレクトロ・ミュージック。楽器:ピアノ。
ゼッドft.フォクシーズ"Clarity " 2013年2月1日リリース 。
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ジーナのお腹が、かわいい鏡餅になってる。このパフォーマンスも良かったけど、いつかリアの“Cannonball”を聴かせて。
ハリー「前回のパラモアも、今日のフォクシーズをフィーチャーしたゼットの曲も、君にピッタリ。ウルトラ・ミュージック・フェスティバル見たいだった。君の世界観が見えてきた感じだし。個性の強いシンガーだと確信できた」
この曲が単調かそうじゃないかでハリーとキースの意見の相違がある。音域が広い対リフレインが多い。
キース「ステージを動き回る君は、自然体で必死な感じがしなかった。生き生きしてたし、メロディのアレンジも良かった。声が個性的だから、どんな曲も君の色になる」
JLO「ステージで動き回るより、真ん中に立ってることが肝心なの。マイクの前に立って、観客を真正面から見据えれば、みんなあなたに引き込まれる。ステージの端にいると説得力に欠ける」

Jena Irene "Clarity"

4 アレックス·プレストン(Alex Preston)1993年5月6日生まれの20歳学生。ニューハンプシャー州モン·バーノン。ソルトレイクシティ予選。楽器:バイオリン、ギター、バンジョー、ウクレレ、ピアノ、ベース、マンドリン、ハーモニカ他。
ワン・ダイレクション"Story of My Life" 2013年10月25日リリース。
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声が金属的とガラス、鋭利と繊細を行き来してる。だからか全然違う曲に聴こえた。
もっと自然に笑えたらいいね。お客さんは誰も威嚇してないから大丈夫だよアレックス。
キース「君の色が出せるようになった。何を歌ってもアレックスになってるのがいい」
JLO「ステージを支配し、自然体で歌えてた。偉大なバディ・ホリー(Buddy Holly、1936年9月7日 - 1959年2月3日 ジャンル:ロックンロール、ロカビリー)に雰囲気が似てるわ」
ハリー「みんなの感性のツボをピンポイントで狙い撃ち、心を射抜く」
ワン・ダイレクションのナイルから応援メッセージ「1人で(5人のパートを)歌うのは大変だけど楽しんでくれ」

Alex Preston "Story of My Life"



5 マラヤ・ワトソン(Malaya Watson)1997年9月生まれの16歳 学生 ミシガン州サウスフィールド。デトロイト予選。ジャンル:R&B、ソウル·、ファンク。楽器:ピアノ、チューバ他。
ブルーノ・マーズ"When I Was Your Man" 2013年1月15日リリース 。
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トップ13でのブルーノがアレだったので、もうブルーノは歌わないかと思ったが流石マラヤ。鳥肌だったし涙目になったよ。一番成長してると思う。こんなに歌えると思ってもいなかった。以前は不安だった高音も今日は良かった。ブルーノの切なさや情感は歌うの難しいのにね、マラヤはできる子。
16歳のマラヤ、花ももらったことない、手を繋いだのは幼い子供の頃。ピアノにマラヤ宛ての花束があります。
JLO「歌う前は期待してなかった、歌詞を変えて歌う気だとさえ思った。歌詞を変えず勝負した。曲の途中で鳥肌が立ったわ。優しく美しくて、愛と情感に溢れてた」
ハリー「何よりも歌詞の解釈に感心した。自分なりの考えをまとめ、一語一句に到るまで表現した。一発勝負のステージではなかなかできない芸当だ。君は学ぶことに貪欲なミュージシャン。アドバイスを一つ。音楽仲間に違うコードを聴かせてもらって、コードを買えた歌い方を学ぶと良い。コードは一つだと、音程が合わなかった時習性が難しいからね。君ならすぐ会得し歌手としての幅も広がる」
キース「ヘタに歌詞を買えなくて良かった。歌に集中できた。以前よりも声をコントロール出来てた」

Malaya Watson "When I Was Your Man"



6 ケイレブ・ジョンソン(Caleb Johnson)1991年4月23日生まれの22歳。ノースカロライナ州アッシュビル。アトランタ予選。ジャンル:ロック。楽器:ギター。
レディ・ガガ"The Edge of Glory" 2011年5月9日リリース。
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出だしがちょっと心配になったが、どんどんケイレブになって行った。何だかわからないけど感動した。丁寧に歌ってる感があった。
余談だがハモンドオルガンかどうかも気になった。音が聴き分けられなかった。JLOがプレリードッグになる意味も。
ハリー「君のようなロックンローラーが正統派ポップスを歌うなんて驚いた。型にハマらないのが君のいいところ。テンポを遅くしたアレンジも気に入った。独創性ではA」
キース「ハリー、全体の評価もAなのかい?」
ハリー「今のパフォーマンスはA+」
キース「君の声質は最高。誰にも真似できない。意外な選曲、ハリーと逆でアレンジが微妙だった。声質とテンポが合ってなかった。あのテンポだと君の声が強すぎる。バランスが大事。歌唱力は申し分ない。バンドと息を合わせて歌うと良いよ」
JLO「あなたの歌い方には、アレンジしたテンポは合ってたと思う。でも感情が伝わらなかった。いつもは感情が籠るのに、出来を気にし過ぎて気持ちが入らなかった点が残念」
キースとハリーがお互いの真似を。この二人はほっとくと小学生男子になる。

Caleb Johnson"The Edge of Glory"

ライアンの代わりにCJを紹介するケイレブの後ろで、ケイレブの真似をするライアンがもう。
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7 CJハリス(Curtis "CJ" Harris)1991年1月28日生まれ23歳ギター講師/バーべキュー店。アラバマ州ジャスパー。ソルトレイクシティ予選。ジャンル:カントリー、サザンロック。楽器:ギター。
ハンター・ヘイズ"Invisible"2014年1月26日リリース。
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なんていい声で歌うんだろう。
キース「天性の美声には文句のつけようがない。リハーサルに比べ、本番では音程がかなり不安定。真実味のある歌が歌えてるし、問題は音程だけ」
JLO「リハーサルでは完璧だったから、この出来は残念」
ハリー「リハーサルには興味がない。一発本番のステージを重視してる。常に歌詞を理解し歌ってる君を評価してる。何度も言ってるが、君はシャープになりがち。君はいい耳をしてるから特訓すれば矯正できる。君なら絶対克服できる」

C.J. Harris"Invisible"



8 ジェシカ・ミューズ(Jessica Meuse)1990年10月19日生まれの23歳。テキサス州ラウンドロック。アトランタ予選。ジャンル:ロック、サザン·ロック。楽器:ギター。
フォスター・ザ・ピープル"Pumped Up Kicks"2010年9月14日リリース。02-top-10-portraits-jessica-650x375.jpg
 この曲は乗りの良い軽快なメロディながら、心を病んでしまったロバート少年の銃乱射事件を歌ってます。夕飯は解凍されてない冷凍食品。父親はワーカーホリック。流行りのカッコイイスニーカー(Pumped Up Kicks)を履いてるやつら、俺の銃弾より速く逃げろよと。学校でのヒエラルキーへの不満が爆発したのではと解釈してます。
歌詞が重くリズムが軽快なのは、ロバート少年がカウボーイのフリをしたことにあるのではと私は思ってます。
こういう事件を語り部として歌うジェシカの芯の強さ、クールさよ。
JLO「今回はリズムに乗って歌えてた」
ハリー「君の感情がどこにあるか、歌詞を聴きながらずっと考えてた。心の奥に秘めたものが伝わってこない。殻を破って感情を表に出してほしい。美声に磨きがかかるから。なぜ笑顔なのか分からなかった」
キース「気に入った。君らしい方法で歌を聴かせて感心した。60年代のカントリーポップ風で楽しめた」
JLO「この曲の歌詞に初めて集中できた。乗りの良いポップソングよ。普段はそれほど歌詞に耳を傾けないでしょ?」
ハリー「この歌詞は意図的だ」
ライアン「ジェニファーの意見も一理ある。僕も今日初めて歌詞が分かったよ」
ハリー「これは歌詞あっての曲で、メッセージ性が強い。だから歌詞を意識して歌うべきだと思う」
JLO「この曲に限っては当てはまらない。メロディとは裏腹の深刻な歌詞。曲の持つ不可思議な二面性をジェシカは表現したんだと思う。笑顔で歌って歌詞と対比させたのよ」
ハリーに舌を出すJLOの美しい顔。
この曲を深刻に歌ってほしくない。深刻に歌ったら見向きもされないだろう。軽快なメロディだからこそ「えっ?」って立ち止まり考えることができる。

Jessica Meuse"Pumped Up Kicks"



9 マジェスティ·ローズ(Majesty Rochelle York)1992年2月29日生まれの22歳。保育士ノースカロライナ州ゴールズボロ。アトランタ予選。楽器:ギター、バイオリン、チェロ。
アヴィーチ"Wake Me Up"2013年6月17日リリース。
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こういう曲が合ってる。感情は溢れてるって分かる。でも心ここにあらずに感じるの。ボトム入りしたことに囚われず、集中して歌えばいいから。
ハリー「君の頭の良さや、奥深さが伝わるアレンジだった」
キース「歌い方も声の響きも大好きだよ。でも、アヴィーチはアロー・ブラックの歌声を、フォークソングと融合することで乗りの良い曲に仕上げた。そこが魅力なんだ。純粋なフォークにすると意味が無い」
JLO「あなたの不安そうな顔を初めて見た。前回の投票結果がショックだたとしても、ステージで恐怖心を見せちゃダメ。きちんとリハーサルをして準備万端で挑むの。批判を受けたり失敗することは誰にでもある。でも次で挽回することが大事なの」
JLOとのやり取りでも分かるけど、弱いんだなマジェスティ。その弱さを隠さないのはいただけない。すぐ涙ぐんじゃうし。泣くのはトイレで。どんな時も毅然としたスターでいて。

Majesty Rose"Wake Me Up"



10 サム・ウルフ(Samuel Joseph "Sam" Woolf)1996年4月19日生まれ17歳ブレーデンリヴァー高校の学生。ミシガン州ウェスト・ブルームフィールド生まれ/フロリダ州ブレーデントン。ボストン予選。ジャンル:オルタナティブロック、フォーク、ポップ。楽器:ギター。
ファン ft.ジャネール・モネイ“We Are Young ”2011年9月20日リリース。
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サムはサムの魅力がある。もっと弾けて歌ってほしいと思うのは贅沢なんだろうな。客席で踊るサムのお祖父ちゃんのように。
キース「サムこの出来なら次回も勝ち進む」
JLO「前回より断然よかった。美しい歌声だった」
ハリー「ステージでは自己主張が必要だ。まだ臆病な印象を受ける。もっと自信を持て、君ならできる」

Sam Woolf "We Are Young"

良かったのはマラヤ。残念だったのは・・・名前を書きたくない。
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白熊

今シーズンから諸事情でアメリカン アイドルをTVで視聴出来なくなった私には あぁさんのこのブログだけが頼り(^^)

CJは残念な出来でしたね…良い声してるのに。よく、審査員の間でも「音程か感情か」なんて意見が分かれますが
私は、音程が酷いと何も伝わって来なくなる(苦笑)方^^;

MKは相変わらず、ぎこちなさが残るがその声、その歌の技術に光る物が有るよね[ぴかぴか(新しい)]
マラヤ、素晴らしい!こんなに出来る子だったんですね(^^)ほんと。
マジェスティ、曲も合ってたし自分の力を魅せれてたと思う…
ジェシカへの審査員の批評、ハリーの意見に一票。
だけど、この4人はこれまでに不安定な出来を見せて来ただけにどうかな…って思う^^;
そんな中、ここまで観て来て 個性、才能、安定感も素晴らしい!(*^^*)…って思えたのはジーナ、アレックス、ケイレブ
そして、優勝はケイレブに頑張って欲しいが…ジャンル 容姿 実力 全てを兼ね備えたジーナ!かな?(笑)
by 白熊 (2014-04-01 19:02) 

あぁ

*白熊さんありがとうございます。
アメリカン·アイドルの記事を書くきっかけを思い出しました。
番組を見ていない人が読んでも分かりやすく、が目標だったことも。

音程が合ってても、外れて聴こえる節回しもザワザワします。
全く気にならない場合もあるんですが。

ジェシカとハリー。
生涯ラブソングしか歌わなかった、ナット・キング・コールを敬愛してる私としてはハリーの意見も納得。
こういう事件を歌った曲は、みんなに考えてもらうきっかけになるのかと思ったりで揺れます。

カッコよさは、才能があれば力技でどうにかなると思ってる私。
だってミックのデビュー当時、一発屋&変な顔って言われてたなんて吃驚ですもの。
by あぁ (2014-04-02 03:50) 

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