アメリカン・アイドル12 #15セミファイナル@女性

アメリカン・アイドルシーズン12。前回前々回に引き続き、シルク・ド・ソレイユによる「ザ・ビートルズ・ラブ」が行われてるミラージュの劇場からです。
セミファイナルから視聴者投票で、ファイナルに進めるかが決まります。今シーズンはセミファイナルも男女別の放送。女性のパフォーマンス&男性パフォーマンスで土曜日の放送21時から0時30分。チェックし忘れなくてよかったです。リマインドサービスも設定しててもね、私はうっかりしちゃうし。家に帰れない状況でメール受け取る場合あるし、3月の番組表、捨てちゃったぽい。2月のが出てきたから間違えてきっと捨ててしまってる。

このセミファイナルでまた半分になっちゃうのよ。ファイナルに進めるのは10人。突出した才能があれば選曲なんてと思ったりもするけど、選曲を間違えませんようにとハラハラするシーズンはない。毎週半分に減っていくのキツイです。

オープニングのパネルに。ケイシー・エイブラムスとローレンちゃんがいたね。
審査員はキース·アーバン（Keith Urban）、ニッキ·ミナージュ（Nicki Minaj）、ランディ·ジャクソン（Randy Jackson）、マライア·キャリー（Mariah Carey）。ホストはライアン·シークレスト（Ryan Seacrest）。

ゾネット・ジョンソン（Zoanette Johnson）20歳 療育専門家/介護スタッフ　リベリア/オクラホマ州タルサ　OKC予選　
ティナ·ターナー"What's Love Got to Do with It"
歌いだしはゾクゾクしたが、中盤から粗削り感がしちゃった。ちょっと選曲間違っちゃったと思うけど、お気に入り大好きなゾネット。見てて笑顔になるし嬉しくなっちゃう。
キース「君は自由奔放だね。選曲に疑問だが、熱意やパワーは伝わった」　ニッキ「今のじゃダメ。内面の輝きが視聴者に伝わることを願う」　ランディ「みんなを元気づけてる存在。今日のステージはベストではなかった」　マライア「あなたはみんなに勇気とパワーを与えてる。今回は期待外れ。今後も自分らしさを大切にして」
髪型についての質問に、ゾネット「自分で買ったから自分の髪の毛ね」流石だな。

ブレアナ・スティアー（Breanna Steer)18歳高校生　ルイジアナ州ラプレイス　BTR予選。
ビヨンセ"Flaws and All"
きれいな声。なのにブレアナのパフォーマンスは印象に残り難い。前回のフロントガラス割っちゃうほどの恋愛なら、続編のような今回の曲より“Diamonds”を力強く歌ってほしかったです。
きース「選曲がピッタリ。次回は君の個性を生かせるように」
ニッキ「無理して歌ってるように見えた」　
ランディ「クールな曲だが、守りに入ってた。見せ場も無かった。もっとインパクトのある曲を」
マライア「ユニークな選曲。もっと見せ場を作ってアピールを」

オーブリークレランド(Aubrey Cleland)　19歳大学生　オレゴン州ウェストリン　LBC予選
ファーギー"Big Girls Don't Cry"
しっとりしたオーブリーの美しさにも関わらず、印象に残らないパフォーマンスだわ。オーブリーの顔も雰囲気も好きなのに。
キース「凄く輝いてた。君に合った選曲」　　
ニッキ「あなたの魅力は謙虚なところ。ビブラートや府ファルセットに移るとこは心地よいわ」
ランディ「才能に心底惚れ惚れする。君からリアーナを感じる。今っぽく人を虜にする」
マライア「素敵な衣装。多彩だし内面から輝いてる。音楽業界で大成功するわ」

ジャネル・アーサー（Janelle Arthur）22歳フィットネスインストラクター　ノースカロライナ州シャーロット　CLT予選　
エルヴィス·プレスリー"If I Can Dream"
手に汗を握り応援したくなるジャネル。
キース「心を奪われた。正統派カントリー歌手」　
ニッキ「マシュマロみたいにキュート。無限の可能性がある。今すぐ名プロデューサーと作曲家をつけてあげたい」
ランディ「インタビューで君が言った通り、君は変わらないでいてほしいよ。俺は真のカントリー歌手を求めてるんだ。いいステージだったぞ」
マライア「自分を褒めてあげて。あなたは“アメリカの恋人”って感じよ」
仲間を応援してる姿とか、好感が持てるのよ。

ティナ・トーレス（Tenna Torres） 28歳プロモーションモデル　ニューヨーク州クイーンズ 　NYC予選　
フェイス·ヒル"Lost"
歌はうまいし感動するが、どこかなぜか引っかかる。姿勢が悪いはずないのに悪く感じちゃうし。
キース「カメラを気に過ぎ」　
ニッキ「今日のヘアスタイルと胸が良かった。歌に対するプロ魂を評価してる」
ランディ「歌を自分の中に取り入れてる。君なら何でも歌えるよ」
マライア「選曲が抜群。歌い方にブレが無かった。聴き応えがあった」

アンジェラ“アンジー”ミラー（Angela “Angie” Miller 18歳フードサービス　マサチューセッツ州ベヴァリー NYC予選)
コルトンディクソン"Never Gone"
オーダーを見た時、ふるえたよ。"Never Gone"をアンジェラが歌ってくれるんだって分かって嬉しかった。透明感のある歌声に感激した。ちょと～コルトンと一緒に歌ってほしい。
キース「美しいとしか言いようがない。コルトン・ディクソンが書いた曲を聴けて嬉しい」
ニッキ「　実力は十分。アルバム出して。ナイジェル！誰か探して」
ランディ「アンジーの未来は明るい。コルトンも独特のスタイルだった。このまま行くんだアンジー」　
マライア「選曲ピッタリ。文句なし」

アンバー・ホルコム（Amber Holcomb） 18歳　テキサス州ヒューストン　BTR予選　
フォー·トップス/ホイットニー·ヒューストン"I Believe in You and Me"
アンバー好きだ、衣装も好き。もっともっと自信つけて戸惑わず輝いてほしい。笑っていても哀しそうな感じがする。
審査員全員でスタンディングオベーション。
キース「完璧な選曲。自信のなさは感じなかった。コブシを少し控えてくれたら、もっと君の声を楽しめる」
ニッキ「アン・バー！これからはバーって呼ぶわ。今のは100点じゃなく、100億点の出来。あなたの才能は番組のレベルを超えてる。ホイットニーの曲を歌う人は苦労するのに、あなたは笑顔で楽々と歌い上げた。ダンスも派手な化粧も何も無しで自然に自分らしく歌った」
ランディ「アンバーはすでに優勝候補。今日は自信たっぷりだった」
マライア「あなたの出番を待ってたわ。私のお気に入りよ。髪の色変えたわね、気に入ったわ。あなたは名曲に挑むという気迫より、ホイットニーに対する敬意を感じたわ。とんでもない実力で嬉しくなっちゃうわ」あ～私が待ってたのは、マライアのこのコメント。スーパースターは気が利く。

クリィ・ハリソン（Kree Harrison） 22歳デモシンガー　テキサス州ウッドビル OKC予選。
フェイス·ヒル"Stronger"
歌声と同じように、華やかな衣装を着てほしいと思う。キラキラが欲しいよ。S5キャサリン・マクフィーのご母堂エイドリアナ・マクフィーが番組のボーカルコーチの1人です。クリィがちょっとキャサリンに似てるかも。
キースが立ってる。キース「いつ聴いても最高の歌声、心を打つ美しい歌声だ。人を惹き付ける魅力がある声。あんな高い音を楽々と歌い上げて、カントリー回のスーパースター並み。バッツイ・クライン、フェイス·ヒル、トリーシャ・イヤウッド、キャリー・アンダーウッド、マルティナ・マクブライド彼女たちに匹敵する歌唱力」
ニッキ「あなたは私の愛するワイフよ。前回もセクシーだったけどそれを上回る。色気の秘密は何？」
クリィ「ワイフを喜ばせたいだけ」頭の回転もいいクリィ。
ニッキ「あなたに夢中よ。美しく声に深みがある。他の誰よりも心地よくて、聴く人をホッとさせる歌声。高音を張り上げても耳触りにならない」
ランディ「優勝候補クリィ！天性の才能。音域の広さに感服。君ならカントリー以外も難なく歌いこなせる」
マライア「文句なし。既婚者だから身を惹くけど。歌に真実味があって、驚かされる。バンドとの息の合わせ方も絶妙。間違いなく逸材のあなたに勝ち抜いていってほしい」
クリィだと知らずにラジオや店頭で流れたら、今歌ってる人は誰？どのアルバム？って必死に探すと思う。

エイドリアナ・ラトニオ（Adriana Latonio　16歳　アラスカ州アンカレッジ　OKC予選）
デスティニーズ·チャイルドの"Stand Up for Love"
口角を上げるのと、上唇を上げるのではしわの入り方が違って表情が雲泥の差になる。後者の鼻にシワ出ちゃう威嚇の表情になったので、鏡見て練習してほしいな。この鏡を見てなるべく美しく歌うは、昔先生に注意されたことなので気になった。「客席を脅してどうしますか！」と仰ってたし。私が歌を聴くのに入り込んでたら、そんな表情なんて気にもしないが。例えばジェニファー·ホリデイはその表情までもが芸術だと思う。
キース「その選曲は不利だったと思う。最後に見せ場があったけど」
ニッキ「ハーイ。アラスカ。アンジー、アンバー、クリィ強敵ぞろい。今のあなたでは太刀打ちできない。感情がこもってないし、入り込めてない」
ランディ「俺も同感。無難な出来。上辺だけで共感できなかった」
マライア「今のはちょっとベタなバラードで古臭かった」

キャンディス·グローヴァ（Candice Glover）22歳管理アシスタント　サウスカロライナ州セントヘレナ島　 CLT予選
ジョン·レジェンド"Ordinary People"
美形です。化粧映えもします。低音が極上で心地よい。最後の表情ゾクゾクしたあ～。
キースが歌の途中から拍手してるわ、立ってるわ。何度でも言う、ただのにコール・キッドマンの旦那と思ってた私を許して。マライアもランディも立ってた。
キース「君の歌声には独特な雰囲気がある。成熟した響きだけど今っぽい」
ニッキ「コメントは何もありません」と敬礼を。ニッキが楽屋に取りに行った忘れものはチュッパチャプスだったのかしら。
ランディ「たまげた。音程の難しい曲も歌いこなした。君を、俺のお手本にしたい。S12屈指の逸材。粒ぞろいで特別枠が必要かもな」
マライア「特別枠はともかく、素晴らしい歌をありがとう。鳥肌ものの歌声よ」

今日の女性10人を振り返って。後半4人が凄かった。挟まれたエイドリアナは気の毒に、パフォーマンスが悪い印象になってしまった。アンジー、アンバー、クリィ、キャンディスは残ると思う。後1人は？総合判断じゃなく今日だけで視聴者は決めるんだろう。特別枠はあるのか。ゾネットには残ってほしいけど、今日のパフォーマンスのだけで判断すると難しい。なのに、エイドリアナで子供たちの前で、そしてブロードウェイで歌うゾネットを想像しワクワクする。

 

 

 

 

タグ：アメリカン・アイドル シーズン12 セミファイナル

コメント 1

僕もフェイメル好きなので、嬉しいです！
アンバー、キャンディス、クリーでもう、全員優勝でいいじゃないですか？でもここまで完璧なパフォーマンスをして来た彼女達、僅かなミスが落とすかどうか？なんて見たく無い、来年は全員のアルバムを買ってます。このブログにリンクさせて頂きます。
by 岩波　昌志 (2013-04-28 19:44)