アメリカン・アイドル12#31トップ4結果発表

アメリカン･アイドル　シーズン12、トップ４の結果発表です。
ゲストはシーズン９優勝のリーと、シーズン１０トップ７のステファノです。

 

例年のトップ４結果発表とは少し趣が違って始まりました。
オーストラリアのバンドBirds of Tokyoの"Lanterns"をBGMにトップ４の１週間の様子が紹介されました。

木曜：結果発表。ジャネルとのお別れ。　
金曜：インタビュー。次回パフォーマンスのファーストリハーサル。ここで選曲を決めると思われ。　
土曜：イベントに出席。　スタジオレコーディング。
日曜：ステージリハーサル。取材。
月曜：ロサンゼルスの小児病院を訪問。
火曜：レセプションに参加。ティモシー・ダルトン（4代目ジェームズ・ボンド）とお話してる。
余談ですが、『CHUCK/チャック』でリンダ・ハミルトン（サラ･コナー）とティモシー・ダルトン（ジェームズ・ボンド）が恋人同士というのにもう狂喜しました。
水曜：生放送。




トップ4は、ロサンゼルスの小児病院を訪問

ブルーノマーズ “just the way you are”をみんなで歌う。かわいいちゃん達が、予選に参加する日を待ち望むよ。「アイドル達は本当に歌が上手いね」って言ってた男の子の歌感激したよ。あなたが参加するのが待ちきれないよ。アンジーファンの男の子（パパに抱っこされ、おしゃぶり咥えてた子）のリズム感あなどれん。




TOP4アリシアキーズ Alicia Keys’ “Girl on Fire”
４人が個性的でカッコよく美しい。



今回のフォードは「ライアンはどこ？」

「アンバー、ラジオ局で会おう」「クリィ。事務所で会おう」「キャンディス、企画会議で」「アンジー、、レコーディングスタジオで」とライアンの指示通り行くが、どこもライアンは帰った後。ライアンのオフィスに向かうと４人のライアンが待ってた。

ゲームの時間です。「20秒で5つの自分の秘密を答えて」。
穏やかでおっとり落ち着いてるクリィには、５つも言うなんてとても不利だろうと思った。クリィ「え～。無理。準備できてない」もうクリィ好きだ。あわててるように見えないあわて方。




ジミーの論評＠アンバー
"The Power of Love"は歌声を際立たせるのに申し分ない選曲でA+。２曲目の"MacArthur Park"は頂けない。「雨ざらしのケーキ」打の陰気なフレーズばかりでうんざり。あんな歌詞ではアンバーも理解できないだろうし、歌に説得力が生まれない。審査員のみ歌詞を理解してたようだが。

ランディ「ジミー、歌詞では泣く歌声を競う番組だ。アンバーが作詞したわけじゃなし。あんな批判は無意味」
世界的に大ヒットしたことが解せないのがジミーなんだ。




ジミーの論評＠クリィ
クリィは今後、必死で巻き返さないといけない。あの選曲には疑問を感じる。あんな陳腐な歌詞だと勝ち残れない。名曲を歌ってこそ、見事なステージになる。
まぐれ当たりの曲なんか歌ってちゃ音楽業界で生き残れない。

"青い影"は今でも日本で流れてるが、ジミーにかかれば陳腐な曲になる。ワンヒット・ワンダーがお嫌いなのジミー？ 




ステファノランゴーン（Stefano Langone1989年2月27日ワシントン州ベルビュー生まれ）２０１１年シーズン１０でトップ７。"Yes To Love"

2009年5月28日に、飲酒運転の車にはねられてステファノは救急隊員に死亡事故として処理されそうなほどだった。両腕骨盤骨折、歩くことからリハビリを始める。
ステファノがガレージでリハビリのための懸垂をしてる映像を思い出す。今も瘢痕が残ってるステファノ。マイクロポアが当時アメリカでも使われてたら、瘢痕は目立たなかっただろうか、とふと思う。歩けるようになり、ピアノも弾けるようになったステファノ。救われた命、音楽への情熱が最善され、アメリカン･アイドルに参加。トップ７で帰った後も努力を続けてたステファノ。
エッジの淵を歩いた感覚のある人ほど陽気だったりする。
「ステファノは、紙に書いてある女性も口説く」と言われちゃってたけど、そんな存在も大切さ。
ステファノ「ニッキにもマライアにも会える。候補者も女性ばかり。最高」相変わらずでなにより。その短いインタビューで笑顔にさせてくれる。
いつも不機嫌な老婦人が「お譲さん」と呼ばれ喜んでたもんな。お上手だと分かっていても、毎日褒められると毎日幸せさ。そんな単純なことをステファノもキースも分かってるのだろう。
ステファノの伸びやかな声、キュートな眼差し好きだあ。審査員スタンディングオベーション。嬉しいです。なぜか私まで図々しくも、誇らしいです。

ジミーの論評＠キャンディス
「キャンディスは声量があるが、維持するのは難しい。プロなら毎日３回も歌うことは無い。喉をいたわって、本番に備えるべきなんだが。
今回は無難すぎる選曲だった。キャンディス守りに入らず勝負に出ろ。
人生で初めて生放送の番組でステージに引っ張り出された。会場中からブーイングまでもらっちゃったし。おまけにニッキが、ステージに上がってきた。だが結局、私の魅力にはニッキも勝てなかった。ニッキは私に夢中なのさ」
受け狙いで言っていながら、半分本気だったらどうしましょうだわ。

ドレイクからキャンディスへのメッセージ。
ドレイク「天使の様な君の美しい歌声の君と、出来ればコラボして曲を作りたい」
本人登場、これだけのために、いくらニッキのお願いでも優し過ぎでしょドレイク。

リーデワイズ（Leon James Dewyze Jr. 1986年4月2日イリノイ州マウントプロスペクト生まれ) "Silver Lining"

ビデオ撮影で知り合ったジョナ・ウォルシュと2012年7月21日に結婚。
リーは余り感・アイドルに参加する前、アルバムを２００７年に「So I'm Told」、２０１０年に「Slumberland」出してました。再びのチャンスを逃さず挑んだのがシーズン9。このシーズンは他の人を応援してた。申し訳ないが気持ちが入らない。ごめん。
フィリップ・フィリップスの“Home”に何となく似てる気がする。




ジミーの論評＠アンジー
「今回はアンジーの圧勝。 "Who You Are""Cry Me a River"２曲とも素晴らしかった。ピアノを前にした時の彼女は自然体そのもの。まさに勝者の風格。
"Cry Me a River"は、少し頭で考え歌ってるように見えた。勝ちに行くなら、ナチュラルに歌った方がいい」
ジェシー・Jからのメッセージ「素晴らしいステージだった」

 

DIM THE LIGHTS 
４人を２組に分けます。どちらかがトップ２、どちらかがボトム2。


この４人ならどんな組み合わせのフィナーレも考えられるけど、なぜアンバーがまたボトムなの。優勝しなくても成功するとわかってても、なんか腑に落ちないわ。

今回別れを告げる人はいません。救う権利を使わなかったので、放送回数が余るため今回は持ち越し。視聴者投票3800万票も次回に加算。
次回のテーマはNow ＆ Then。最近の曲と昔の曲。最近の曲どんな選曲するか楽しみです。

タグ：アメリカン・アイドル シーズン12 結果発表 ステファノ・ランゴーン リー・デワイズ

コメント 6

シーズン9、ちなみに私が応援してたのはクリスタルでした。
今回の結果発表、解せない終わり方でしたね。それだったら最初から事情説明しといて二週に渡り趣向の凝らしたTOP4パフォーマンスにしたら良かったのに…
by 白熊 (2013-05-06 18:54) 

*白熊さん、ありがとうございます。
救う権利を使わなかった場合も想定してたはずでしょうに
なんかすっきりしない、この小骨が引っ掛かった感じ。
白熊さんのおっしゃる通り、あらかじめ説明があった方が
今回よりずっと楽しめたと思います。
by あぁ (2013-05-06 23:48) 

私も今回のやり方好きじゃないです。
消え入りそうに身体を小さくして発表を待ち、
持ち越しと分ってポロポロ泣きだしたキャンデスの姿に胸が痛かったです。
もう一度4人の歌が聴けるのは嬉しいのだけれど、
白熊さんやあぁさんのおっしゃるように、
彼女達にとってもファンにとってもよりよい方法がありましたよね。

ステファノ、凄く良かったですね～
今シーズンは毎週アメアイ出身者がゲストなのが嬉しいです♪
リーの曲、私も｢Ｈｏｍe｣をアレンジした感じにしか聞こえなかった(^^;)

by vivien (2013-05-07 13:23) 

*vivienさん、ありがとうございます。
この方法以外で、４人もファンも盛り上がる方法なんてあったでしょうにね。
笑っていようとか、キャンディスの気持ちが痛いほど伝わった瞬間でした。
女の子を不安にさせ泣かしたらダメじゃん。

ステファノ良いですよね～。顔がニコニコしちゃいました。
彼らが活躍してても、日本ではなかなか分かり難いので
こうしてゲストで出てくれると、とっても嬉しいです。
by あぁ (2013-05-07 23:55) 

「no one」なら、もうちょっと違う方法がよかったですねー。
みんな帰りたくない気持ちは同じなのだから、意味なく追い詰めるのは気の毒…。

ステファノ、歌がさらにうまくなったように感じました。
あきらめずにレッスンを積んだ成果なんですね、きっと。(^^)

リー・デワイスはコンテスタントのときからあまり興味がもてなかったのですが、いま見てもやっぱり興味がもてませんでした。
ごめんね、リー・デワイス。
きれいな奥さんとお幸せにね。


by mikanpanda (2013-05-08 18:42) 

*mikanpandaさん、ありがとうございます。
男兄弟の長女キャンディスが泣くのよっぽどだと思う。
アンジーの後ろに隠れるように泣いてたのが、堪えた。

ステファノって、努力の人なんですよね。
だから優しくって、お上手なんだろうな。

全く同意です。奥さんが綺麗だった。
ギターも弾けるというに、心が動かない不思議。
by あぁ (2013-05-08 19:43)