Top20 （アメリカン・アイドル シーズン7）

アメリカン・アイドルの日本放送が始まったのはシーズン5（2006年）から。
セミファイナルで私が感動して鳥肌が立った候補者は、何故か優勝しない( -_-)
シーズン5のクリス・ドートリー（Christopher Adam Daughtry ）の"Wanted Dead or Alive"。シーズン6(2007年）のラキーシャ・ジョーンズ（LaKisha Ann Jones）の"And I Am Telling You I'm Not Going"とメリンダ・ドゥリトル（Melinda Marie Doolittle ）の"My Funny Valentine" いずれも感動で鳥肌が立った。3人とも優勝候補と言われたけど・・・
今回はこのジンクスが当てはまらないように。

そして、審査員のサイモン（Simon Cowell）に反論し、機嫌を損ねた候補者たちも去っていきます。
サイモンがというより、批判された時の態度が視聴者に受け入れられなかったりするんでしょうね。

今回のテーマは1970年代の曲。
前回、落ちちゃうのは、歌もパフォーマンスも態度も酷かったダニー・ノリエガ（Daniel Anthony "Danny" Noriega ）が落ちると思ってました。表情豊かでキュートなダニー。今週は？

先週サイモンに古くさい服と唄い方と言われ「黒とグレーと白の服しか着ない人に言われたくない」と言ったチキージ（Chikezie Eze）22歳。
左が先週。右が"I Believe To My Soul" を唄った今週。「先週のオレンジのスーツをまた着るのか？」とサイモンに質問され「同じ服を着てテレビには出ない。サイモンとは違うから」とまたもや失言を。
応援に来てたママは卒倒しかけました。一生懸命誤るチキージ。ママから目上の人に対しなんて失礼なことを言ったのと怒られたんだろうなぁ。この日も・・・

"All Right Now"を唄ったディヴィッド・クック（David Cook）までサイモンに逆らってしまった。
「実力はあるがカリスマ性に欠ける」「それは視聴者が決めること」「君にルールの説明をしてもらわなくて結構」ひぇ～。先週はマイクパフォーマンスがステキだったし、今週はギターを弾きながらカッコ良かったのに。髪型だけは気になります。特に耳のところ。
サイモン、そんなつもりはなかったのに・・・という顔に見えます。
　　　　　　　　

シーズン1（2002年）のファイナルを11歳の時見に行ったというディヴィッド・アーチュレッタ君（David Archuleta ）。ケリー・クラークソン（Kelly Brianne Clarkson）の前で"And I Am Telling You I'm Not Going"を唄ったというエピソードを披露してくれました。
"Imagine"の3番の歌詞に込められたメッセージが好きだからと、1番ではなく3番を唄いました。

唄いだしたとたん、泣いてしまった。曲が良いことは世界中の人が知ってるしそれだけ唄う側にリスクがあることも。こんなに才能があるディヴィッド君、私のジンクスがはずれますように。

女性のお気に入りアマンダ（Amanda Lindsay Overmyer）はサイモンからメイクと衣装のダメだしされちゃうし。髪の毛はライオン？と思ったけど、唄ってるとき戸惑ってるような表情に見えたのは何故なんだろう。
戦略が気に入らず、その上この写真を見ちゃってからなのか＜コンスタンティンにこんな顔させる女( -_-)
お気に入りじゃなくなったクリスティ（Kristy Lee Cook）が今回良かったです。
リンダ・ロンシュタット（Linda Ronstadt）の"You're No Good" を魅力たっぷりに唄ってます。
男性達がうっとりするのは無理もない。

▶結果発表です。
グループソングを観ると、番組側が誰を落として誰を残したいのか分かるような気がしてくるんです。
先週と今週で、残したいのはこの候補者なのねと思ってしまった。

シカゴの"If You Leave Me Now" を唄ったアレクサンドリア（Alexandréa Renee Lushington ）が落ちてしまった。また一人お気に入りが・・・
２００３年に放送されたCBSのStar Searchという番組でも、１２歳のディヴィッド君と１３歳のアレクサンドリアは一緒だったんですね。顔が変わってない２人（*＾・＾*）

オリヴィア・ニュートン・ジョンの"Hopelessly Devoted"を唄ったアレーナ（Alaina Whitaker）も。
16歳のアレーナ、まだ幼さが残ってます。「うまく唄えない」「泣いてしまって恥ずかしい」なんて素直に自分の気持ちを口にするのでしょう。

男性ではドゥービー・ブラザーズの"Long Train Runnin'"を唄ったジェイソン・イエガー（Jason Yeager）が。
紹介ビデオの時、ギターもピアノも弾けると言ってたので楽器を演奏しながら唄って欲しかったなぁ。

フォリナーの"Hot Blooded"を唄ったお気に入りのロビィ・キャリコ（ Robbie Carrico）までも。
前回サイモンに本物のロッカーか疑問視されたことに対し、ライアンのインタビューに「サイモンは分かってない。ロックには様々なスタイルがある。学んでくれ」と答えてた。
彼の"Hot Blooded"聴いたランディもが声にロックの匂いを感じないと。
ロックもポップスも、ロックもカントリーもという過去のファイナリストもいたんだし、何が何でもロックと固執しないで、ポップスやカントリーも唄ってみるかぐらいに思って欲しかったな。
ブリちゃんとと仕事してポップスが嫌になったわけじゃないでしょうに。

左からアレーナ、ジェイソン、アレクサンドリア、ロビィ。


今年もIdol Gives Backがあるそうです。ブラッド・ピット、マイリー・サイラス、リース・ウィザースプーン、マライア・キャリー、スヌープ・ドッグ、ドートリー、キャリー・アンダーウッドが出演予定だそうです。

タグ：アメリカン・アイドル　シーズン７ 1970年代

コメント 4

yukaさん
nice!をありがとうございます。
by あぁ (2008-03-25 00:20) 

今回はちゃんと結果も見ました！(笑)

ヤング・ディヴィッドが歌う曲が"Imagine"だとライアンが紹介するのを聞いて、「えらい曲に挑戦するなぁ」と思いました。
でも、彼の歌声には大感動。
ディヴィッド・アーチュレッタは神に選ばれた子でしたね。

アレクサンドリアが落選したときにディヴィッドがとても悲しんでいたのは、もともと面識があるふたりだったからなんですね。
女性のもうひとりはケイディかとか思ったらアレーナでびっくり。

今回は70年代がテーマということでとっても楽しみにしていたんですけどねぇ、とくに女性陣は全体に不作でした。
次に期待したいと思いま～す。

by mikanpanda (2008-03-25 13:10) 

mikanpandaさん
ありがとうございます。
"Imagine"はもう傑作でした(≧∇≦)
ディヴィッド君（今シーズンなぜディヴィッドだらけ？）最高です。

私もケイディが落ちると思いました。
特徴が物まねが上手い、しか印象に残らないし。
７０年代はもっといい曲あるのに～
観る方が不完全燃焼の女性陣でした。
by あぁ (2008-03-25 13:44) 

ちぃちゃんさん
nise!をありがとうございます。
by あぁ (2008-03-25 21:51)