アメリカン·アイドル11 ＃7セントルイス予選

アメリカン·アイドルシーズン11、西部への門として知られてる街セントルイスです。2011年6月28日スコットトレードセンターで事前審査に1万人が集まりました。
9月2～3日ヒルトンセントルイスアットザボールパークにコールバックされました。


８年前のキャリー・アンダーウッドが故郷で牛にえさをやり、トラクターを運転し、ジャージで車に乗り込みセントルイス予選会場に向かう。そしてシーズン４のアメリカン・アイドルに。キャリーが言ってたアーチ、JLOとランディの後ろに映ってます。 長いオープニングは【ココ】

タクシードライバーのお爺ちゃんが、アメリカンアイドルの予選があると2万人も人が押し寄せ道路は大渋滞だ。未成年者は保護者も一緒だし、応援の人もいるから倍の人数になっちゃうよね。にしてもお爺ちゃん可愛いな。

 

ジョニー・キーザー（Johnny Keyser 22-大学生/レストラン勤務）　サム・クック“A Change Is Gonna Come”
3歳の時からパパに育てられたジョニー。「パパのお弁当は最高」遊ぶのもパパと一緒。親友だねもう。容姿、スポーツマン、家族愛、歌聴く前にキラキラ度で合格。
モニター見てる御家族も美形。わっ、ジョニー声、高っ！
歌詞に合わせ審査員との掛け合い、楽しい。彼は出来る。間も読む。
RJ「君、すっごいぞ」　ST「いつも番組観てどう思ってた？」ジョニー「僕にもできるって」　ST「余裕でな」RJ「見事だ」極上な出だしと審査員を喜ばすジョニー。

またレッドさんが出て、音声がない方がいい時もあると無声映画のように編集されたディヴィッド・コールマン（David Coleman 28-神学生） 【ココ】
音程外し過ぎだとか、聴いてて不愉快な歌ってどんなよ。

ラシェル・ラム（Rachelle Lamb 26-建設業）フェイス・ヒル“Dear Belibed”
離婚申請中のラシェル。「離婚してもっといい暮らしがしたいから参加」むむむ。
「娘マディソンには、自分の意志を貫く大切さを教えたい（泣）　娘に夢を追いたければ私が全面的に支えるってね」おおお。
「元プロ歌手でしたが、恋に落ち結婚しました。夫に夢を握りつぶされました」むむむ。JLO「恋は盲目だから」微笑んで言ってる。　ラシェル「だから彼と別れるわ。今回はガールフレンドに背中を押され、ピッタリの曲を思いついた」日本で言うガールフレンドの解釈ででよろしいでしょうかラシェル？「夫が大嫌いな曲よ」
アレンジした歌詞が、♪新しい恋を見つけるまでちょっと結婚してみる。浮気者の花嫁と花婿だけどさ。花婿はもう付添い人に手を出すことを考えてる。ひどくない？♪そんな歌詞。むむむむ。伸びのあるいい声だけど、子供の前でパパの悪口を言う？諌める人に「だって本当のことだから」とエクスキューズしてきたんでしょう。これからもそんな風に行くのね。パパの悪口を聞いてマディソンちゃんの心が傷つくのに。何かあった時、マディソンちゃんの所為にだけはしないでね。彼女のおかげで黄金チケットを手にしたんだから。

オリバー・マクラリー（Oliver McCrary 21-ミュージシャン）シールの“Kiss From A Rose”
職業を2度見してしまいました。「ハニー、シールに似てるわ」って言われ選曲したと憶測。お顔にシールが入ってなくもない。彼の資料を見ながらST「音楽が君の女房なんだろ」　RJ「そんなことじゃ離婚されるそ」
オリバー以外名前も紹介されない人が続きます。ピンクの犬夜叉な女の子が気になる。サビだったから“Rolling in the Deep”だと分かる恐ろしいビブラートの男子。その直後のキングもどきにスティーヴンが切れる「ロックンロールを甘く見んなよ。曲をかけたのにふざけんなよ。著作権て物があるんだ。日本人が茶を沸かせるなら、印税ぐらいよこせ」スティーヴンの前でその歌唱力でその格好は無いよ。ふざけてるとしか思えないもん。

リース・クロックナ（Reis Kloeckener  20-学生/ピザ職人 ）ビル·ウィザース“Lean On Me ”
152人のルター派（ドイツに始まるキリスト教の教派）の学校から転入した彼は苛められる。巨大な公立校の雰囲気に飲み込まれ、当時身体が小さかった彼はいい標的だった。
ある日廊下で歌ってるとコーラス部の先生にスカウトされた。入部したら全てが変わった。そこで会った友人達のおかげで立ち直れた。強くなることができた。丸い包みこまれるような歌声。
ST「その経験を曲にするといいよ」スティーヴンのこういうとこが大好きだわ。
彼が歌ってる最中、審査員のう～んう～んという感嘆の声が聞こえるる。
ST「あまりの美しさに泣けてきた。それくらい良かったんだ。俺は心の中で号泣してるよ。こんな歌声、初めて聴いたね」信じられない顔で照れるリースかわええ。スティーヴンを泣かせ感激させ驚かせため息つかせたリースハリウッドへ。

控室で待ってる参加者に「すべてを出し切れ。簡単じゃないが君たちならできる」スティーヴンの言葉だからこそ、心にしみる。

イーサン・ジョーンズ（Ethan Jones – 22-ミュージシャン）エドウィン·マッケイン“ I’ll Be ”
映画俳優のような顔をしてるイーサン。顔から血が出てるのは、緊張のあまり顔をこすって傷つけちゃった。イーサン「家族でバンドを組んでた。父は地元で人気バンドを結成してたが、薬やアルコール依存症になりリハビリ施設に入所した。今は施設にいる父とはあまり話せないが、父に怒りは感じてない。僕はとにかく前に進みたい。家族の絆を取り戻したい」　ST「よくわかるよ。お父様は君たちにとっていいお手本になるね。俺も努力してる」　イーサン「父は偉大だ」　彼の声はロックです。ぞくぞくです。
ST「見事な歌声だ。マジで気に入った」　RJ「その素朴な雰囲気がいいよな。見た目と歌声のギャップがデカい」　JLO「サビの部分で笑顔を見せたでしょ。カントリー音楽のミュージックビデオみたいだった」イーサン「カントリーのバンドを組んでたんだ」　ST「だが別のジャンルを歌った。凄いな」　イーサン「カントリーは子供の頃から大好きだけどソウルをやりたい」ソウルも好きですが、そこにロックも加えてください。3イエスです。ST「退院したらお父さんに会いたい」　イーサン「アレンジするよ」と訳されてますが「父が喜びます」としたい私。
パパに電話するイーサン「愛してるよ」パパ「俺もだ。お前を誇りに思うよ」あ~ダメだ泣けてしまう。イーサン「もうすぐ会おうね」パパ「もちろん。話したいことが山ほどある」イーサン「僕も」パパ「俺は回復してるよ。酒も薬も完全に断ってるからな。お前の声が聞けて良かった」イーサン「自慢のお父さんだよ」なんて強い子なんだ。客席にいるお父様を想像してみる。

マーク・イングラム（Mark Ingram  28 ホテルの会計監査人）スティーヴィ・ワンダー“Over Joyed”
ここの会場ヒルトンで働いてるマーク。まゆ毛はお手入れしてるのかしらマーク。
陽気な会計監査人。うう～ん、いいとこと、あれ?なとこが混ざった“Over Joyed”。唄子師匠が「良かったわ」って。マーク「緊張しちゃった」唄子師匠「最高だった。絶対合格よ」　ST「歌に対する熱意は気に入った。だが、歌声やメロディや音程が全て不安定でイマイチだった」　マーク「音程は保てる」JLO「緊張で声が出なかったのね」仕事仲間の前で恥をかかないよう、気を使ったコメントに気がつかず歌いだすマーク。
JLO「どうスティーヴン？」ST「歌以外は凄く気に入った」　マーク「他の曲を歌ってもいい？」　JLO「イエスと言ってあげたいけど、ごめんなさい」マーク「これなら考えなおすかもよ」と“Part-Time Lover”歌いだしちゃう。準備不足、今日の結果がすべてじゃないと彼をはげます。ホテルのお客さんがごねたらどうしてるのマーク。セントルイス来たら歌ってあげるって。

ローレン・グレイ（Lauren Gray  22-ウェイトレス/ミュージシャン）アデル“One and Only”　参考までに歌詞は 【ココ】
生花店と、ブライダルのトータルショップを家族で経営。ローレンが18歳の時から、パパとサザン・ロックのバンドを組んで歌ってる。力強い声！大地の声。
JLO「今この歌詞はきついわ」RJ「大丈夫か」　　RJ「クールだが、声が割れたな」ローレン「そうなの。失敗しちゃった」　ST「声が割れたのは逆に良かったし、守りに入らないのもいい。あんな声でサビを歌われたら、グッとくるね。音程のいいかすれ声はは最高にセクシーだ。歌い方も良かった」　RJ「俺も君の度胸が気に入った。一流になるには大胆な賭けも必要だからな」
ライアンがパパに「彼女が光をもたらすといいね」パパ「彼女はいつだって俺の光さ」パパ～かっこええ。
JLO「女性陣で一番の声よ。私の判定は100％イエス」　3イエスにローレン「人生最高の瞬間だわ」　JLO「まだこれからよ」　RJ「お父さんに感謝するんだぞ。今度“Whipping Post”（ The Allman Brothers Band）を歌ってくれ」ローレン「大好きな曲よ」Whipping Postが流れます～。
今日の締めくくる言葉はJLO「ローレンよ」RJ「ありがとう」　　ST「あの歌い方は天声だ。受け継がれてきた才能を、自らの力で磨き上げたのさ」

46人が合格。最後にまたタクシードライバーのお爺ちゃん「みんなに成功してほしいよ。無理だがね」（（（（(≧▽≦）））））お爺ちゃん。
来週はハリウッド。300人以上いるのよ。歌中心でドラマ少なめでありますように。

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