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アメリカン・アイドル12#30トップ4@本人選曲/ワンヒットワンダー [American Idol season12]

アメリカン・アイドルシーズン12、トップ4です。ここで頑張ってトップ3に残り凱旋帰郷。こう書いてる時点でエリオット・ヤミンが浮かんじゃうさ。
今夜のテーマは本人選曲とワンヒットワンダーです。

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審査員はキース·アーバン(Keith Urban)、ニッキ·ミナージュ(Nicki Minaj)、ランディ·ジャクソン(Randy Jackson)、マライア·キャリー(Mariah Carey)。ホストはライアン·シークレスト(Ryan Seacrest)。論評はジミー・アイオヴィン(James "Jimmy" Iovine)。

トップ4は、ロスの小児病院のを訪れ、音楽療法の一環のプログラムに参加。小ちゃいちゃん達が、笑顔で過ごせることを願う。音楽は、怖いことが迫ってても本当に心穏やかに過ごせる。
ピアノを弾くアンジーファンの。モリソン君

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【本人選曲】

20130424-Top4-Peformance-Show-04-500x375.jpg1.アンバー・ホルコム(Amber Holcomb 1994年3月17日19歳)テキサス州ヒューストン BTR予選 ジャンル:R&B。
ジェニファー・ラッシュ/セリーヌ・ディオン"The Power of Love" 1985年6月14日/1993年11月1日
美しさが増してるわ、ホイットニーに見えるわ。スター間違いなしだわ。もうさ、微笑みながら歌うアンバーが眩しくて、嬉しくなっちゃう。音楽の先生に言われ「無理です」と思ってた数々を軽々こなすアンバー。ステージ経験10回もないのに尊敬する。これも天性の才能なんだろうな。
まず、階段のあんな高いところで、笑って姿勢よく歌うなんて無理。変な声が出る自信がある。しかもアカペラではじめてるし。
キース「選曲が重要な局面で、まさに完璧な選曲。歌い方も絶妙。その驚異の音域で無理なく歌いあげた。トップ4に残れてという。みなぎる自信もいいね」
ニッキ「コップに入った牛乳みたいでセクシー。あなたの美貌に見惚れていたい。選曲は最高。いとも簡単に歌うなんて信じられない。今っぽくて歌声も素晴らしい。いつでもデビューできる」
ランディ「コップに入った牛乳というより、クリームとココアのクッキー。 感慨深いよ。大志を抱きながらもどこか頼りなかったアンバーが、他の誰より成長した。あどけない少女がプロの歌手に変貌した。リズム感も抜群。歌声も澄みきってた。君はもうプロ同然。準備は整ってる」
マライア「セリーヌの曲を選んで正解。音域が合ってる。現代分のアレンジをうまく加えてた。名曲に新しい命を吹き込んだ」
客席のアンバーの家族がバーネルかと一瞬思った。
ジミー「ライバルには脅威のステージ」




20130424-Top4-Peformance-Show-06-500x375.jpg2.キャンディス・グラヴァー(Candice Glover 1989年11月22日23歳)旅行コーディネーターサウスカロライナ州セントヘレナ島  CLT予選 ジャンル:R&B。
ドレイク"Find Your Love" 2010年5月5日
こういう選曲を待ってたよキャンディス!ドレイクのぶっきら棒で不器用そうな外見が心の奥を擽る。
ドレイクをここまでアレンジしてくるなんて。原曲が好きな私としては、ドレイク色をもっと残しても良かったと思う。キャンディスは、ビリー・ホリディの顔をする。曲の印象もそうだった。残念。
ニッキ「ドレイクに、あなたのこと伝えたわ。
原曲のクールなメロディを生かしてほしかった。カニエ・ウェストの作曲なのに古臭く聴こえた。気をつけないと時代遅れな歌手に見られるわよ」納得。私が引っ掛かってたのはここだったのか。
ランディ「原曲に沿った方がいい場合がある。君はゴスペル風にしか歌えない、と思われてほしくない。毎回観客を、教会にいる気分にさせないでおくれ」
マライア「心地よい歌声に感動せざるを得ない。今回はアレンジがエレガントすぎた」ベースをカッコ良く効かせたらまた違ったのかも。ステージ上に、ウッドベースとキャンディスだけというこの曲を聴きたい。エイブラムスで脳内再生中。
キース「感心するのは、ターゲットや時代性を感じさせないところ。一番大切な個性を、毎回発揮できてる」
アレンジさえ間違えなければ、できれば私の好きなキャンディスの抑えた低音を生かした曲をお願いしたい。
ジミー「ドレイクもキャンディスも好きだが、ニッキに賛成」




20130424-Top4-Peformance-Show-07-500x375.jpg3.クリィ・ハリソン(Kree Harrison 1990年5月17日22歳)デモシンガー テキサス州ウッドビル OKC予選。ジャンル:カントリー 楽器:ギター。
スーザン・テデスキ"It Hurt So Bad" 1998年2月10日
どうしよう、凄さは分かるがワッフルに飽きた。選曲が好みで無いからだと思う。強いて言えばアン・ハサウェイを見てる感じに近い。
ランディ「今回もブルージーだったが、最高の出来とはいえない。ピンとこなかった」
マライア「あなたにピッタリの曲。観客と一体化してた。今みたいに、あなたが歌の世界に没頭する姿を待ってたのよ」
キース「君達トップ4は並はずれや歌唱力を持ってる、実力の差は僅かだからこそ、選曲が大事になる。この曲をギターなしで歌うなら、全身全霊込めてほしかった」
ニッキ「赤いブラウスはセクシーだったけど、今のパフォーマンスはいただけない。トップ4に相応しくないパフォーマンス。クリィダムを取り戻して」
クリィの思い描いた曲のイメージと、私が受けるイメージに差があり過ぎたんだと思う。"Stars"を超えるパフォーマンスを観たい。
ジミー「似たような曲は山のようにあるが、他のどれを選んでも今の歌よりマシだ」


20130424-Top4-Peformance-Show-10-500x375.jpg4.アンジェラ“アンジー”ミラー(Angela “Angie” Miller 1994年2月17日19歳)フードサービス マサチューセッツ州ベヴァリー NYC予選 ジャンル:ポップ、クリスチャン・ミュージック、ロック 楽器:ピアノ。楽器:ピアノ。
ジェシー・J"Who You Are" 2011年11月13日
ロスの小児病院に入院してるモリソン君に捧げる曲。
ジェシー・Jが地方予選、アカペラ、ラスベガス、今回と4曲。聴く前は、もうお腹いっぱいになるかとも思ったが、感動した。決してマネにならず、アンジー色にするから飽きないし、聴き慣れた曲がアンジーが作った曲の様に聴こえる。アンジーには泣かされる。スタンディングオベーション。マライアは絶対ドレス事情で立てないと思う。
マライア「私も(3人と一緒に)立ちたかったけどドレスが引っかかってるの。レベルの高いパフォーマンス。またジェシーJを選曲すると聞いて、進化を期待したのも事実。オリジナル曲こそあなたの持ってる財産なの。音楽業界で生き残るカギとなるはず。新曲にすぐに取りかかって」
キース「この番組で進化してきたね。君は一流のアーティストだと、今の歌で証明した。♪完璧で無くて良い♪と歌詞に合ったね。それを忘れないで」
ニッキ「ピアノを弾くあなたを観ると感無量。弾き語りを、としつこく言い続けて良かったわ。ピアノを前にしたあなたに、誰も敵わない。音楽祭で優勝の歌を聴いてる気分になった。あなたの信念が伝わって、全てのフレーズからも感じ取れる。高音で苦労もしなかった。ロックの要素も取り入れてた。カッコよくてキュートだった」
ランディ「ジェシー·Jの曲が、完全に君の曲に生まれ変わってた。満点では物足りないパフォーマンス。ライアン!アンジーが勝ちに来たぞ!」
エレインお祖母ちゃんがステージに。キースキースキース(。´▽`。)[ハート]
ジミー「アンジーが腕をあげてきた。アンバーと互角だ」




5.アンバー&クリィ
アデル "Rumour Has It" 2011年11月5日
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ちょお~和太鼓かと思った。この大きさは、鋲で張り止めてるイメージが和太鼓。
キース「最高だ。太鼓奏者に拍手を贈りたい。アンバーに威厳を感じた。クリィはもっと弾けても良かった。次はもっと羽目を外して」
ニッキ「キースの言う通り。シャイであどけないアンバーが、クリィを圧倒しステージをモノにしてる姿に驚いた。デュエットは会話なの。歌がうまくても個性を表現出来なければ絶対に勝ち進めない」リアーナとニッキのデュエットでそれは感じた。2人の良さがより際立つのがデュエットなんだと思う。




6.アンジー&キャンディス
リアーナft.ミッキー・エッコー"Stay" 2013年1月7日
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嬉しい!大好きなこの曲を、この2人に歌ってもらえるなんて、なんていうご褒美。力強く若さ溢れる"Stay"。
アンジーがキャンディスに合わせてる感じ。
ランディ「よおよおよお!これぞデュエット。聴き惚れたぞ!恐れ入った。キャンディスが本領発揮した」
マライア「見事な調和」
ランディ「アンジーもテクニックには驚いた。ジェシー·Jのきょくいじょうに圧巻で度肝を抜かれた」
マライア「お互いのスタイルや曲の雰囲気を考えて歌ってた。2人ともジャンルを超えた才能の持ち主」




【ワンヒットワンダー】
ツイッターの投票で決まったテーマです。直訳は一発屋になっちゃうけど、歌い継がれるこの一曲とか、黄金の一曲と訳したいです。

20130424-Top4-Peformance-Show-16-500x375.jpg7.アンバー・ホルコム  
リチャード・ハリス"MacArthur Park" 1968年5月11日
うわあ、その低音。ビリビリきました。中盤少しだれたけど葉加瀬太郎さん効果で、最後まで楽しめた。何色だって着こなせるし、凄いとしか言いようのない才能。
キース「夏の太陽がステージを支配した。ディスコと言ったらハリス。圧巻のパフォーマンス」
ニッキ「咲き誇る花のよう。いつも溌剌として、口紅の色も素敵、勇気もある。一つの音を伸ばす最長記録を作る気だった?でもそのネックレスと靴は、私なら選ばない。この4人の中で誰を残したいかと訊かれたら、迷わずあなたを選ぶ。市場価値が高いし友達にもなりたい」
ランディ「優勝候補の筆頭だ。クリスタルクリアな高音を、まるで水でも飲んでるかのような涼しげな表情で響かせる。リアーナっぽい容姿に抜群の歌唱力。今すぐ契約したい」
マライア「遅いくらいよ。内面の輝きをモノづごく感じる。低音は特に、コクのある豊かな響きで完璧。すぐれた才能が自然と溢れ出してる」
ジミー「悪いが、ドナ・サマーでもあの曲を歌うと退屈になる」会場のブーイング。時々ジミーと同じ曲を聴いてるか分からなくなる。




20130424-Top4-Peformance-Show-18-500x375.jpg8.キャンディス・グラヴァー
サマンサ・サンウ"Emotion" 1977年12月
自然にゆったり癒される、小ちゃいちゃんが寝るまで歌っててキャンディス。みんなが良い夢見られるように。
ニッキ「キャンディガール、グルーブ感が伝わって、体が自然に動き出したわ。超一流の出来だった。誇りに思うわ」
ランディ「特大のイエス。選曲が最高。ビー・ジーズの曲は色褪せない。肩の力が抜けた感じがよかった」
マライア「もしかして風邪をひいてるんじゃなくて。地方予選から今日まで歌い続けるには大変。あなたは息の長い歌手になれる。次回も私たちを魅了してくれるはず」
キース「グルーブ感は心地よかった。フィナーレまで数週間。選曲ミスは許されない。耳触りは良かったが、実力を見せ付ける選曲ではない」
ライアンがジミーを引っ張り出すも観客からブーイング。




20130424-Top4-Peformance-Show-20-500x375.jpg9.クリィ・ハリソン
プロコル・ハルム 邦題“青い影”(A Whiter Shade of Pale) 1967年5月12日
切なくハモンド・オルガンの音色が郷愁を誘う。ハモンド・オルガンあってのこの曲だと思う。クリィの選曲は予想をはるかに超えわくわくする。
ランディ「この曲で証明した、君に歌えない曲はないって。圧倒される出来」
マライア「この曲を、私の携帯電話にダウンロードするわ。真のアーティストに挽回は必要ない。名曲を歌うことによって、実力がより一層際立つ。心が満たされたわ」
キース「フィナーレが迫り、些細なこともクローズアップされ、勝敗を左右する。君の魅力は両極端なこと。繊細な曲を内面をさらけ出し歌えるし、熱いロックも歌いこなせる。今回は、静けさと激しさの中間で中途半端を感じる。中間の曲だけはやめた方がいい」
ニッキ「私のワイフに何を言ってくれちゃってるのキース。今のステージも好きよ。魂が込もって、天使が歌ってるみたいだった。トップ4になると、衣装も髪型も大事になる。今回は内面からのパワーが足りなかったのも気になる」
このトップ4は間違いなく成功するだろう。こんなにハードルが上がって、次のシーズンが怖いくらいだし。





20130424-Top4-Peformance-Show-21-500x375.jpg10.アンジェラ“アンジー”ミラー
ジュリー・ロンドン"Cry Me a River"1953年
いつか誰かに歌ってほしかった曲。アンジーが選曲するとは思わなかった。
ああああ、やられた。最後のアレンジをもっとどうにかしたら完璧。
マライア「時代を超えた愛される名曲って感じだわ。美しく、今までにない高音を聴かせてくれた。あんなに高い音なのに澄んだ美しい声で歌い上げてた」
キース「神秘的で、最高に力強くて、美しい」
ニッキ「ウィッグが落ちそうなくらい興奮した。圧倒された」
ランディ「よおよおよお、今回のベストステージ。ライアン!アンジーが勝ちに来たぞ!」


オランダ国王戴冠式にフレディがいる!と勘違いする。フレディとMJはどこかで生きてるって思ってるからだろう。
スペイン王太子でした。


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白熊

いつも、忙しい中素敵なブログを届けて戴き有難うございます^_^
ついに!アンバーに対して批判的だった我がパートナーがアンバーを認め褒めちぎってました!「だから、前からイイって言ってるじゃん(笑)」って感じです。
しかし、今回はアンジーミラーの圧勝でしたね。彼女が成長したのか、まだ引出しを隠していたのか…感動のステージでした。
超ハイレベルな今シーズン。
いかに視聴者を魅了出来るかが勝負の別れ目になりそうですね!
もしかしら、応援するアンジー&アンバーの決勝が観れる?!…そう期待させてくれる今パフォーマンスでした^_^
by 白熊 (2013-05-05 17:04) 

あぁ

*白熊さん、ありがとうございます。
こちらこそ励みになります。本当に感謝してます。

人によっては退屈な曲でも、会場を盛り上げ聴かせるアンバーって凄い。
アンジーの根幹にあるものが、感動させてくれる。
この二人はもっともっと出来そうな気がします。
ステージに出てくるだけで、わくわくしちゃうんですよね。
by あぁ (2013-05-05 18:36) 

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